あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2018年7月14日(土)ウドンタニー経由ビエンチャン

Y姉さんとYちゃんとビエンチャンに行くことになった。朝早いのでピックアップも用意したけれど、Yちゃん宅前に着いても出て来ない。LINEも既読にならない。20件くらい着信を残し、置いて行くことにした。

【2021.06.13追記】前日深夜、飲んでるってLINEが入ってたからもしかしたら・・・と思っていたらやっぱりだよ、さすが小さいことにはこだわらないYちゃん。

姉さんがお手製おにぎりを食べていたので私も何かお腹に入れようかなと久々にKFCのサンドにしたけれど重くて食べられないの。

旅に出ると気持ちが大きくなっていつもより胃袋が大きくなった気がするんだけど、気のせいだね。

へい、バス一丁。

優先でもないのに一番乗り。

私が予約したのでまた最後尾。

Yちゃんを残したまま出発。

ってわけでびゅーんと1時間半ほどでウドンタニー。

空港前にノンカイ行きのバンがいたらそれに乗ろうと思ったけれどいなかったので、なんとか1台見つけたトゥクトゥクでウドンタニーのバスターミナルに向かう。

到着。ありがとうございます。

国際バスのカウンターで10時半発のチケットを買う。

5番で待つように言われた。

いくらだっけな、100バーツ前後だったと思う。

まだ違う行き先のバスが停まっている。

コーンケンとラチャシマー。

 

発車間を10分ほど過ぎて、折り返し便到着。

京都からの贈り物。

あ、車両はラオスなんだ。

日本そのままの座席表示。座席は指定なんだけど、チケットに「A4」と逆に書かれてしまうため、混乱する人続出してた。

大人230円!

定刻を30分以上過ぎて出発。

何度か見慣れた、華人色の強いウドンタニーの大通りを過ぎていく。

一路ノンカイへ。だいぶ続くのどかな風景。

この写真、多分線路が見えたりしたんだと思う。

1時間ほどでノンカイの国境に到着。

出国はあっという間。同じバスに再び乗り込む。

入国書類、ここでかー!書く時間ないじゃん。

以前ノンカイから乗った時は、乗ってすぐ渡されたので書く時間たっぷりあった。

前回のバスより窓がきれいで、国境のメコン川を存分に眺めることができた。

こんにちはラオス

前回は、先にラオスに入国してから数m引き返してこのプリペイドカードを買ったけれど、今回は先に買った。

裏。

それからイミグレのブースに並んでラオスの入国印を受ける。

イミグレの先に自動ゲート。ここにプリペイドカードを入れて、晴れて入国。(その先のデスクで入国印の確認がもう一回ある。)

普通イミグレで写メなんて撮れないしここにも多分どこかに撮影禁止とか書いてあるんだけど、イミグレに並んでいる間に普通にセルフィー記念撮影しているタイ人いる。

もう一度バスに乗り込んで、今度こそビエンチャンへ。Y姉さんは初めての陸路の国境越え。

首都・・・だけどタイの地方都市に向かっているみたいなのどかさ。

30分かからないくらいで、ビエンチャン中心部のバスターミナルに到着。バスターミナルの中ではなく、近くのソイに停まった。そこが終点ではなく、バンビエンまで行く人はそのまま乗っている。

下車するとトゥクトゥクの人たちが群がってきて、姉さんはビビった。

とりあえずターミナルへ。

確かこの辺で、寝坊したYちゃんが次の便取れてウドンタニー着いたという連絡が入ったんじゃなかったかな。

前回の残りのラオスキップを忘れてきてしまった。現地通貨一銭も持っていない。バーツでも払えるというけれど相場もわからないし・・・。

ってわけでこのATMでタイのキャッシュカードでお金を引き出そうとしたら、結構長い時間CMを見ないと操作に入れないATMだった。最初どこを押しても映像から変わらないので、吸い込まれてしまったかと焦った。

現地通貨が手に入ったので、道路を渡って屋台へ。

ここにはカオチー屋台が並んでいる。でも大抵は作り置きで、ハエがわんわん飛んでいる中ビニールが掛けられている。

その中で、このお父さんの屋台は作り置きしていない。前回もここで買ったんだった。

5,000キップ。

さて、ホテルへはトゥクトゥクで。安定の50,000キップ。今までのビエンチャンでこれ以上もこれ以下も提示されたことがない。

さっきバスを降りた通りを抜けていく。

大統領官邸なんかがある大通りをホテル街へ。

到着。

前回来た時にKさんに教えてもらったホテルが良かったので今回はここに泊まることにした。

 

さっき買ったカオチーを食べる。ボリュームもりもり。

素朴なんだけど、美味しい!

