あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

ヤワラートで食い倒し、ソイナーナーで飲み倒す

2019年4月6日(土)

まずはアイコンサイアム

お昼前に出かける。

プンナウィティ

サパーンタクシン駅到着。

サパーンタクシン

駅のそばにあるあの廟で京劇のような演劇を目撃したこともあったっけ。

関連記事

kenanganlama.hatenadiary.jp

 

なぜこれを撮った・・・?券売機新しくなったっけ?

BTS券売機 サパーンタクシン駅

サパーンタクシンの船着き場(サトーンピア)へ。わんこ、暑いね。

ここでNちゃん来る。

サパーンタクシン駅

遅れてYちゃんも来る。朝まで飲んでいて寝坊したので、モタサイでスクンビットエリアから直で来たらしい。この子はしょっちゅうモタサイで遠乗りをする。

昨年秋にできた話題のモール「アイコンサイアムICON SIAM」、まだ行ったことがなかった。

これは無料のシャトルボート。

この辺は高級コンドや高級ホテルがポツポツ建っているエリア、川沿い一等地。

チャオプラヤ川のホテル群

見えてきた、アイコンサイアム。

立派!

アイコンサイアム、立派

アイコンサイアム

アイコンサイアム

アイコンサイアム

到着しました。

チャオプラヤ川

ではさっそく。

バンコク(というか東南アジア一円)の高級モールには必須アイテム、TWG。

アイコンサイアムのTWG

「タイ」をコンセプトにしたフロアがあるとのことで連れていってもらった。

タラート(市場)を意識したデザインで、屋台風のテナントはすべてタイ料理。

ここは水上マーケットをモチーフにしている。

ハリボテ感なく、本格的。

Yちゃんの知人さんのお店が入居したということで行ってみる。

フードコートも満席に近く席確保が大変。でもオープン当初はもっと悲惨な混みっぷりだったそう。

「梅香軒」というラーメン屋さん。

アイコンサイアム 梅香軒

久々、とんこつラーメン

梅香軒 とんこつラーメン

からあげつきのセットにしていた。

フードコートに隣接するエリアはバンコクでも有名なお店のカウンターが並んでいた。

広いのでどこをどう歩いたのか覚えてないんだけどとりあえずコンビニやスーパーを探してお酒を買った。

結構お高い握り。

高級輸入食材がいっぱい。

和牛屋さん。

TGのショップを見かけたので記念にテディベアを買った。

やっと見つけたコンビニ。グリコが春満開。

さて、アイコンサイアムを出て対岸に渡りたい。

「Warehouse 30」

ちょうど対岸のSri Phrayaピアへ行くシャトルがあったので乗る。

あれは新興の通信会社CATのビル。

こうして自在に川を右へ左へ移動していると、バンコクは水郷だなと思う。

到着。川岸に一本残された大樹。バンコクの人は無闇には大樹を斬らない。

バンコクの大樹

サブカル系知識が豊富過ぎるYちゃんに、最近話題だというスポットに連れていってもらう。

思えばソイナーナーの存在を教えてくれたのもYちゃんだったなぁ。

アンティークショップ・・・ショップかなぁ。コレクションかなぁ。

やってきたのは「Warehouse 30」。ギャラリーやショップ、カフェなどが入っている、古い倉庫のCoolな再利用。

Warehouse 30

ほんとバンコクってこういうのオシャレだよなぁ。ボーラーンさをうまくウリにする。さっきのアイコンサイアムのような最新の設備や施設はもちろん大人気だけれど、SNSなんかで拡散していくのはこういうサブカルさとボーラーンさの調和したスポットだと個人的には思う。

こちらは古着屋さんかな?

こちらは若きデザイナーのお店だろうか。

コダック

タイのコダックの看板

コダックグッズ

タクシーを拾おうと大通りへ出る。道すがらもオシャレなお店やカフェを多く見る。

格差社会バンコク、成功者の子供たちは何をするのも自由。(仕事しないのも自由。)税金対策でカフェを立ち上げ、お客が来なかろうが趣味の調度品を揃えまくっているお店もあると聞いている。でも一方で庶民からも運や発想力が勝利すれば一攫千金も夢じゃないのだけれどね。何を始めるにもハードルは低いし。

バンコクのカフェ

ヤワラートでホテルステイ(ホテルロイヤルバンコク チャイナタウン)

