あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2018年11月17日(土)ジャカルタじゃらんじゃらん(コタ地区メイン)

おはようございます。部長陣は早朝の便で日本へ発ち、私ももう今日は帰るだけの日。インスタントコーヒーでのんびり。

チェックアウトし、ホテルに荷物を預けてGrabバイクで北上開始、現在9時半。

Grabライダー、国旗背負ってる。

 

向こうを列車が走ってる。

どう走ったか忘れてしまった。でもこのライダーさん、いまいち道に自信がなかったっぽい。Grabさんにしては珍しい。アプリのナビも見てなかったし。

この塀もアジア大会の名残。

狭いアンダーパスにわちゃわちゃと大勢入っていく。

この通りに入ってから、歩道から車を呼んでいる作業着の人たちの姿がちらちら気になる。

「CAT DUCO MOBIL」・・・?

あそこにも。

あそこにも立っている。

「Cat duco」でググったらどうやら車のペイント屋さんらしい。

軍用車がたくさん通過していった。

あの軍用車についていったけれど、確かここでもナビと違う道に入っちゃって結果的に遠回りに・・・。

「Komando Armada」という門が見える。Jl. Gunung Sahariを北上している。

この水路は海までまっすぐ続いているようだ。

もうこの頃になると私が道案内をしていた。

ジャカルタコタ駅。

コタ駅で左折してもらい、Jl. Pinangsia Raya。

目指すジャカルタのチャイナタウンはグロドックGlodokという地区にあるのはわかっていたので、地図で見つけたGlodok Plazaというところに向かってもらっていた。

道が不案内でずいぶん遠回りして40分もかかってしまったけれどバイクライドはやっぱり楽しい。お兄ちゃんも「英語うまく話せなくてごめん」なんて恐縮するし・・・。

でも目指すチャイナタウンはここではなかったので、別なるグロドック的モールに向けて歩く。

ちなみにバイクを降りたここはIT街というか、そんな感じだったみたいだ。

めっちゃ海賊版

 

大通りのJl. Pintu Besar Selatanに架かる歩道橋は店舗になっていた。雑然とした感じに思わず足早になる。

歩道橋を下りた。

次なる目的地はここ。その名も「Pasar Glodok Chinatown」。チャイナタウンと明示されている。

確かにチャイナっぽい。

モールの向かいにはショップハウスが。ここは茶寮だったようだ。

モールの脇を奥へ進む。こちら、モールの裏手口。

その脇の小さな路地。

漢字表記の商店がある。

でもこの通りはほぼ行き止まり状態だった。

引き返す。

大通り・・・とまではいかない中通り(Jl. Pancoran)に戻りもう少し先へ。

Jl. Kemenangan Raya。覗き込んだら赤いランタン。チャイナタウンだ!

