あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2019年1月27日(日)KLとクランで無計画じゃらんじゃらん

おはようございます。こうしてKLの宿で朝を迎えられるのもあとわずか・・。

ささっと支度をし、外に出た。

リトルインディアLebuh Ampang。

チャイナタウン方面へ。

KL開祖Yap Ah Loyをサポートした仙さんと四さんを祀る仙四師爺宮。

渦巻線香から灰が降りてくる。

春節に飾る橙が届いたかな。

そのそばのフードコート、いつも賑わっている。夜はやっていないのが残念。

結局入れずじまいだった福建麺屋さん。この時間帯、準備はしているみたいだけどまだ開いていないようだ。

昨晩カレーを食べたRestoran Halimと右隣は有名な牛肉粉屋さん。

朝のチャイナタウンは夜に比べたらずっと静か。

でも食堂も屋台も元気。

相変わらず人気のアイルマタクチン屋さん。

楽ちんなのはこのフードコートに入ることなんだ・・・けど。

結構席がいっぱいなことが多い。

その向かいの名もなき細い路地。ここにも屋台がいくつかある。

結局一番入り口側の板麺のお店にした。ここの辛いパンミー、辛いけれど美味しい。

しいたけの佃煮とイカンビリスがいい味。

ワンタンを包むお母さん。

このお父さんのパンケーキのようなお菓子(多分Apam Balik)の屋台もいつも人だかり。

2006年に初めて通り掛かった時から変わらず餅菓子を売るお母さん。

中通り掛かったクエ屋台。

関帝廟前は今朝も賑わっている。

財神爺さんも出動。

Pasar Seni駅へ向かう。

LRTでKLセントラルへ。

さらばチャイナタウン・・・。

延泊したものの、正直なんの計画も立てていなかった。もうあと何度もマレーシアには来られないから、普段行かない場所にも行ってみたかった。でも荷物が邪魔・・・ということで一旦KLIAまで行き荷物を預けて、空港から行ける場所に行ってみることにした。

KLIAエクスプレス。

KLよ、さらば。

KLタワーやツインタワーを見晴らせたこの河川敷の空き地も工事が進んでいる。

何ができるんだろうな。

建設、開発はいろいろ問題をはらむ側面もあることはわかるけれど、景気が悪いと工事って行われない。タイは表面的には輸出は好調だし相変わらず東南アジアの優等生だけれど、内需だけ見ればここ何年も実は低調で大型プロジェクトが一時停止したりしているので、元気に稼働する建機たちを見るとその国の元気さがわかる気がして嬉しいのだ。(もちろん、どこかのインドシナ半島の国々みたいに元気いっぱい地面を掘り返しても背景が不健全な場合もあるのだけれど・・・。)

プトラジャヤのあたり。

KLIAに到着。

さて、KLIAに着いたものの時間が無尽蔵にあるわけではない。

試しにレンタカー会社に行ってみた。

・・・でもやっぱり予約していなければ空車がなかった。

はぁ・・・自分に溜め息をつきつつKLセントラル行きのバスに乗った。

何やってんだか。(呆)

【2023.07.07追記】でも自己弁護すれば当時の私はマレーシアの空気を吸えればそれで満足というようなところがあり、バスから車窓を眺める時間も完全なる無駄というわけではなかった。

ミッドバレーのあたり。ただいまKL。

クラン川沿いにKLセントラル駅へ。

ホンリョンバンク、恭喜キャッシュバック。

また戻ってきてしまった。

じゃあ、KTMコミューターでクランに行こう。

昨日セントラルマーケットのバティック屋さんで買ったバティックじゃないトート。増えてしまった荷物をこれに入れている。

デザインは好きだったんだけれどユニーク過ぎる形状が、持ちづらくて持ちづらくて実用的ではなかったな。可愛かったけど。

 

分かれていったのはKLIAエクスプレスかな?

ビルの上にあるのかな?Masjid Jamek Abudullah Hakum KL Eco Cityと書いてある。

Abudullah Hukum駅。

Angkasapuri駅。

Pantai Dalam駅。

お昼のKTMはすいていて車窓を撮るのも余裕がある。

Petaling駅。

この駅の周辺にはヒンドゥー寺院がいくつかあるようだ。

高層コンドと古い家が入り混じる。

Jl. Templer駅。

Kg. Dato Harun駅。

Seri Setia駅。

Setia Jaya駅。

池のある公園。

大きいSubang Jaya駅。

ダマンサラ川、らしい。

遠くにモスクが。Masjid Al-Ubidiyahというらしい。

シャーアラムの工業団地。日系企業も多い。

【2023.07.07追記】父がこのシャーアラムの工場に駐在したこと・・・思えばそれが本当にすべての始まりだった。

シャーアラム駅。

Padang Jawa駅かな?この辺から先は駅は改修中なことが多かった。

牛がいる。

だいぶ広くなっているクラン川に再会した。

Bukit Badak駅。

古い何かを横目にクラン駅に到着した。

クラン駅は古い駅舎が保存されている。

とりあえず駅前のJl. Besar。

華人が多く、またタミル系の人々も多い街。

こちらはインド系のお供えの花屋さん。

クランのショップハウス群は味わい深い。

緑との共生。

このお店のファサードはリノベされているみたいだ。(でも草生えまくり。)

