あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2018年10月7日(日)クレット島とソイナーナー

何も予定のない週末は珍しい。存分に惰眠を貪っていたら、YちゃんとKさんから電話が。「これからクレット島へ行こう!」

1時間だけ時間をもらい、慌ててシャワーを浴び大急ぎでビクトリーモニュメントへ向かう。2人と合流し166番バスでパックレットへ向かう。

なお2人は二日酔いというか、朝まで飲んでいてまだ酔っていた模様。

パックレット到着。

とその前に。目についたクイティアオ屋さんに入ってしまう。

私はバミーヘーンにしたけれど、ダックだったのかな?美味しいクイティアオだった!

เอก(Ek)という食堂だった。

さて、バイタクでびゅーんと船着き場まで。

最近やっと覚えたんだよなぁ「タールア(船着き場)」。

速やかにクレット島に渡る。

クレット島上陸。

右手のタラートへは行かず、すぐに左手へ。今回の目的地はとりあえずチットビアなのだ。

このカフェもボーラーンでとってもいい。

こんなとこあったっけ?ちょっと高そうな雑貨屋さん。

クレット島がモチーフなウォールアート。

左側もいろんなお店が増えているなあ。

駄菓子屋さん。

チットビア到着。3人で片っ端から飲みまくる。

今まで気づかなかったけど、アカデミーなんて書いてあったかなぁ?

講師がチットさんだった。

後で知るのだけれど、7,000バーツだったかで手作りのマイビールが造れるプランがあるのだそう。何人参加でもOKで、50本のマイビールがbrewできる。ただし最低でも1週間置いて2週末来なきゃいけない。

いろんな麦?

フルーティーだった1杯。

来るたびにクラフトビールが違ってそれもまた楽しい。

持ち込み自由なので近所からつまみを買ってきた。これもまた地域貢献でいいと思う。チットビア独り勝ち状態ではあるけれど、近所の人にも富は再分配されている。

サテもコームヤーンもはす向かいのお店からなんだけどこれが結構美味しい。特にサテ!(でも売り切れておかわりは叶わず。)

川沿いの席は人気。(陽射しが強い時間帯がある。)今回は空いてなくて内側。

ホテイアオイ多め。

追加おつまみはムーヨーのヤム。

アカデミーがひときわ賑やかになった。

ビールボトリングタイム。

できたてのビールを味見させてもらった。まだエアが入っていない状態の。

さらにグラスが進む。

ただただ幸せな週末。

前は動いていたビットコインATM。

ちょくちょく日本の気配がした。日本のクラフトビール情報誌が置いてあったり。

さて帰ろうか・・・と思ったら。

二人はチットビアはす向かいのカフェに興味を持ったご様子。

そしてDIYセットに手を出してしまう。

これはね、大変なのよ。(経験者)

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kenanganlama.hatenadiary.jp

酔い覚ましにはちょうどいいかも。

素朴ながらセンスのいいカフェ。

まだまだ。

ご家族でやっていて、皆さん優しい。包み込むような優しさのあるファミリーだ。

近所のわんわんなのか、店先にやってきた。物凄く愛想がいいわけでもないのだけれど撫でても逃げない。

むしろ呼ぶと近づいてくる。みんなに可愛がられているんだろう。

箕でふるう。

可愛いコーヒーミル登場。

そしていよいよ火が入る。

この家にいた男の子・・・このお宅の子ではないとのことだったんだけど、シャイだけれどいい子で、Kさんが酔いも手伝ってめっちゃ可愛がっていた。そのうち駄菓子屋に連れて行ってお菓子を買ってきてあげていた。

