あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2018年2月3日(土)発作的ナコンチャイエア(バス)

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

朝。昨夜屋台で買った生春巻を食べた。若いお姉ちゃんのお店で初めて買ったけれど、美味しい。

テレビでは阿賢くんがオタオタを取材中。

さて・・・前日だったか2日前だったか、明日日曜日ウドンタニーからバンコクへのエアアジアの便を買っていた。ウドンタニーに一泊するほどの余裕はない。(時間的にも精神的にも。)今夜はモーチットの北バスターミナルへ行ってテキトーに夜行バスに乗ってウドンタニーへ行こうかなどと考えていた。そんな油断した気分でなんとなくググって見つけたのがこのバス、「ナコンチャイエア」。そういえば以前イサーンのどこかで、街でこのバスを見掛けた気がする。バスなのにエア?どこかのエアラインのバス・・・?なんて思った記憶が蘇った。ググってみると、タイの高級長距離バスツートップの一つらしい。もう一つはチャンツアー。でもチャンツアーの方はネットで予約できるような情報は探せなかった。

①このページの「Buy Ticket Online」をクリックする。

②T&Cに同意すると路線を選ぶページへ。

左は予約後の「Reservation Payments」、右が路線を選ぶフォーム。

③まずは出発地。「バンコク」の「ナコンチャイエアバスステーション(バンコク)」を選ぶ。次に到着地。「ウドンタニー」の「ナコンチャイエアバスステーション(ウドンタニー)」を選ぶ。

「Reservation」だと、一旦予約して既定の時間内にセブンイレブンか、②の「Reservation Payments」でのカード払いになる。「Payment」だと、予約からすぐにカード払い画面に続く。

④便選択画面。不思議だったこと。「Payment」を選ぶとこのように3便選べたのに「Reservation」だと1便しか選べなかったこと。しかもしばらくしたらそれも選べなくなってしまった。時間制限でもあるんだろうか?

というわけで必然的に「Payment」画面からの購入になった。

⑤パスポートや電話番号を入力。

⑥座席を選択。

⑦そして支払い画面。

この先カシコンの決済システムを使っていて、私はクルンシィJCBの番号を入力し、OTPを受け取りクルンシィの承認を受け、さてConfirmすると・・・なんとエラーになってしまった。予約番号もわからない、決済完了かどうかもわからない。

サポートセンターの4桁の番号に電話してみるもかからない。私の掛け方が悪いのか・・・?と思っていたら、ContactのところにLINEアカウントがあった。

お互いキャプ画像を貼り合いながら、結局私の決済は失敗していたことがわかり、新たに予約番号を発行してもらって、30分以内にセブンイレブンか、②の「Reservation Payments」で支払うようにと指示がある。結局オンラインで払った。

やっと支払いが完了するとこのような画面になった。メールで送るボタンもあったのに押しても遷移に失敗する。

そんなわけで矩形選択で切り取って保存した。

紆余曲折あってスムーズとは行かなかったがそんなことでコンプレインする私ではない。
【2021.05.13追記】タイ国内旅にはまた使えると思って、自分用にメモしたんだろうなぁ。

LINEでチャットしていたら、Y姐さんが今日は一人と知り急遽ランチと相成った。

NANA駅前。何が建つんだろう?

Soi11のはぐれソイ。

ランチはこちらで、お寿司屋さん「ゆう奈」。

混んでいてカウンター席になった。

ランチだから?お茶はリフィルしてくれる。

まずお寿司が来た。

お昼ではございますが、いただきます。生中90バーツは安い!