まさにパサール。市場の雰囲気をしばし楽しむ。

でも、ブレている画像が多いのは観光客がまったくいないことへの緊張かも。

ナマコがいっぱいいた。

寺院の裏口があった。

入ってみる。

大きな寺院を中心にいくつかお堂が集まっているようだった。

大きなお堂を囲むように個室のような小さなお堂が並んでいた。

私もにゃんこを撫でたかったが少年たちに任せた。

こちらは観音堂らしい。

いくつの廟が合祀されているのかわからなかった。インドネシア華人の辿ってきた歴史を思うと、身を寄せ合うように集める背景があったのではないかと思ってしまったりする。

このお堂エリアにはいくつかの門があった。

門をくぐってもとの通りに戻る。

廟に沿って右折した。Jl. Kemenangan Tiga

愛らしいガソリン屋台、こんなにまじまじと眺めて写真も撮ったのは初めてかも。

この通りが右カーブするところにある、地図にはない路地。

路地の入口にはこれまた愛らしい小さい祠が・・・。

「河西(西河?)」と描いてある小さな門をくぐって、細い路地の奥へ行ってみる。

細い路地を抜けると運河沿いの開けた場所に出た。

路地はこの食堂の脇に出た。

そこにも廟があり、お年寄りが休んでいた。

運河の向こうも魅力的な街並みが広がっていたが、そちらまで行くのはまた次の機会にする。

また先程の細い路地を戻る。

さっきの「河西」の牌楼の裏にはこんな文言が書いてあった。

さて、また通りに戻り歩き出す。

が、いきなり出合い頭にこのお店に入りたくなってしまった。

「Bakmi Karet Kemenangan」。

女性が二人、急に外国人が来て驚いたようだったがとてもフレンドリーで、特に年上のお姉さんの方はカタコトの日本語で対応してくれた。

美味しそうなBakmiの写真があったが、中でもカラフルな麺のBakmiに惹かれて注文した。

来た!カラフルBakmi。

麺それぞれの原料を説明してもらった気がするけど忘れてしまった・・・。

太目で歯ごたえのあるもちもちの麺。「Karet」はゴムの意味なので、こういう食感の麺をBakmi Karetというのかなとも思ったけれど、わからない。

乗っている肉そぼろも垂らされた油も散らされたネギも全部が美味しかった。

そしてフレンドリーなお二人。このお店にはまた来たいと思った。

気をつけてね!と見送られお店を後にした。

お店をでてすぐのところにあった、「天醫帝」と書いてあった廟。

小さな廟の前に小さな祠。「Dato Bumi」は直訳すれば「土地爺」。まさに東南アジアに広く見られる土地公だ。

でもその下の側溝の水は凶悪に濁りボウフラか何かがぷつぷつ動いていて、間違って足が落ちたらその場で腐りそうな勢いだった。

今度は大きな廟が・・・と思ったら屋根の上に見えるのは十字架。

聖マリアファティマカトリック教会 Gereja Katolik Saint Mary Fatimah 。

廟めっけ!「法主公廟 Fat Cu Kung Bio」。

この細い路地の奥にあるようだ。行ってみよう。

行き着いた。

仏像の右側。

左手にも味わい深い路地が続いている。覗くだけに留めた。

お邪魔しました。

表通りに戻る。

ああ~こんなお店に日がな一日座っていたい。

廟めっけ!「Toasebio」だって。

「Vihara Dharma Jaya Toasebio 大史廟(鳳山廟)と書いてある。

廟はいい。本当に。

この大史廟の向かいにJl. Kemenangan Duaという細い路地があった。ここを通って、最初に歩いたJl. Kemenangan Rayaへ戻ることにした。

細い路地を抜けて、最初の通りへただいま。Jl. Pancoranへ戻る。

マミーポコの箱。

車道のJl. Pancoranへ戻った。さっきはいなかったフクロウ売りさんがいた。

売れる・・・のか!?

なお後ろには蜂蜜を蜂の巣ごと売っている人がいる。

チャイナタウンの入り口、Pasar Glodokに戻ってきた。美味しそうな粽屋さん。

道路を渡って、さっき見かけた茶寮。

ご自由に飲んで下さいコーナーかな?

コタ駅に向かう大通り、Jl. Pintu Besar Selatanを歩いてみる。直訳するとさしずめ「南大門」か。

幅の広いカキリマ状態になっていた。あ、インドネシアではカキリマとは言わないな、別の物になってしまう。

開いているお店はあまり多くなくシャッター街だった。

少し歩くと、その先は露天ギャラリーになっていた。

ちょっと左の路地を覗いたら高層の建物が見えた。フォーチュナというホテルだったみたいだ。

ギャラリーが終わると今度は雑貨の露店が続く。

大通りの終わりに来た。この交差点はいろんな大通りがぶつかり合ってわけがわからない。

交差点角にあった商店にタイのtrue moneyの文字。使えるの!?

Museum Mandiri・・・Mandiri銀行の博物館かな?

コタ駅へ向かって歩く。

交通量の多い道路をなんとか渡って駅舎に近づいたのに、このフェンスがずーっと続いていて駅には入れない。こちら側(駅の南側)からは入れなかったようだ。

駅の北側を目指し回り込む。向かいに大きなBank Negara Indonesia。

コタ駅到着!

あちら、券売機。

KRLは二度目なのでさくっと抵抗なくシングルチケット購入。

ああ~ホーム。CFCさんも見えます。

本数は結構ある。単なる出発案内ではなくその列車が今どの駅に停車中か、どこを出発したところかが書いてあるのがおもしろい。

・・・なんかエラー窓出てるけど・・・。

乗りたい列車が来た。

チカラン行き。

「クハ」!JR車両のセカンドライフ

乗車。

この柱の駅名が日本みたい。縦書きなのも可愛らしい。

禁止事項。

出発!