このお店のボーラーンなコーヒー器具が素敵すぎて、私も欲しくなる。

わんわんはゲンキンで、後から来た女性客が食べ物をいっぱい持っていたので、そこに待機していた。

さて、Kさんが頑張ってくれたコーヒーを少しずつみんなでいただき、今度こそ帰途に就く。

なんとなく気にしたげな子供。

帰るのかなーと思いきや、一軒のお店で立ち止まってしまう二人。

若いご夫婦なのかな?がほんの2週間前に開いたレストランバーだった。

裏に川に面したスペースがあった。2組ほどしか座れない小さなスペース。

Yちゃんは何やらオサレな飲み方をしていた。

ドーナツをモチーフにした甘いソーダで割って飲んでいる。

なんでもCastownというタイのクラフト・・・何屋さんなんだろう?少なくともベーカリーというクラフトソーダシリーズがあって、このドーナツもその1つみたい。

私はヒューガルテンのロゼ。

暮れていく。

若きマスターによると彼は対岸に住んでいて、ここは以前叔母さんの家だったというようなことを言っていた。

なんてこたーないガイヤーン+ライスだけどプレゼンが可愛い。味も美味しかった。

もう渡し舟は4時で終わってしまっている。隣で飲んでいた若いタイカップルがマスターにボートを呼んでもらっていた。

長い砂運びバージ・・・。

6時半、すっかり暗い。

私たちもボートを呼んでもらった。このままバンコクまで船で行けたら最高なのになぁ。

ごちそうさまでした。

砂運び船をよけて・・・。

ちょっと上流の大きな橋のたもとまで行った。

いくらだったかなぁ。60バーツとかそんなかな。

橋の下にはホテイアオイが溜まっていた。

ほんの数十m歩くと、バンコクへ帰るバスやロットゥーの発着場所。

ここでGrabを呼んでヤラワーまで帰った。

ドライバーさんがヤワラーのどこだと軽くイラっとするのをなだめつつ、到着したのはわりとフアランポーン駅に近いナーナーというソイだった。

短いんだけど、風情ある通り。ここは二人のお気に入りで、小さいけれどこだわりのバーがいくつか並んでいるんだって。

そのうちの1軒、「TOT Bar」。

ここはジンバー。結構な数のジンメニューで迷っちゃう。

中華街らしくお通しが甘栗。ナイス!

私たちが入った時はまだお客は他に一組しかおらず写真も撮り放題だった。(その後すぐ満席になったけど。)

重厚ドア。

 

写真は撮ってないけど他にピアノの席もあった。

私はタイティー。紅茶の風味が生きていて美味しい!

Yちゃんは確かジャックフルーツミックスのジンだったと思う。

1軒目からステキなお店でした。

これで終わらないのがこの2人。

なんでも次は日中はお花屋さん、のルーフトップらしい。

地図を見るとOneday Wallflowersと書いてある。

狭い階段を上へ上へ。

素敵な雰囲気の空間から見下ろすソイナーナー。

私はそろそろ疲れてきていたのでシードル系にした。

生ハムプレートとチーズプレート、ボリューム大。

あ、こういうお皿チャトゥチャックで売ってたな、買いに行こうっと。

さっきノンタブリーから移動してきた時に雨になったんだけど、上がってよかった。

お店を出る。

もう10時というのに元気なふたり・・・。

どうしてももう1軒!というので着いて行ったけれど、ここは本当に良かった!!

Tep Bar。トラディショナルバー。「テップバー」かと思ったら「テープバー」か。「クルンテープ」の「テープ」。

ごった返す店内。ラスト1席に座れてラッキー。トイレの近くだったから人通り多くて大変だったけど。

こちらがお二人オススメの、伝統酒の三種盛り。

ちょいと光照らさせてもらって謝謝。この伝統ハーブ酒はヤードンというらしい。ここでは他にもタイならではのお酒が飲めるよう。

メニューにそれぞれのお酒の効能が書いてあった。養命酒紹興酒の親戚のような感じ。飲みやすい。果物の砂糖漬けとチェイサーにパンダン水が添えられている。

しばらくすると伝統音楽の演奏が始まった。

奥のかまどでは、時折道でおじさんが天秤棒で背負っているのを見掛ける巨大なおせんべいが焼かれていました。

名前を調べたらข้าวเกรียบว่าว(カオグリヤップワオ)・・・ワオってもしかして・・・!!(「凧」の意味でした。マレー語と同じ。)

大満足でした、ありがとう!

寝静まった中華街の裏通り、午後10時半。

チャルンクルン通り。

タクシーを捕まえて、スクンビットに帰りました。