2025年2月10日(月)①
思い立ったら弾丸ソウル旅
2/10(月)が飛び石連休を埋める休みだったことに気づきつい航空券を検索してしまった。アシアナ航空、月曜発の1泊弾丸ならLCC並み運賃かつこの時期10%オフでもあった。

乗りたかったラピートαは満席。満席表示を初めて見た。春節の余波がまだ残っていたようだ。

時間の余裕は見ていたので次のにしたが、これも出発前には満席になった。

ラピートって擬人化されていたんだ。気づかなかった。

荷物は預けず搭乗券はキオスクで発行。心配された保安検査もイミグレも全然混んでいなかった。
今日の機材は遅れてやってきた。前回アシアナ航空を利用した際も遅れたような・・・。

この角度だとわかりづらいが、大韓航空の子会社となることが決まりアシアナ航空のロゴの隣にあったアイコンは消されてしまった。一抹の寂しさ。

隣にやってきたエバー航空。キティちゃんが描かれているが大きすぎてしばらくわからなかった。

搭乗。A350-900。3列3列3列の機材で、近距離なのにこんなの初めてだ。しかも満席。待合室から気づいていたが結構な割合の人が茶色のパスポートを持つ中国の乗客だったと思う。私の隣も中国の中高年ご夫婦で、奥さんの方はCAさんにスマホを向け注意されたり、旦那さんはCAさんを呼び止めるのに腕に触れてしまいDon't touch!と注意されたりと、他人事ながらハラハラしてしまった。僭越ながら、旅慣れない中高年の方々をもし家族とかが他国キャリアに乗せたのだとしたら罪深いと思います。

入国書類を貰う。
そういえば・・・エアプサンの炎上事故の影響か、今回機内ではモバイルバッテリーは手元かシートポケットに入れるよう何度もアナウンスがあった。

冬晴れの関空を出発。


ちょっと揺れる中、機内食。


最初普通のプルコギご飯かと思ったら、プルコギの下にカレーが隠れていた。コチュジャンと混じってしまいよくわからなくなり何度も確かめてしまったが、日本のレトルトカレーのようなカレーグレービーだった。

国家の主張なので、発着国への忖度などあるはずはない。(定期)

浦項の辺りから国土上空に入るのは決まった航路なのだな。


半島南部では積雪は山地のてっぺん付近だけにとどまっていた。

だが北上するにつれ雪景色が増えてくる。

ちょっとうとうとしたらあっという間に着陸態勢。


雲かと見紛う煙突の白い息、地表は寒そう。



山がちな国土、棚田や段々畑は至るところにある。


黄海が見えてきたが、もしかしたらあの白いところは陸地じゃなく雪の積もった氷かな?

ハロー大都会。冬はPM2.5の数値が高くなると聞いていたが、確かに前回よりくっきり見えない。

松島上空。

到着。

6001番バスでソウルへ
今回はソウルまで行くためA'REXの直通列車を予約していた。だが機材到着遅れで出発が遅れ(搭乗締め切りを超過した人を待ってもいたようだ。優しいな)、イミグレも結構混んでいて14:08の列車には間に合いそうになかった。
イミグレに並びながらA'REXはキャンセルした。

出発当日なのでキャンセル手数料1,000ウォン。でも安い。そもそもの運賃も安い。公共交通の安い韓国にはいつも感謝しかない。

キャンセル完了。すぐにクレカから払い戻しされた通知が届いた。

制限区域外へ。

行き先はソウル駅。Google先生が6001番バスに乗ると良いと教えてくれたので外に出てみると、6001番バスの乗り場はすぐ探せたもののTICKET ONLYと書いてある。そうか。空港リムジンは交通系ICカードではないのか。(ソウル初心者)

出入口近くに券売機はあったが、紙幣投入口はなくキャッシュレスのようだった。画面を進めれば対象のカードなどわかるのかもしれないが、小心者なので背後に誰か並んでいるのが耐えられない。

有人カウンターは特に行列でもなく、行き先を告げるとすんなり購入できた。17,000ウォン、バス番号も乗り場も書いてある。

バス乗り場もとてもわかりやすい。(ソウル駅の先は東大門・ウルチロ・明洞へ行くとは観光王道路線だ。)


前に並んでいた方が荷物を預けている間に私が一番乗り。自由席で、2:1なのでもちろん一列側を選ぶ。出発する頃にはほぼ満席になった。


スケジュールでは14:11と14:24があったがその間くらいに出発。結構本数は多いのでその辺曖昧でも問題ない。




永宗大橋を渡る。

ここは何をしているところだろう。

乗るはずだったA'REX。こちらは各停の方かな?