何本も行き交っている。

マンガドゥアら辺でぐーっと右にカーブ。奥に見えるのはMangga Dua Mallら辺。

Mangga Besar駅の先の庁舎とモスク。

Sawah Besar駅。

数ヶ月前にこの辺りのホテルに泊まり、この駅から私のジャボタベックプチ乗り鉄が始まったのだった。

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赤い瓦屋根と時折見えるモスクのドームが本当に愛らしい。

Juanda駅到着、下車する。

クハ205。

前回7日間のうちに返却しないとデポジットが戻らないことを知ったので、今日は下車後すかさず返却。

駅周辺はこんな感じで何があるというわけでもない。

Roti 'Oのいい香り。

さて、ここでまたGrabバイクを呼んだけれど、駅周辺に特徴がなくて待ち合わせに苦労する。

ただライダーさんが「Kuning(黄色)のジャケットを着ている」とメッセージをくれたので見つけることができた。

本当にKuningバージョンだった。

駅を離れるとすぐイステイクラルモスクMasjid Istiqlalが見えてくる。

Uターンできない関係で一旦イスティクラルモスクを大回りするように走る。この塔はなんだろう?地図には名前がないなぁ。

ちなみにこの周辺には「Taman Melayu Padang」とか「Taman Melayu Jakarta」とかいくつもの「Taman Melayu(マレー公園)」があって不思議だ。

どこをどう通ってきたか追えなくなっちゃったなぁ。ずいぶんと回りした気がするけど。(Grabは定額制。)

戻ってきた!モナスのあたり。

到着!

夜のモナスは以前見たので、今度は昼のモナスを見たかった。

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でも日陰がなくて暑い!!!!!

10分程でギブアップ、引き返す。

またGrabを呼んで、いよいよホテルに帰ります。ここから南ジャカルタまで20分ほどバイクに乗っていた。

ヘルメットに写った自分。スマホケースは備品で私が選んだものではない。

タムリン通りからSelamat Datangモニュメントのある大きなロータリーを経てスディルマン通りへ。ジャカルタの超中心部。さすがにバイクでも渋滞にはまる。

Selamat Datang Monumentと、手前のはなんだろうと通るたびに思う。

粉末ドリンク屋さん。暑い中お疲れ様・・・。

最後にCiliwung川を渡る大きなフライオーバーを越えて・・・。

並走するこの高架はなんだろう???

到着。確かこの時Rp.10,000-とRp.100,000-を間違えてしまった。なんてこったい!どえらい気前のいいオランジュパンだと思われたろうな・・・。10万ルピアが100バーツと色似てるのが悪いんだよ!(謂れのないブチキレ。)

最後の買い物に、Epiwalkに行ってみた。

ここ数日間のこのホールの準備は、Jokowiさんの立会演説会か何かのためのものだったらしい。

屋台まで出ている。

えー、いつ来るんだろう。Jokowiさんなら見たかったなぁ!

スーパーでお土産を買い足した。

それから、昨日も入った「Kafe Betawi」へ。

ゴリッゴリのインドネシアコーヒー。

そしてガドガドの亜種のようなもやしのサラダ。ピーナッツソースが美味しい!えびせんだけじゃなくエンピンも添えられていて嬉しい。

気分がいいのでレストランを出てすぐのスタンドで何か青汁的なミントのジュースを買った。

Jokowiさん会場は人が集まり始めていた。えー、Pukul 18.15ってもしかして今日の18:15!?

応援ユニまで。しかも結構売れている。

というわけで、荷物をピックアップしブルーバードを呼んでもらい、名残惜しくもジャカルタを離れる時間。

街角の一瞬一瞬が愛おしいよ・・・。

お祝いの花輪たち。

午後遅くなりカキリマ(屋台)が続々と並び始めている。

どこの廟だったんだろう、大きい。

運河沿いに暮らす人々・・・。

渋滞もなくあっという間に空港へ。Masjid Al Furqonの可愛いドーム・・・いつか近くで見上げたかった。

到着。チェックインカウンターが開くまでもう少し。

午後4時にオープンし、荷物を預けて出国はすんなり。

来るたびにお店が増えていく3タミ。

バティックを未来の夫に買おうと思ってやめにした。似合うとは思うけれど好みがあるから衣類って難しい。

国際線も移行途上とのことで、ゲートはまだがらーんとしている。

スタアラに割り当てられるサファイヤラウンジはぶっちゃけちょっとショボい。

すいていると快適なんだけどな。

すいていたので食べ物も潤沢に並んでいた。これが混む時間帯になるとスカスカになってしまう。

お粥セット。

サラダばっかり。盛り方汚いなぁ、ケイパーばっかりだし笑。

搭乗時刻になったらすぐ乗る。

さらばジャカルタ・・・。

機内食はエビカレー。

BOIレターのお陰でイミグレ通過は荷物より速い。

とても楽しかったジャカルタ延泊。

■Flight:TG436 CGK-BKK