あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

タリンチャン&ラッカバーンからマッカサンのローカル線のミニ旅

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

2016年3月20日(日)

バスでタリンチャンへ

どこへも行かずに週末が終わると月曜から頑張れない気がして外へ出てみた。
チットロム駅からセントラルワールド方向に歩くと見える祠。

行き交う人がさっと手を合わせるのが素敵。

そして、去年悲劇のあったエラワンの祠。

日本の神社でお賽銭箱の向こうで別枠のご祈祷があるように、ここでも舞踊を捧げる女性たちの前でお祈りをする別枠があるみたいだ。

テロ後は姿を消していたらしい屋台も戻ってきている。

タイ語の先生が、洪水もデモもテロも「ルームレーオ(もう忘れた)」って言ってた。そうしないと経済も生活も停滞するから、タイ人はポジティブに生きるって。

都会の一角に線香の煙・・・。

エラワンの祠

さて、セントラルワールド前。

79番のバスを待とうとタイティーyenを買っていたら1台行ってしまった。

と言いつつ、5分おきくらいに来る。

出発。

今日は一人、最前列の席を確保し車窓楽しみ放題。

ここが、2013年に来たお寺だったことに気付く。

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チャオプラヤ川を越えてほっとする。

タリンチャン水上マーケット

到着したのはタリンチャンTaling Chan水上マーケット。

今年の1月3日に来て以来。

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何かセレモニーでもあったんだろうか。長い東屋的部分は制服を来た人たちでいっぱいだった。警官?軍?

なので自然とdensity過多。

音楽のお出迎えも変わらず。

ナマズにタンブンする親子。

タリンチャンフローティングマーケット

つぶらな瞳の子犬。

クイティアオ(センミーナーム)を食べた。確か40バーツだったと思う。

そういえば前回来た時はまだクイティアオをよく知らなかった。何かスープ麺を見かけることは多かったけれど、どんな種類の麺があり何と言って注文したらいいのかわからなかった。

あまりの暑さにナムケーンサイ(かき氷)。

ロッチョン(マレーシア/シンガポールでいうチェンドル)にところどころ青色1号が混ざり切らずポツっとついていて少し切なくなる。

確かに天然のバイトゥーイ(パンダン)はもっとくすんだ緑色になるはずで・・・。

ここは観光客向けの土日だけのマーケット。前回は結構感動して、写真もいっぱい撮ってその写真たちも結構気に入ったのに、何が違うのか今日はどうも気持ちが乗らない。自分が撮った写真にも違和感。(うまいとかじゃなく、自己満足できればそれでいいのに、満足感があまりない写真ばかり。)

疲れているんだろうか・・・。

2023.03.26追記

その後再訪してもこんな風には思わなかったしバンコクを離れた2023年の今見返してそんな風には思わないので、当時追い詰められ始めていたた精神状態がいかにろくでもなかったかと思う。

線路へ上がる。

列車はさっき1本通ってしまった。前回も同じくらいの時刻だった気がする。もうちょっと早く来たら遭遇できたかも。

この前と違って今日は線路に上がっている観光客が少ない。

存分にカメラで遊んだ。

子供がこっちに手を振ったように見えた。

ここも日系企業(日本車輛製造)が製造していた。

一体いくつの名もなき橋を、日本の企業が渡したんだろう。

廃材に埋もれた像。

ここも犬が多い。

疲れたのでタリンチャンを後にする。水上ツアーに行けばまた違ったんだろうか・・・大量の欧米人観光客に押し潰されそうでやめた。
帰りのバスから見えた、タリンチャン周辺の運河の佇まいがおもしろかったな。

チャオプラヤを渡って市街地へ帰る。

ラチャテウィ駅でバスを降り、BTS

BTSの造形美も悪くない。

エアポートレールリンク(マッカサン~ラッカバーン)

アソークでMRTに乗り換え一駅、ペッチャブリー駅からエアポートレールリンクのマッカサン駅へへ。

あの馬を初めて観察した。

マッカサン駅にいる馬

もっと広いところで走らせてあげたいが・・・そんなこと言っても仕方ないんでしょうね・・・。

エアポートレールリンクマッカサン駅の下で、あの小さなホームはタイ国鉄アソーク駅。

ARLに乗る。

ホームの端っこまで行ってみようとしたら駅員に怒られた。立ち入り禁止って書いといて。ってか普段ホームの先で写真撮ってる人いるじゃん・・・まぁ、担当者の「さじ加減」や「気分次第」なのがタイランド

タイ国鉄(ラッカバーン~アソーク)

先日出張でも来たラッカバーンLat Krabang駅到着。空が広い。

タイに無数にあるドリンクスタンドの、これもまた一つ。

ミントミルク。

今日はなんだか甘いもの飲み過ぎだな。糖尿注意。

そういえばここはスワンナプーム空港のすぐ近く。

アプローチ見放題だということに気付く。

わんわんが涼んでいた・・・。

「下」のラッカバーン駅に来てみた。

小さな箱に駅員さんがいた。事前に切符を買えと英語で書いてある。

会社のタイっ子ちゃんが、外国人だろうがタダで乗れるはずだと言っていたけれど、「マッカサンまで」と言ったらやっぱり有料だった。5バーツ。

時刻表は英語がなくまったく読めなかったが、ナントカออกというout(=ออก)の派生っぽい単語が見えた方は多分「outbound」的な、バンコクの外へ行く列車なんだろうと思う。だとすると、都心行きはもうすぐ来るはず。

線路を渡って反対側のホームへ。

上は近代的な高架駅だが、下はのどか。誰かがバナナをもいだ形跡がある。

相変わらず上空はひっきりなしに飛行機が着陸していく。もちろんみんなギアが出ている。

到着時刻は過ぎたが列車来たらず。でも何か放送があった。来るんだろうな。

来た!

タイ国鉄ラッカバーン駅

タイ国鉄ラッカバーン駅

(あ、運転士さん腕出してたんだ。)

乗ったもののさすが無料列車バンコク中心部行き、混んでる。

しばらく、一ヶ所開いたままのドアの脇に立っていたが、単に閉まる動作がニブかっただけのようで閉まってしまった。

閉まったら擦りガラス状態で見えない。

一席空いていたので座ったが通路側。窓際の人及び向かいの二人の気に障らないよう控え目に写メ(無音)だけ撮ったが、首からミラーレスを提げた明らかな外国人に文句を言うようなタイ人はいないと思う。多分。

進行方向左側だけど、駅舎があるのは右側。そっちに座りたかったな・・・。

でも沿線のごちゃごちゃした感じをそれなりに楽しんだ。

どこかの駅で、窓際のムスリムのお嬢さんが降りた。

ので、ここからはカメラで存分に。

なんて言いつつ列車はあっという間にマッカサンに着いてしまった。

先ほど上から見下ろしたタイ国鉄アソーク駅下車。

アソークへ戻りターミナル21へ。

サマーセールと書いてある・・・つい先日まで冬だったのに。でも実際この週から朝晩セミが鳴き出して、まさかの夏の到来を実感してしまった。

ふらっとモスへ。

レタスで挟んだバーガー、「菜摘」なんてシリーズでしたっけ?日本では食べたことがなかったけれどこっちで食べてみた。テリヤキチキン。

実に食べづらかった。

夏なんですね・・・。

買い物して帰宅。

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