そして揚げたて天ぷら。

お味噌汁。

これだけたっぷりで380バーツ。

ナナに来たので「このお店知ってる?」と連れてきてもらったのはこちら、「Phufa(プーファ)」。シリントーン王女様のプロジェクトのお店だそう。

バッグなどの布製品。

アクセサリーも。

その他にもTシャツなどの衣料品や食品もあった。亡き御父上のロイヤルプロジェクトの王女様版みたい。

小さいけれどカフェのコーナーもある。

品のいい、というか迫力のあるいかにもセレブな老婦人が来て、畏まる店員さんたちに終始丁重におもてなされていた。
【2021.05.13追記】王族か?それで私たち一般客は放置されまくってちょっとイラっとしたんだった。

その後姐さんと一緒にトンローで降り、改札の前の国際宅配サービス屋さん?「SKYBOX」で箱を買った。

帰宅し、シャワーを浴びちょっとした旅の準備をし再び外へ。プロンポン下車。

春節のディスプレイも見て回らなきゃなぁ。

あっ、斜めになってる。

シンガポールからYさんが来たので「とりづくし」で宴。

8時過ぎにはおいとました。

さて、MRTでチャトゥチャック駅まで。

チャトゥチャック公園脇のバス停、この表記いいなぁスクンビットにもはよ!!

Google先生に聞いたらここから3番や77番というバスが目指すナコチャイエアのターミナルへ行くようだった。早速来たので乗る。

地図を見ながらいたけれどあまりに渋滞がなくスムーズで、目的地を一つ通り過ぎてしまった。歩いて戻る。4分ほどだったけれど犬が多くてちょっと怖かった。

戻ってきた。

ほうほうなるほどなるほど、確かにバスにしてはしっかりしているし、結構きれい。ただし案内放送で英語はない。

クラス分けはバスごとで、乗るバスで決まる。私のはファーストクラスバスだったので別の待合所がある。

こちらはゴールドクラス、というか普通用の待合室らしい。

表示を辿って外を歩いていく。後で知ったけれど普通の待合室からも行けた。

こんな風に裏手のバスプールを大きく迂回する。

あちらがファーストクラス。

ファーストクラスといっても別に何かそんなに変わるわけではない。

違いがあるとすればパイナップルクッキーと、土地神様も飲みそうな真っ赤なドリンクがあるくらい?

もうちょっと時間があるのでまた一般ロビー側に戻る。

ターミナル向かいにフードコート。

振り返って、ターミナル遠望。

セブンイレブンで念のため水を買った・・・けれど車内でもらえたので余ってしまい結局翌日まで余ってトゥクトゥクおじさんにあげることになってしまった。

また何かひどく日本語を意識したフォントが。

ターミナル内へ戻る。そろそろ乗車タイム。

チャージャーやUSBケーブルの自販機。

手前は下着の自販機。気が利いてる。

ファーストクラスラウンジまで来たらもう乗車が始まっていた。

お邪魔しまーす。

包み込む系のシート。

敢えて最前列にしていた。多分寝られないだろうから、せめて車窓くらい見ようかな、みたいな。

出発までずっと流れていたPRムービー。

そしてエンドレスで流れていたPRソングが中毒性あって困った。

(これが数日経った今もなお頭から離れない。)

席上部の荷物棚。

ファーストクラスバスは1:2。私も1人掛けが良かったけれど予約の時点で既にいっぱいだった。隣に誰も来ないことを祈る。

シートコントロール

そういえばモニターで何が見られるかチェックもしなかったなぁ。乗車当初はほろ酔いだったこともあり疲れていた。でももし深夜見たとしても眩しくてたまらなかったと思う。(車内はわりと早めに消灯する。)

操作方法などの説明。

CAさんのようなユニフォームのナコンチャイエアレディーが乗っているらしいが私たちのバスはナコンチャイエアボーイ君だった。しかも中性的でめっちゃ可愛い。

バスが走り出すと、その彼がサービス品を1個1個配ってくれる。

夜便はこれで全部。「バターマヨソース」という暴力ワード。

しばらく走るとドンムアン。

さっきからずっと何かが前を行く。

何か仏教関連の像かと思ったら、サッカー大学リーグの応援?で登場したある大物政治家風刺のハリボテだったらしい。Twitterを見ていたら偶然見つけて笑ってしまった。

https://twitter.com/ctkcpo_/status/959692935552905216(リンク切れ)

ランシットでスタンドに入ったので給油かと思ったらそこも一応ナコンチャイエアの停留所だった。

そんなわけで過酷な北上開始。