あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2019年1月25日(金)【マレーシア出張ファイナル】夜のクチンをじゃらんじゃらん

早朝のバンナートラッド。

空港近くの何もないところに「CENTRAL VILLAGE」というアウトレット建設中です。

滑走路。

誘導灯が美しい。

おはようございますヤックさん。

おはようございます天地創造さん。

免税店も春節仕様。

ラウンジで朝食。

この時間帯は朝食メニュー。

では、乗ります。

本帰国を控えた今、ANAの機体を見るとなんだか心が緩むような気がする。

機内食、さすがイスラム教の国に向かう便。

シイタケの味の効いたカオマンガイ

スリムリバー Slim River上空。

その少し南の謎の□地帯。

<

ポートディクソンの辺りで旋回。

ポートディクソンの突き出た岬。

入り江に家屋か漁師小屋か。

Sungai Lukut Busar河口の風情。

マングローブの繁る海辺。

プランテーションの集落。

州境のSepang川。

煙が上がる。

初めてKLIAに来た時、この一面のヤシ畑に感動したものだった。

到着。

イミグレを出る。

「かいかいパスポート」・・・いろいろ惜しくて離れてる。

今回は復路の都合により国内線はエアアジアに乗り継ぎだ。KLIA2へのシャトルバス乗り場を探す。

あちらは何か団体さんだった。行き先が違う。

暑い中なかなか来なくて15分ほど待った。

やっと来た。

KLIA2到着。こちらも春節仕様。

国内線なのでさくっと搭乗口付近まで行っておく。

国際線同様こちらもあまりお店はないけれど。

とりあえずこのUncle Lim'sというレストランに入った。

食べねばマレーシアめし。アッサムラクサとコピ。

ちょっと味が濃かったな。

魚の身。魚臭さがなさすぎて逆に物足りない。

では、搭乗。

急な予定変更にも耐え得るようにプレミアムフレックスにしていたため前の方の座席が選べた。

モニターがないのでどこを飛んでいるのかはわからないけれど、マレー半島を横切っていく。

フクブクロ・・・!?

ちゃんとInspired by the Japanese New Year traditionって書いてある。

機内食がついている。予約時に選んだのはナシルマ。

結構美味しい。

インドネシアのJemaja島。

マレー半島東海岸沖の島々でもKLや陸地から遠くて孤島感あるのにこの諸島ってばマレー半島ボルネオ島のちょうど真ん中にあって本当に孤島。どんだけ素朴で美しい島なんだろうな。行ってみたいものです。

湾の中は美しいサンゴ礁

砂浜のすぐそばに空港が見えた。Letung空港というらしい。

その他アナンバス諸島の島々。

そのJemaja島の少し近くにあった島、心配になる美しさ。地図上に名前はない。完全なる無人島なんだろうなぁ。

堡礁(バリアリーフ)・・・でいいのかな?

リアウ諸島の島々。

上の画像はこの辺り。

こちらもサンゴ礁が島を囲んでいる。

Airabu島。

こんなに大きく、またまったく手の入っていない無人島がたくさんあるのだから、インドネシアの底力は恐ろしい。

ボルネオ沿岸では海の色は森の泥を含んで濁る。

サラワク州の西の端っこ。

海岸線上を東へ。

Batang Rembungan。

クチン辺りは河口が複雑。水運が街を栄えさす。

わりと空港に近い、サラワク川の橋。

到着!

タラップがやってきた。

サラワク州は独自のイミグレがあって入国(入境)手続きをしなければならない。スタンプが一つ余計にもらえるから嬉しいけど。

イミグレを通過し、到着ロビーへ。

ジョアニスさんが迎えに来てくれた。約1年ぶりの再会。

話しながら来たため道中の写真はほとんどなく、ホテル到着。

今回はお宿の予算をお客先の指示に合わせているためいつもよりちょっと良いホテル。

インテリアとして優秀な体重計。

では、眺望は?