タクシーでバンコクの中華街、ヤワラートのど真ん中に来ました。

ヤワラー チャイナタウン

ヤワラート 中華街

今夜泊まるホテルの前にちょうど北京ダックのお店が出ていたので買う。

ペキンダック

これがめちゃウマだった。

ヤワラートのペキンダック

今日は3人ここに泊まり、ひたすら遅くまで飲むのだ。

Hotel Royal Bangkok in Chinatown

場所柄もあって中国人団体客の多いホテル。

ファミリータイプのお部屋も3人ならとても安く泊まれますしね。

リビング。

マスターベッドルームは黒一点のYちゃん用。

Yちゃん部屋の方は確かに独り身感ある。

こちらはセカンドバスルーム。



こちらがNちゃんと泊まるツイン。

こちらにもシャワー。

窓の外、チャイナタウン周辺の家並み。

バンコクチャイナタウン ヤワラー周辺

バンコクチャイナタウン ヤワラー周辺

そうそう、チャルンクルン通りに何かモール建ててたね。

中国寺院らしき屋根。

眼下の細い路地。

近くに見えるあのアパートも生活感が迸っていて堪らない。ジオラマにして部屋に飾りたい。

ヤワラートのアパート

すぐ下のお宅はルーフトップダイニングがある。

遠くに見えるのはサトーン辺りだろうか?

よそ者の勝手な感傷で申し訳ないけれど、下町よ永遠なれ。

さっそくビール。昼からビール。最高!北京ダックも美味しい。

ホテル昼飲み、北京ダック

だらだら飲みして午後6時。遠くの廟の屋根にも灯りが入る。

眼下の通りにも明かりが灯った。

薄暮の空に、建て増し?の何かが浮かんでいた。

ヤワラートで海鮮ディナー

夕飯の場所を探し求めてヤワラートをそぞろ歩く。

夕暮れヤワラート

夕暮れヤワラート

夕暮れヤワラート

夕暮れヤワラート

横路地のPlaeng Nam通りに入る。(「東方燕窩」は有名なフカヒレ屋さん。)

Plaeng Nam Rd

夕方になると海鮮のお店で賑わう。

お店を決めあぐね、そぞろ歩き。

チャイナタウンの賑わい

暗くなってきちゃった。

夜のヤワラート

また戻って来た。彷徨っている。

チャイナタウン

ドリアンの屋台も出ている。

ドリアン屋台

ここはPhadung Dao通り。このパクソイに道を挟んで赤いパラソル・シャツのシーフード店と緑のパラソル・シャツのシーフード店が向かい合っているんだって。

どちらも人気店だそうだけれどこの日は緑が満席だったので赤の方にした。赤も程なく満席になったけど。

「Lek & Rut Seafood」。

まずはエビ。

Lek & Rut Seafoodのエビ

ホタテなどなど黒コショウ炒めとホイトーッ。

Lek & Rut Seafood

Lek & Rut Seafood

そして遂にホイクレーン初挑戦!通常レアからウェルダン、焼きだ蒸しだ選べるそうだけれどここはウェルダンしかなかった。

めっちゃ美味しい!もっと早く食べれば良かった・・・!

Lek & Rut Seafoodのホイクレーン

Ah Yi Wah Yenの甘いバミー

二人ともバンコク長いし、物知りYちゃんにタイ語べらっべらのNちゃん、今回はただついてくだけの私のつもりだったけれど、「そういえば甘いかき氷のバミー屋があるよ」と言ったら二人とも行きたいという。

私はTrue TVでやってた台湾のグルメ番組で知ったのだけれど。

「อาอี๊หวานเย็น Ah Yi Wah Yen」。

Ah Yi Wah Yen

Google先生の表記はA Ee Wan Yen。

一人一杯じゃなくても許してくれる上にお椀も余計にくれて、ほんと優しい。

Ah Yi Wah Yenの甘いかき氷

二人とも微妙な顔して食べてたよ。笑

ヤワラートAh Yi Wah Yenの甘いバミー

参考記事

www.wongnai.com

ヤワラートといえばフカヒレ

さてまたヤワラート中心部へ戻ってきた。

ヤワラートったらやっぱこれでしょう。時間帯が時間帯だけに満席のお店も多く、ようやく一席見つけたこのお店は「ラオリー Lao Li Shark's Fin」。

ラオリー フカヒレ

ラオリーフカヒレ

グツグツ土鍋が来た。

ラオリーフカヒレ

ラオリーフカヒレ

餡かけアワビ飯も。

ラオリーのアワビ飯

ラオリーのフカヒレ

ソイナーナー1軒目「TOT」

食べ歩いてるなぁ・・・そろそろ今夜の真打ち、ソイナーナーへ向かいましょうかね。

こちらはパクソイのカフェバー(カフェ比重高し)。

ソイナーナー

第一候補だった香港ぽいビアバー。満席で入れず。私このお店何回目のMiss!よこれ。

ソイナーナー

結局ジンバーのTOTへ来たよ。逆に私ここ何回目だ?

