入国し、セキュリティを通過して両替も終わったのは0時半。
空港内はEチケットや搭乗券を持った人じゃないと入れないのが良い。
ホテルにピックアップをお願いしていた。ドライバーさんについて車へ。
バンガロールはベースが洗練されているから他の都市ほどではないのだろうけれど、それでもやっぱりクラクション合戦になる。
料金所で支払いがもたついても鳴らす。
バンガロールの空港の、この黒字に黄色の標識がクールで好き。
空港から市街地へのハイウェイの料金所はいつ何時でも混んでいる。
今日のドライバーさんもまぁ飛ばす飛ばす。この時初インドだったPちゃんに感想を聞きたかったけれど、彼女とは英語オンリーなので迂闊なことが言えない。インド人さんみんな英語話すからね。
このポップなデザインの公園みたいなところを過ぎれば定宿はもうすぐ。
というわけでチェックインし部屋に落ちつけたのはもう午前2時近く。タイはもう3時半だよ~涙。
この日系ホテルは日中は日本人さんも常駐で、日本人が大勢宿泊していて安心感あるんだけど、如何せんとても古い。
高層のホテルでもなく部屋もだいたいいつも2階あたりで、眺めも特に特筆すべきものはない。ここは周囲を公園に囲まれちゃっていて、繁華街ではないのだ。
さて、朝。ここの朝食は日本人は和食の定食をオーダーできるけれど、私はもちろんローカル食に徹する。カレーが豪華で美味しいのだけれど、前回来た時より品数がだいぶ減っていた・・・。宿泊者はそんなにカレー食べないのかもね・・・インド人が泊まるホテルでもないし。
おなかに優しそうなイドゥリ。
プーリとダルカレー。
チャツネは3色カラフルで美味しい。これだけでイドゥリもプーリもなんでも行けてしまって炭水化物過多になって困る。
南インドのコーヒー、チャイ、そしてマサラチャイは健在だった。
経費削減なのか、スタッフさんが減ったと思う。なのでいつまでも片付かなかったり、汚れもそのままだったりするのが目立った。ちょっと残念。
ってわけで、こんな感じ。
甘い紅茶やコーヒーは普段飲まないけれど、インドに来たらやっぱりチャイ、特にマサラチャイ。
ロビーはこんな感じ。前は何か地場のホテルだったんだろうね。今はトヨタグループが経営しているそう。
まだ7時半。散歩に出てみる。
付属のレストラン「祭」は数少ないバンガロールの安定した日本食屋さん。お昼はお弁当のケータリングもやっているらしい。
いつも謎なセキュリティゲート。ハリボテ感。
まずはホテル前の通りをMGロード方面へ行ってみる。
あちらに見えるのはマハトマガンジー公園。その奥はクリケットスタジアム。
ガンジー公園に行こうかとも思ったが、通勤時間のこのテンションで横断が怖い。
ホテル前を通って、ラベルロードを下ってみる。
ここはチャイの立ち飲み屋さん。サモサなんかも齧れる。入りたい誘惑に駆られるも、仕事終わってからにしようと思い直す。
State Bank of India通りとの交差点に立つ彫像。誰だろう。近づいて見に行ったことはない。危ないし。
絶対見切れてくるリクショー。
あの雑貨屋さんというか食料品屋さんもいつも横目で長めてしまう。絶対見切れてくるリクショー。
朝はこうして女性が街のあちこちで箒で歩道を掃いている。
Lavelle Rdは基本的にオサレ通りらしい。雑貨やお茶などおしゃれで高級なお店が結構並んでいる。この通りの先には高級デパートのUB Cityもある。
Grant Rdとぶつかる。ここで引き返そう。
朝、いつもここにいるわんわんたち。わんわんは賢いから私が警戒したら感じちゃうだろうと思うと余計緊張が走る。