南東向き。奥のとんがった建物は美術館らしい。

北東に目を転じると少しだけサラワク川が見える。この中華風の屋根の裏手には前回会食をしたフードコート内のお店「Bukit Mata Seafood」がある。

関連記事

kenanganlama.hatenadiary.jp

ショップハウスの屋根屋根がタイルのようで可愛らしい。

あのとんがり美術館はMBKS Pictorial Galleryというらしい。

特に意味もなく街角を写している・・・。

Jl. Song Thian Cheokあたり。

Jl. Abelあたり。

Yung Kongモールというのが見える。あれは・・・猫?

その手前あたりのショップハウス。

さて、存分に街を眺め、またピックアップしていただいて会食会場へ。

Petanak Central Market・・・?

隣には廟がある。

会食だったので写真はないけれど、タイ料理(タイ中華)のお店だった。確かJl. PadunganのBangkok Thai Seafood Restaurantだったと思うんだけど・・・。

ホテルに送っていただいて、本日の予定は終了。

ここからが本番っすよ。

ヒルトン脇のJl. Borneoを通って川沿いへ。初めてクチンに来た時もここ歩いたっけな・・・。

川沿いに出た。

サテを焼く煙。

橋の方まで行ってみよう。

噴水が上がっている。

川沿いは明るい。

クチンのクチン像。

美しい州の議事堂。

このクエ屋さんはいつ通っても人だかりができている。

ライオンダンスだ!

いろんな民族の人々がライオンダンスを見ているよ。

近くのあずまやの中では演奏も行われていた。

ちょっと人混みを避けてJl. Main Bazaarに出た。

古いショップハウスが連なっている。

もう一度ウォーターフロントへ戻る。

ライオンダンスは何団体か来ているらしい。

橋のたもとにワニの像。

スクエアタワー。レストランが入ったっぽい?

橋に上がってみよう。

対岸のアスタナ、旧知事公舎。

橋の近く、約1年前に来た時はまだ建設途中だったフローティングモスクができていた。地図を見たらMasjid India Kuchingだそう。

この橋はGolden Anniversary Bridgeというそうだ。絶えず色を変えて、曲線も美しい。

橋には2ヶ所、出っ張った展望デッキがある。

さっき歩いてきたウォーターフロント方面。

スクエアタワーと裁判所。

これはアスタナの奥の方に見えたのだけれど、なんの建物なのかはわからない。

橋を下りた。

裁判所。

Jl. Main Bazaarを横断。

国の花ハイビスカスに、国の鳥サイチョウが描かれている。

イチョウ、こんなところにも。

ショップハウスのカキリマ(軒廊)は静かだ。

Jl. Carpenterの牌楼。

上帝廟にご挨拶。

向かいにも廟があるようなんだけれど、地図には載っておらずフードコートしかない。

横路地を覗くと州議事堂が美しく聳えている。

なおもCarpenter通りを先へ。

この階段の向こうにはどんな人のどんな暮らしがあるのだろう。

同郷会館があった。

可愛い。

また州議事堂が見えた。

猫がさっと通った。

Bishopgateという何か由来のある通り。いつも入らずじまい。

何かを狙っていたにゃんこ。

「サラワク人のためのサラワク」・・・サラワキアンはアイデンティティが強く、独立志向があるといわれる。

Carpenter通りの出口にある鳳山寺。

そのお向かいには廟のような食堂。

Medan Pelita。以前はモールだったけれど、なんだかただの駐車場になってしまったみたいだ。

その食堂脇の路地で、何かお祭りのお囃子のような太鼓の音が聞こえた。練習しているみたいだった。

この辺りでは一番大きな廟、大伯公。

その脇に埋め込まれたように祠が。

由緒ありそうな額もチチャの遊び場。

大伯公前のこんがらがった交差点を渡ってもう一度川沿いへ。

サンパンがいる。

だゆんさんぱん・・・。

だゆんだゆんさんぱん・・・。

バーガー屋さんと麺屋さんが並ぶところ。

バーガーと麺で迷って結局コロミーにした。

ここのコロミー、去年も食べた・・・。

関連記事

kenanganlama.hatenadiary.jp

満足して部屋に戻った。

次にこのクチンの地を踏めるのはいつだろう。もしかしたらもう一生ないかもしれない。思えば出張でクチンに来ることだって偶然が重なったお陰だ。普通ならなかった。

■Flight:TG415 BKK-KUL/AZ5212 KUL-KCH

■Stay:Pullman Kuching Hotel