ソイナーナーのジンバーTOT

なおTOTは「Teens of Thailand」・・・いいねぇ、実にいい。

何飲んだっけなぁ・・・タマリンドパッションフルーツか・・・。

ソイナーナーのジンバー

お通しはいつもの甘栗。中華街らしいね!

ソイナーナーのジンバー

1杯飲んで移動。こちらはお花屋さんのバー。

ソイナーナー2軒目「TEP BAR(テープバー)」

と、その前にNちゃんが未踏なのでソイナーナーの雄TEP BARへ。TEPは天使の都クルンテープのテープ。天使。

本日も安定の満員御礼。

バンコク テープバー

伝統的ハーブ酒ヤードン3種のセットを2種類オーダー。

アテは薄焼き煎餅のカオグリヤップワーウ。(YちゃんにiPhoneのライトいただきました。)

バンコク テープバーのヤードン

カオグリヤップワーウも美味しいし、付け合わせのピクルスもリフレッシング。

ヤードンの種類についてはこちらのブログさんで詳しく解説されていました。

参考記事

tripull.asia

 

何分かおきに伝統音楽の生演奏。

外に出たらお店のニャンコが灰皿の上で寝ていた。定位置になってもう灰皿じゃなくなっているみたいだ。

#EFUKTHECATでインスタにタグついてる。

テープバー前の猫

起こされてご立腹。

テープバー前の猫

オシャレな首輪もらっていいね。

テープバー前の猫

お店の前にはキャンドル。

テープバー自体路地の奥にあるが、さらにその裏手は秘密めいた路地。

私たちの去り際にもまた新たなお客さんが。私たちの席でよければ空いてるよ、ちょっと狭いけど。

この並びのショップハウスは何かスタジオになっていた。サブカルの街は匂いがあるよね。若者やクリエイターを惹きつける。

ソイナーナー3軒目「Oneday Wallflowers」

3軒目は結局花屋さんのルーフトップバー「Oneday Wallflowers」へ。

Oneday Wallflowers ソイナーナー

お花なカクテルいっぱい。

おつまみはトムヤムナッツ。

華やかに登場。あらあら美しいね!

Oneday Wallflowersのオシャレなカクテル

Yちゃんのが一番豪華だったかな。食用ほおずきにシナモンスティック。

「映え」を狙えないスマホなので暗い。

花屋さんバーを後にした。

ソイナーナー4軒目「AT(Asia Today)」

その花屋さんバーの奥のお店の人から「日本人?」と声を掛けられた。そうだと答えると「うちに日本人が大好きな子がいるよ!呼んでくる!」と言われて行ってしまう。あれ~どうしようねなどと話していたら、超流暢な日本語を話すタイ人の女の子が出てきた。誘われるままにそのお店へ入る。

AT(Asia Today)

「AT(Asia Today)」というバーで、ここはなんでもTOTの姉妹店だそうだ。1階は満席だったので吹き抜けの2階に通されると、2階は誰もおらずソファー席で居心地が良い

メニューで特に目に留まったのがローカルココアと天然の蜂蜜を使っているというカクテルのページ。(他にメニューあったかすら覚えていないくらいここばかり見ていた。)チョコやコーヒー味のお酒が好きな私歓喜

私はCocoa Shootにした。

他のメニューも撮らせてもらってはいた。

お酒を待っていたら下の席が空いたので下で待っていると言われてしまったので、降りる。

若者が政治に関心を持つ、関わるのは大事だね・・・特にタイのような国では。

バーカウンターの奥に「This bar is better then Teens of Thailand」と書いてある。

YちゃんとNちゃんはワイルドハニーのメニューを選んだのだけれど、なんと蜜蝋のカップに入って出てきた!凄い!

私のはメニューにあった通りCacao Bean Cupに入って出てきた。なんという独創性!タイのこういうところが好きです。

真夜中のクイジャップ

さて、日付が変わる頃にヤワラートへ戻った。

深夜のヤワラート

あんなに賑やかだったヤワラートがだいぶ静かになっていた。

2024.04.06追記

こんな深夜でも出歩いていて平気だったバンコク、懐かしいし恋しい。(もちろん時と場所には注意。)

そんな深夜のヤワラートでまだまだ賑わっている屋台があった。

「クイジャップ」の屋台。Yちゃん大好物なんだそう。

お腹キツいけど、食べる!!

クイジャップの屋台

めちゃめちゃ幅広麺に、豚のカリカリ揚げのカットしたものが入っていて、スープはあっさり塩味で少しとろみがついていて、なにより胡椒が強烈に効いていて辛い、けど美味しい!

クイジャップ

■Stay:Hotel Royal Bangkok in Chinatown