あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2017年5月14日(日)ワット・パクナムのパゴダ(からの肉骨茶)

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

普段フリーマガジンとかあんま読まないんだけど、このページにだけはすっかり釘付けになっていた。川向こうトンブリー地区にある、ワット・パクナムというお寺らしい。
【2019.06.19追記】正確にはバンコクヤイでもトンブリーでもなくパーシーチャルーン区らしいけど。

のんびり起きて、洗濯などして、お昼頃。バスとMRTを乗り継いでフアランポーン駅へ。

MRTの1番出口辺りで乗れる4番バスが、ワット・パクナムの近くまで行くようだった。

この行儀よく座る女の子は、車掌さんの女性のお孫さんらしい。私が外国人だと見てか、私にだけおばあちゃんはこの子に切符を渡させていた。おばあちゃんが駅名を告げるとこの子も復唱して、その姿が可愛らしくて乗客がみんな目を細める。

4番バスはヤワラートを通る。

(多分)Phra Pokklao橋を渡る。

凄い渋滞にはまったと思ったらウォンウィアンヤイの大ロータリーだった。

女の子は飽きてしまって子供らしくなっていた。

さあトンブリー地区。ローカル感いっぱい!入り込むにはやや勇気がいるけれど、私の好きなバンコクはこれだ。

Google先生の指示が分かりづらくて、手前で降りてしまったよ。

終点まで乗っていればもっとお寺に近かったのに。

びっくりするほど汚い運河。

その運河の行き着く先に中国寺院がひっそりと・・・。

4番バスの終点(溜まり場)はここだった。

道なりに、お寺を求めて。

三叉路になる。左手側の路地にはアーチが。ワット・パクナムวัดปากน้ำって書いてある。

ここでうっかり道なりに右手へ行くと迷う。

左手の運河沿いに行く。

このアーケードを抜けたところで右折すると目指すパゴダ。まっすぐ行ったり左に行ったりするとお寺の本堂的な建物へ。

最初パゴダの位置がわからなくてまっすぐ行ってしまった。

戻る。

靴を脱いで階段を上がっていったら、係員のおじいさんにカタコトの日本語でこのパンフを渡された。

日本語のパンフ。通り過ぎてきてしまったけれど、1階には芸術・文化遺産が展示してあるそうだ。

ここ2階は「タンクナーロム室」、儀式・会議・瞑想をする集会所と書いてある。

3階は「サンマクナーロム室」。「ソムデットプラマハーラッチャマンカラーチャーン博物館(原文ママ)」、という展示室だった。

4階は「タンマクナーロム室」。ルアンポーソッド師というお坊さんの仏像の部屋。

そして最上階。ここに来る日本人みんなが目指す場所はここ、「プッタクナーロム室」というそう。

エメラルドの仏舎利塔と、天を覆う仏伝図。

美しい!

PENでホワイトバランスを変えて撮ったもの。

5階は、表に出られる。あれはサトーン地区の方かな?

ほんの少ししか離れていないのに、川を隔ててずいぶん違う街並み。

運河を挟んでお向かいの寺院も立派だ。

魚にタンブンしている人が見える。

降りる前にもう一度。

【2019.06.19追記】今ワットパクナムを訪れる日本人のマナーの悪さがインスタやTwitterで指摘されてますね・・・宗教施設であることを忘れないで欲しいものです。

さて、4番バス乗り場に戻る。

チャオプラヤ川を渡る。帰りは渋滞もない。

あのSCBかっこいい。

一方通行なので、行きはヤワラート、帰りはチャルンクルン通りを走る。

車掌さんが腕を上げて車線変更。

下車して向かった先は「義肉骨茶」。

やっぱり食器は湯煎するんだ。

登場!1人前120バーツ。

白菜たっぷりで具沢山。

満足して、フワランポーン駅から帰宅しました。