あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

マレーシアとNちゃん夫妻にしばしのお別れ

2019年4月17日(水)

 Songkran observed

コピとロティカヤ

エレベーターホールからおはようございます。

宿泊にはささやかな朝食がついていた。

でも外で食べたかったのでコーヒーをいただくだけにとどめた。

今日も平日。ホテル前に出ていたナシルマ屋台は人気らしくビジネスマンも何人も買っていた。

ナシルマ屋台

朝食というとどうしてもロティチャナイか漢記のお粥になってしまうのだけれど最後は入ったことのないお店に入ってみたい。

・・・と思いながらスリマハマリアマン寺院脇のLorong Bandar 19という細い路地を歩いていたら賑わっている青空コピティアムがあった。

お店が実に味わい深い。

ロティカヤのお店

パオの文字が見えたので点心ぽいの食べられるかと思って尋ねたら今はロティカヤしかないと言う。

ロティカヤのお店

もちろんOKです、着席。

なんて素朴なコピとロティ(パン)。

コピとロティカヤ

ロティカヤ

お父さん方は大いに笑い大いに喋り、一杯のコーヒーで楽しい朝を過ごしているようだった。

青空ロティ屋さん

(私、これどこを撮ったんだろう・・・。撮ったからには気になっているはずなんだけど。)

2021.08.03追記

確かそこに昔からあるホテル(の廃墟?)が遂に取り壊しか・・・と思ったはず。

線香の煙、朝の関帝廟

今朝も関帝廟を覗く。

関帝廟

線香の煙と、朝日。

関帝廟

線香ふすぼる。

関帝廟に線香の煙

関帝廟

午後にはわりとネズミフィールドと化すチャイナタウンの裏通り、ウェットマーケット。李霖泰菜市場とかPenjaja Galleryとか看板には書いてあるけれど本当のところなんていう名前なんだろうか。

李霖泰菜市場

李霖泰菜市場

一応市場内にも食堂はあるんだな。

李霖泰菜市場

李霖泰菜市場

李霖泰菜市場

李霖泰菜市場

李霖泰菜市場

Petaling通りに出た。

ロティチャナイ

ホテルそばのAl Baik Di Bistro。24時間営業のママッレストラン。

Al Baik Di Bistro

結局ロティチャナイを食べるのでした。

Al Baik Di Bistro ロティチャナイ

Al Baik Di Bistro ロティチャナイ

フリーシャトルに乗ってどこかに行こうか・・・と考えるも、結局駅へ。

KLのシャトルバス

一駅移動。

旧KL駅

KLモノレールは街を巡る

KLセントラル駅。

KLセントラル

モノレールに乗り換える。

KLセントラル

モノレールでぐるっと(涼しい中で楽をしつつ)、KLの街を見下ろそうという魂胆。

ブリックフィールズの小さなモスクは地図を見るとMadrasathul Gouthiyyah Surau Brickfields(Surau India Muslim)と書いてある。

まためっちゃ何か造ってますね・・・。

メソジストカレッジ。ブリックフィールズはインターナショナルスクールの多い文教地区。

と、同時にブリックフィールズはリトルインディアでもある。改修中らしいSri Kandaswamy Temple。

クラン川。

右が建設中のWarisan Merdeka 118 Tower。完成したこのビルを私が見られるのはいつになるだろう。

観音寺。

日本にはほとんどいない(多分)バックホーローダー。

凄いアタッチメントを付けたロングアーム。

パノラマ地点通過。

KLのパノラマ

一時は古びてしまい心配したMasjid Al-Bukhary。また輝きを取り戻して良かった。

Masjid Al-Bukhary

LRTと交差。

あれ、日本の袖壁みたいで面白い構造。

KLタワーの真下。昨年来た時は上ったっけ。

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下町に入っていく。

ショップハウスを目に焼き付ける。

チョウキットマーケット

というわけで、中心部を迂回しながらChow Kit駅まで来ました。

Jl. Haji Hussein。

何気なくこの道を歩いていたらそのまま市場に突入した。

そのアーケードを抜けたと思ったら今度はもっとしっかりした造りのアーケードが待っていた。

地図を見るとTASA Pemborong & Peruncitと書いてある。一つの通りがまるまるPasarになっていた。

で、いつの間にかチョウキットマーケットに入っていた。この二つの市場はTの字のようにくっついていたようだ。

チョウキットマーケット

過去のチョウキット訪問。

参考記事

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チョウキットマーケットの中でもおさかなレーンに突っ込んだらしい。

チョウキット

市場の前からはカンポンバル越しにツインタワーが見えていた。

またバックホーローダーだ。

市場から大通りに出たところでバスに乗りチャイナタウンに戻る。

バスはマスジッドジャメ近くのMedan Pasarで降りる。セントラルマーケット脇を通ってチャイナタウンまで歩いた。

誰?矢印に落書きしたのは!