カキリマの柱に神棚も多い。

有名な肉骨茶屋さんはお昼休み。

突き当たりを曲がると見えるMasjid India Klang。淡いブルーが美しい。

細い道Jl. Stesen Satuの角には大にぎわいのチェンドル&ロジャック屋さんがある。

後でまた来てみて、席が空いていたら入ってみようと思う。

Jl. Stesen Satu。

私は以前あのカフェに入ったことがある。

涼しげなカキリマ。暑さも雨も凌ぐ、まさに南洋の華人建築のシンボル。

またJl. Besarに戻ってしまった。

一本隣の路地を歩く。インド系の装飾品屋さんが続いていて、こちらはリトルインディアの様相。

店先のお線香台。

マスジッドインディアのそばに出た。

結局また駅前に戻ってきた。

このお店が気になったけれど満席だった。「Yap Kee(葉記) Banana Leaf」と書いてありインドカレーのお店。

 

駅の隣のこのお店に入る。「Restoran Arafa」。よくあるママッのお店。

テ・リマウ。

と、ロティトゥロー(卵)。美味し過ぎた。

また歩く。

地面にこんなに可愛いマーク。

キョンシーに貼るみたいな、黄色地に赤の呪符。

またJl. Stesen Satuへ。

さっきのチェンドル屋さんは少し落ち着いていた。

ロジャックとチェンドルを売りにするお店は多い。

一人で両方頼む人はそんなにいないかもしれないけど。

ロジャックの甘辛いソースにしゃきしゃきの野菜が美味しい。

チェンドルも自然の色で、たっぷり入っていた。

CENDOL DURIAN BUHARI KLANG。

また歩く。

・・・と、思ったけれどさっきのカフェに入ることにした。

オシャレでとても居心地がいい。

春節スペシャル、金玉満堂!せっかくだからこのおめでたいウィンナーコーヒーにしよう。

抹茶にもこだわっているそうだ。静岡県川根町だそう。

来ました、春節ウィンナーコーヒー。パイナップルのホイップに加えてオレンジピールと果肉がトッピングされている。

お店の人が話しかけてきたので、2016年にも来た旨話したら、開店当初のことだと驚いていた。

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緑をたくさんあしらったお店だった。

さきほどのチェンドル屋さん。また満員御礼だ。

肉骨茶屋さんの脇の橋に上がった。

向こうに見えるのはクランの市立モスクMasjid Bandara Diraja Klang。

橋の下はクラン川とKTMの線路が通る。

本数少ないのに遭遇した。

金色のドームが美しい。

もうすぐ海に出るクラン川。

振りかえればマスジッドインディア。

珍しい、また遭遇した。

橋のたもとの肉骨茶屋さんは夕方の営業を再開していた。それも売り切れ次第終わってしまう。

店番。

(脚を怪我していたね。かわいそうに。)

さて、ここでGrabを呼んだ。まだ時間はあるんだけれどKLに戻るのが億劫になってしまった。空港までなんて結構な距離応じてくれる人いるかなと思ったけれど、いた。

さらばクランよ・・・次また来ることはあるだろうか・・・。

Jl. Kota Rajaの墓地を守るモスクMasjid Dato Dagang。奥にも淡いブルーのモスクが見える。

Jl. Kebunのgiant。

空港行きの高速。

乗せてくれたのは大変お話が好きなインド系の女性だった。しかも助手席にご主人がいる。春節華人の爆竹がうるさいのでタイに旅行に行くのだと言っていた。笑

安定の給油休憩。

三井アウトレットパーク

空港手前に不思議に路肩停車の車を何台も見たのだけれど、これはGrabも含めたピックアップ待ち?

順調に到着してしまった・・・。

いつも手続きの遅・・・のんびりなKLIAカウンター。

出国エリアの上に春節のディスプレイ。

なぜこれを撮った・・・?しかも撮っちゃダメだし。

出国。この模型たちも何年にわたり見ただろう。

免税店を覗く。

スタバも覗く。

シャトルでサテライトへ移動。

初めて乗った国際線がMASだったので、MAS機を見ると感慨深い。

こんなんいつからあったっけ?前からあったんだっけ?

あまり広くないTGのラウンジへ。

蝦麺があった。

とりあえず食べておこう。LEXUSもね。

搭乗。

さらばマレーシア・・・次はいつ来られるだろうか・・・。

美しいオレンジ色のライトの光の地図。こんなデザイン性を感じる街はプトラジャヤ以外ないだろうな。

(マルチメディア大学のあたりらしい。)

(Taman Putra Perdanaのあたりらしい。)

さすがにもうわかんないです。

ここなんてまだ結構大都会だし特徴的な形も見えるし、わかる人にはわかるんだろうなあ。加速中なのでブレる。

そして雲の上へ。

機内食はチキンヌードル、いつも味が薄い。

やっぱりマーベル作品観たいと思って「ヴェノム」にしたら、最初にマレーシアが出てきた。

宇宙船の墜落地、詩巫の西20kmだって。

さて、ひとっ飛びにバンコクです。

バンコクがいかに汚染大気に覆われているかわかる画像でした。むしろ何かに守られているみたい。(勘違い)

■Flight:TG418 KUL-BKK