9時半、お願いしていたホテルの車で訪問先に出発する。Queens Rdは両側が公園。
Cubbon Park駅前に展示されている戦闘機。
しばらく北上すると大都会の真ん中のゴルフ場。クラクション鳴らさないでの標識があるけれどまぁみんな知ったこっちゃないようで。
ポリススタンドはお巡りさんと同じとんがり帽子。
この縞々の先は線路の下をくぐる。
ここ歩きたい。
と、いうわけで用事も終わり一旦ホテルへ帰る。
Cubbon Rd駅。
クリケットスタジアム。
さて、一旦部屋に戻るも12時半にもう一度外出。ホテルの車が空いているというのでお出かけをお願いした。
市街地を抜けるといつも西部の工業団地へ行く道。 Sankey Tankという貯水池脇。
そこを過ぎると左手にこの寺院。
なんだろ。
到着したのはオリオンモール。ドライバーさんと再会できるか緊張が走る。(駐車場の番号を写メでメモ。)
このオリオンモールはお客先の駐在さんの紹介だった。
まあなんていうか、なんの変哲もないモールだ。でも在インドの日本人(特に駐在さん)には貴重な場所だろうな。
最上階かな?フードコートを見て歩く。
その中の一軒を選んだ。
選んだのはこちら。チキンミール。これで100バーツくらい。安い!
手で食べる前提なのでスプーンがショボ過ぎて困った。
安いんだけれど量が多過ぎて食べきれなかった。そしてギーなのか油なのか、だいぶオイリー。
食後は店内をぶらぶら。何軒かサリー屋さんを覗いた。
スーパーがあればお土産をと思ったけれど広くて探せなかった。
無事ドライバーさんとも合流できて、ホテルに帰る。
不思議な・・・かご屋さん・・・?
ああ、見られて嬉しいゴープラム。
南インド独特の、この豪華なゴープラムが大好きだ。
というわけで車窓です。
Cubbon Park駅まで来ればホテルはもうすぐそこ。
宿に戻り少し仕事を片付け、夜の会食までの間に散歩に出た。いつもだいたいLavelle Rdを下っていく。逆は大通りだからね。
こういう屋台に萌える、惹かれる!でもなかなか勇気が出ない。
サンダルが脱がれて置いてある・・・。
バンガロールの遅い午後が大好きだ。穏やかで、癒される。
この屋台も気になった。
少し先、いつも人の出入りがあるチャイ屋さん。
こういうところでチャイを飲んでいたりサモサを頬張っていたりするのは大抵男性だ。ゆえにとても目立つ。街のオシャレなカフェなんかには女性も普通にいるけれど。
この先はもう大通りなので引き返す。さっき気になった屋台は以前一度食べたことのある不思議に美味しいポン菓子。「ベルプリ」というらしい。
トマトや玉ねぎなどいろんな刻み生野菜やクラッシュピーナッツを、酸っぱくて甘くて辛い絶妙な味付けでわっしわっし混ぜて、新聞紙や広告に包んでくれる。
甘さが絶妙!美味しい!本当に美味しい!!
その先にも屋台さん。
バンガロールの道端グルメといえばもう一つ、岩塩炒りピー。
岩塩や皮のカケラを振るい落とす。
塩味がこれもほんのりついていてとても美味しい!
さて、夜はお客様とホテルのレストラン「祭」で会食し、午後9時半頃チェックアウトする。
あれはなんぞ!
11時前、ラウンジへ入る。この時、なんだか日本人男性サラリーマンたちがうるさかったなぁ。中国人のマナーの悪さを愚痴ってて確かにその内容は同情すべきものだったけれど、とにかく声の音量が大きい。とはいえ海外のラウンジなんてみんな平気でビデオ通話とかしてるしいいんだけどね・・・。
ここはサラダが美味しい。
ここでもカレーが食べられるの嬉しい。
でも会食後だったのであまり入らず、マッシュルームスープとムースとコーヒーだけ。