空港からだいぶ離れたけれどここが仁川空港料金所。


漢江大橋。


漢江を渡るとバスは路線バスの停留所を路線バス並みに細かく停車していった。


ソウル駅に近いこの辺りもちょっと昔の風情がある。


ソウル駅
ソウル駅のアナウンスに降車ボタンを押した。下車する際に荷物を預けたか聞かれ、預けていませんと答えるのが緊張イベントだった。(韓国初心者)
到着は15:30近く、1時間ちょっとのバスの旅。思ったよりスムーズだった。
下車したのは旧ソウル駅舎を正面に見るところ、バス停が集まっている。列車でソウル駅に着いてそのまま地下鉄で移動しようとしていたのでソウル駅を見るのはもっと後かなと思っていたが、いきなり見られて嬉しい。そして聞きしにまさる美しい近代建築。

駅前の何車線もある(バス停もある)車道を地下道で渡り、ソウル駅へ。

逆光のソウル駅(旧駅舎)。設計は建築家の塚本靖、東京駅を設計した辰野金吾の教え子であることは有名(=だから東京駅と似ていると言われる)。植民地時代のネガティブな遺産だとも言われるようだが、1925年の創建当時の姿に2011年に復元されたそうだ。


そして旧駅舎の南隣に現代風の現ソウル駅。

明日のA'REXも予約している。明日こそここからA'REXで帰るために導線を予習した。(翌日は地下鉄の駅から案内伝いに地下をA'REXの改札まで行ったためこの予習の知識は結局使わなかった。)

空港特急が出るところだしと甘く見ていたが両替所がない。目についたATMでクレカでの外貨キャッシングも試みたが拒否られた。
検索すると隣のロッテマート2FにWOWPASSカードのチャージ兼両替機があるということで向かう。


ロッテマート前の冬のディスプレイ。旧ソウル駅舎が借景に。

両替機はスーパーのエリアの奥というか片隅にあり、さまよいながらも辿り着いた。無事ウォン入手(パスポートスキャンが必要)。3台あるWOWマシンのうち1台がパスポートを全然読み込んでくれず焦った。
参考記事
広蔵市場でポリパッの遅い昼ごはん
地下鉄1号線で向かったのは鍾路5街(チョンノオガ)駅。


鍾路5街駅下車。構内が地面が妙にブツブツしていて歩くとジャラジャラ鳴る部分があった。どうやら発電をしているようだ。

鍾路5街駅で降りたのは、広蔵市場(カンジャンシジャン)を再訪するため。

2023年の夏に広蔵市場へ行った時に食べそびれたものがあり、それを食べるためだけに来た。
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なので今回は市場はそんなに見ない。何せ今回は時間がない。

でもやっぱり見ちゃう。市場は楽しい。




グルメ通りの真ん中。もっとも往来が激しい。


今回食べたかったのはポリパッ(麦飯)。屋台の前にトッピングになる野菜がてんこ盛りに盛られ、ほぼ野菜だけでいただく麦飯のビビンパッというのがなんとも魅力的で、でも前回はお腹がきつくて食べられなかった。
ポリパッとカルグクスの屋台が何軒もならぶ路地があったと思うが、この路地ではなかったか・・・店仕舞い済みらしいお店も多く、この路地では一軒しか見つけられなかった。ちょっとレタスがくたびれちゃってる感はあったが、(日本人らしき)先客もいるし大丈夫だろうとこちらのお店に着席する。(ちなみに食後の腹ごなしに歩いたら別の路地にポリパッ屋台がいっぱい並んでいた。もう少し見て回っても良かったかもしれない。)

ポリパッ8,000ウォン。おかずは選べるらしいが韓国初心者なのでお任せする。
ベンチはオンドル式でポカポカだった。(ずっと座っていたら熱くなり炙り尻になってしまった。)

ちなみにカルグクスの麺は目の前の台で手打ちのようだった。マンドゥも美味しそうで、でも無理はできない。

出てきたポリパッ、なかなかのビジュアル。

ワシワシと混ぜていただく。豆もやし・ワラビ・大根のなます・キムチ・・・普通に美味しい。というかエゴマだ。エゴマの風味は正義。人生で最も多くのエゴマの葉を生で食べた。
やっぱり量が多く、これで広蔵市場食イベントは終了してしまった。

こちらのお店でした。

腹ごなしに少し見て回る。美味しそう・・・。


グルメエリアを少し離れたところ。


そうそう、前回も見たこの古そうな看板。メーカーさんがサポートしてくれたのかな?

再びグルメエリア。

この辺にポリパッ屋さんが結構並んでいて、こっちで選んでも良かったかなと。

この辺。
さっき食べたお店側はこんな風に閉まっている屋台が多かった。


こちらのお店のキムパッが美味しそうに見え、1パック購入。4,000ウォン。この日の夜は結局食べられず翌朝冷蔵庫で冷やしてしまったのをいただいた。いわゆる初「麻薬キンパ」、とても美味しかった。聞いていた通りわさびゴマ醤油ダレみたいなのがついていた。

こちらのお店だった。(ヌイネ?)ユッケやピンデトッのお店で、今回ポリパッかユッケビビンパか迷ったが、なんだか最近ナマ物への抵抗力に自信がなくなってきているので回避したのだった。悲しい。

市場を抜けたら清渓川(たぶん)に出た。

せっかくなのでマジョンギョ(馬廛橋)という橋の上から冬の夕暮れを眺めた。



橋のたもとには馬廛橋地下街があるということで、鍾路5街駅に帰れたらいいなと降りてみた。看板のロゴ通り、生活雑貨の商店街のようだった。

なんだか古い家のような匂いがした。



結局鍾路5街駅に繋がっているかどうかは確認できずまた地上へ。(さっき鍾路5街駅で「こっちにいくとなんとか地下街」という看板を見た気がしたので繋がっていると思ったが、勘違いだったかも。)
さよなら広蔵市場。さっきポリパッをいただいた屋台は入り口のすぐ脇だった。前回は大雨だったためここにいるしかなかったから回れたのであって、こんな弾丸旅で回るには広すぎる。

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■Flight:OZ111 KIX-ICN
■Stay:東横インソウル永登浦