あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

朝のマラッカ・KLの光の夜

2006年2月5日(日)

このホテルにも朝食がついていた。

他にもトーストなどのあるブッフェだったけれど、ナシルマを選ぶ。

あの中庭でいただいた。清々しいったらありゃしない。

朝の爽やかな空気の中をじゃらんじゃらんに出かけた。

聖ポール寺院跡。

埋立地方面を見晴らす。金子光晴が訪れた頃は、海岸線はもっともっと近かったんだろう。

マラッカ海峡

ザビエルさんもマラッカを見下ろす。

寺院跡内部。

丘を下りた。マラッカ河岸にムツゴロウ。

整備されてしまった今はジョンカーストリート手前にもうこんな泥地 はないはずだなぁ。

オランウータンハウスへ。

参考記事

malaysiajp.com

 

チャールズ・チャム氏デザインのTシャツを2枚買った。どちらもとてもマレーシアな感じの。

そして、川岸でマンゴスチンの形をした屋台のチェンドルを食べた。

チェンドル

宿をチェックアウトし、船の博物館脇を通ってマコタパレード方面へ。

バスターミナル行きのローカルバスに乗れた。

無事バスターミナルに到着、ほっとしてレストランに入った。

マラッカの名残にと、市街地では食べそびれたライスボールのチキンライスを食べた。

マラッカの思い出に。

バスで離れる。さらばマラッカ。

マインズワンダーランド近くのトールゲートを越えるとKL感。

KL到着!

どんな待ち合わせ方をしたんだったか・・・Kさんご夫妻と合流。
その後10年にわたりKLでお世話になるKさんとの初めてのご対面がこの時だった。

お二人とチャイナタウンじゃらんじゃらん

行列のできるロンガン水屋台。

ワンタンミーのお店でワンタンミースプ。

でもこの写真はワンタンのお椀が写っていないな・・・。

餅菓子を売る名物お母さんは10年経った今もご健在で屋台も大繁盛。

ご夫妻に送ってもらい、ホテルにチェックイン。この時のお宿はHeritage Station Hotel Kuala Lumpur。

旧KL中央駅に併設の古い、狭いホテルだった。

ググると心霊体験の書き込みなんかも当時は読めたようなホテル。でも白亜のコロニアルな駅舎のホテルに泊まれるのはそれはそれで貴重な体験だった。

部屋からの小さな眺め。

Kさんご夫妻は近くで待機してくれて、すぐにまた合流。

ドリアンの季節だったのかな?

インビ通りを歩く

マンゴーかき氷(マンゴーロー)で有名だった「記得食」で名物を食べる。

インビ通りのこのお店は閉めてしまったそうだが、10年後の先月Kさんにはケポンにある元祖記得食へ連れていってもらった。

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その後連れていってもらったのはKL南郊の小高い山の上にある天后宮。

門前の屋台。

丘を登るにつれ近づいてくる光の海。

息を飲む荘厳さだったことを思い出します。

KL天后宮

内部。

天后聖母。

上の階層へ上がった。

KLのランドマークが遠くに見えた。

2020.06.17追記

今こうして見ても、この程良い都会の美しい街を故郷と呼べる皆さんが羨ましくてならない・・・。

インビ通りに戻っていただき、街角の露店ホーカーへ。(今はもうない。)

手羽先とサテを食べた。

この日最後に連れてきてもらったのは独立広場前。

スルタン・アブドゥル・サマドビルも光の海だった。

23時の鐘をKさんと聴いた。ずっと脇に待機していてくれたご主人様にも感謝です。

■Stay:Heritage Station Hotel Kuala Lumpur

(2016.06.05作成)

 

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