さて、外に出る。

オシャレなカフェの裏手に目指す薬草サウナはある。

地元の路地裏感。

角にあるこのお店にも入りたい。

さて、ここです。

2回目なので勝手知ったる。基本の20,000キップを払い、サロンも借り、スクラブ系を購入。

コーヒースクラブが売り切れだったので、お米を砕いたスクラブにした。あとタマリンド

何やら混ぜる。

上はスパ・マッサージ室などがあるみたい?

女性用サウナはあちら。

男性はこちら。

女性の更衣室はあの奥になる。

体にヨーグルトやスクラブを塗り、サウナに入り、水を浴びて冷ますを繰り返す。静かな午後・・・何時間でもいられるけれど今日はヒステリックなファランおばさんがいて、何が気に食わなかったのか若いファラン女子3人に罵声を浴びせていたので空気が悪かった。「私のこと話をしないでくれる!?」と言ったのは聴こえたので、何か自分のウサワをヒソヒソされていると思い込んでしまったんだろうか。

このサウナには飼い犬が何頭かいる。みんな大人しくて可愛いけれど撫でると結構クサい。

サウナをおいとました。

途中Yちゃんが遂にサウナにやってきた。でももうだいぶ時間も遅いため、Yちゃんはサウナに入るのは諦めてしまった・・・。

ホテルに戻り1時間ほど休憩したあとロビーで3人集合する。

ロビーというか、テラス型のレストラン。朝食会場にもなる。

Yちゃんが両替をしたいというので川の方へ歩いていった。もう夕方の屋台が営業準備。

このコンビニの近くにあると聞いてきたようだけれど、それらしいお店も看板もない。もう一度通り沿いのお店の人に聞いたらやっぱりコンビニの隣だという。


コンビニの隣の雑貨屋さんが両替所も営んでいました。

さて、そこからトゥクトゥクに。確か少し高めを言われて、結局50,000になったような。

目的地はここ。Yちゃんが「激旨!タイ食堂」さんで見つけていたお店。

参考記事

gekiuma.asia

Googleマップとストビューにはまだ出てきていないみたいだ。

まずビアラオのバラエティさに嬉しくなる。

タイでも見かける黒。

前回も見かけたGOLD。

AMBER!

WHITE!

HOPPY!

と、とりあえずスタンダードで。

メニューはよくわからないけれど、お店の人はだいたいタイ語が通じるし、ヤギは「メー」というらしい。メーが食べたいということでオススメのメニューを頼んだ。

これがヤギのスープ。カレー味がして、マレーシアのスープ・カンビンに似ている。臭みはなく、でもヤギ肉の滋味が美味しい。

コームヤーン的な、ヤギヤーン的な。

野菜との炒めもの。

どれも凄く美味しいのだ。

タイでもある、生野菜の付け合わせ・・・これがちと残念というか、キャベツの千切りっぷりがあまりに変色していて笑ってしまった。水にさらさんと。

ビアラオのトリオを全部試すことにした。お店の女の子の察しが良くて、グラスを新たに3つ持ってきてくれた。

繁盛店。

外は雨になってしまった。

ここ、ちょっと一本外れていてトゥクトゥクが通らない。大通りに出ればいくらでも捕まるんだろうけど、雨で出歩きたくない・・・。

そしたら近くで酒盛りしているおいちゃんがトゥクトゥクドライバーで、これ飲み終わったら連れてってやるから待ってろという。お、おう・・・。

いくらだったかは忘れた。そんなに高くはなかったような。

次の目的地を指定し出発。

途中で降りていってしまった。どうやら物陰に用を足しにいったらしい。照れ笑いを浮かべつつ戻ってきた。

次は「Lao Kitchenに行きたい」と言ったらOK OKと言っていたのにおいちゃんは道を思いっきり間違えた。

ナビしながらなんとか到着。

今度はオーセンティックに行く。

はい。

まずは比べたいラープ。

ラオスのラープは辛くもないし、ハーブ感がキツくない。ただしバジルの量と面積が大きいと思う。

そして、これ!!前回来た時にタラートで1回だけ見た。ルアンパバーンの名物で、川海苔を味付けして干したカイペーンというものらしい。

カオニャオも美味しい。

ソーセージは二種。どっちかがルアンパバーン型だった気がする。

雨も上がって、ホテルまでそぞろ歩き。

でもせっかくなので川まで行ってみる。

土曜の夜だってのに、夜が早いなあ。もうナイトマーケット終わってる。まだ10時前なのに。

対岸はノンカイ県。

川沿いに別のナイトマーケットがあった気がするとYちゃんが言っていたので行ってみると、そっちももう終わっちゃってた。

朝早くからお疲れさま。部屋に戻って即就寝。

■Flight:FD3352 DMK-UTH

■Stay:Lao Orchid Hotel