昨日チェンドルドリアンを食べた屋台で今度はロジャックが食べたくなってしまった。

うまい!!!

KLで食べたロジャック

カジャンを目指す

というわけでホテルに戻りチェックアウトした。向かったのはMRTのPasar Seni駅。

あれ?なんか駅の向こうきれいに整備されてない・・・?

平日昼間のMRTはガラガラだった。存分に車両を観察した。吊り革がブルー!

座席もブルー!しかも幾何学なデザイン素敵。

ドアもブルー。

この車両のデザイナーと導入を決めた方に私は讃辞を送りたい。

地上に出たのはTaman Pertamaという駅だったようだ。

ほんとにガラガラなので体を傾けて写真撮り放題だけれど、ベッドタウンとして開発&これから開発というエリアを走っていくので風景にそんなに著しい変化があるわけではない。

奥に広大な墓地があったTaman Midah駅付近。まだちらっと見えるツインタワーと106ビル。

Taman Midah駅。

駅前にあったペトロナスのスタンド、マック、トヨタのディーラー。

Taman Mutiara駅停車中。もうKLCC辺りは見えない。

整然と並んだタウンハウスがKL郊外にあるあるな風景。

高速のジャンクションを跨ぐTaman Connaught駅付近。

あら、廟の屋根が見える。

モスクも見える。

Stadium Kajand駅脇にあるフィールド。

川沿いにあったあの建物は廟や中華料理店が入っているらしい。

終点カジャン駅に入線。

終点駅だし、カジャンって地名は有名だから駅前に何かあるかなと思ったら案外何もなかった・・・。

遠くにきれいな廟が見える。

カジャンの廟

ここにふたつかたまってある。

駅前にはヒンドゥー教寺院。

新しいけれど・・・何もない。何か造っていくのかそれともこの路線はシンプルを貫くのか、いずれにせよできたばかりでいろいろこれからだろうな。

下はKTMのカジャン駅。

MIRROR・・・?

コーヒーの自販機があった。

買ってみたら当然のごとく激甘だった。

先へ進もうかと思いKTM駅に下りてきたらNちゃんご夫妻がもう迎えに向かってくれているとのことだった。

一度入っちゃったホームから出られるかと思ったらあっさり出られた。(バンコクBTSや日本のICカードは窓口で取り消してもらわないと出られないね。)

Nちゃん夫妻にしばしのお別れ

Nちゃんご夫妻には11月以来の再会。

高速で移動。

連れてきていただいたのはニライのこちら、「Willy Satay」。

Willy Satay

Willy Satay

午後のレストランは静か。

Willy Satay サテ

こんがり焼きあがったサテは甘くて何本でも食べられる。

Willy Satay サテ

ロントン(でいいのかな?)。

今回弾丸KLを決めたのはNちゃんに会いに来るためだった。まさに今朝KLに着いて、今日がマレーシア移住記念日だったから。

ご馳走になってしまいました。

ご主人の運転でKLIAまで送っていただけるとのこと。今朝も空港にいたのに、夜行便明けて疲れているだろうに申し訳ない。

今日からNちゃんはマレーシアの在住者となり、私はマレーシアに別れを告げる・・・お互い知り合った頃は予想もしなかった未来が待っていたねぇ。

空港に到着しました。どうもありがとうございます!

今はいくらでも連絡が取り合える時代だし、今生のお別れというわけでもないのだけれど、出会ってから見てきたこれまでのNちゃんの歩みと、その先に今日という決意の日があったのだということにこみ上げるものが止まらなかったね・・・。

旅のおわり

そして私はマレーシアに(しばらくの)お別れの時間を迎える。ダト・シティに見送られながら。

KLIA2はベンチもベンチスペースも少ないと思うわ。

勢い、カフェに避難することになる。

搭乗。

さらば、我が(遅く来た)青春。

(中略)ドンムアンへアプローチ。

こちら、いろいろ疑惑の目が向けられたこともあった新興の仏教団体の本山でございます。

これが、本帰国前最後の「ただいまバンコク」となりました。

■Flight:AK896 KUL-DMK