Uberを呼んだら三菱のでっかいのが来た。
爽やかに東へ。
家を6時半近くに出たら空港までもう結構混んでいたなあ。1時間早いと高速を使わずとも20分くらいで空港に着いちゃうのに。
朝の空港、ざわざわ。
いつもとは違うチェックインカウンターで。
搭乗券可愛い!
搭乗券は最終目的地まで出て荷物タグも最終目的地PNQと表示されているのに、デリーで荷物をピックアップするように言われた。そうなの・・・?
ドキドキしますよ!
デリーから先の国内線の都合で選んだエアインディア。スターアライアンスなのでTGにマイルつきます。
カンパニーカラーは赤。内装も赤を基調に。
ほう、これがキャラクター。
IFEはショボめ。おまけに経路表示が動いていなかった。マップ追うのも楽しみの一つなのに・・・。
わりと同世代くらいのCAさんは終始ジャケットのポケットに手を入れて乗客を出迎えてくれた。
この便はガラガラだった。そして日本人は皆無だった。
B787だってのにもう汚れすぎ!!
離陸、サムットプラカーン沖へ。
大きく旋回してバンコク上空。
B787独特の外付け感いっぱいのエンジン。もちろんギザギザデザイン。
奥に見える古墳のようなクレット島。
チャトゥチャックの再開発エリア上空で再び旋回、進路は北西へ。
ここでB787の特徴である、シェードの代わりの電子カーテンが作動。
この色はだんだん濃くなって、下のふんわりボタンで調節できるはずだったけれど、私の席は壊れていたと思う。最高潮に濃くなってこの後ほとんど見えなくなってしまった。マップも見えないし最悪だ。
機内食はオムレツとベジが選べた。オムレツがあまり美味しくなく、ベジにすれば良かった・・・なぜベジにしなかったんだろう!!
紅茶をいただきながら。映画の言語の種類が凄い。
インド上空楽しみたかったのになぁ。ミャンマーやバングラデシュとかも通ったっぽいのに。
そうは言ってもデリーに向けて下降が始まるとカーテンは解除となって、初めての北インド上空を楽しんだ。
デリーに入ったと思う。
なんだろう、不穏な気持ちになる・・・。
かと思うとこっちは緑に囲まれた一軒家らしきエリア。
インディラ・カンディー国際空港到着。
ローミングにつないだ途端に届いたSMSの「Namaste!」に感動した。
かつて旅行記などよく読んでいた頃、このデリー国際空港はすべての厄災への第一歩という感じだった。今回は空港の外に出ないからそういうのは感じることはできないけれども。
乗り継ぎとか関係なくとにかく一旦入国する。
イミグレは自国民のレーンの方がめちゃくちゃ混んでいた。珍しい気がする。
でも外国人のレーンも並んでいる人以上に係員が少なくずいぶん時間がかかった。
ここで、バンガロール在住の日本人の方にばったり会ってしまい感動した。でも朝早くて機内でも油断して化粧も髪型もがちゃがちゃだったので正直声掛けなきゃよかったと後悔した。
【2021.04.24追記】この時訪問したのとは別のお客様でした。
荷物も受け取り国内線ゲートへ。ここ3タミは国際線と国内線が隣接していて便利なようだ。他のターミナルから移動しなきゃと考えると心配だ。同じエアラインにしといて良かった。
この国内線入り口がやたら大行列で、乗り継ぎ時間長めとはいえ悲しくなった。でもエアインディアかつ乗り継ぎの人は優先的に中に入れてもらえた。
なのに、2階へ行けと言われて行った先は普通の出発ロビーのチェックインカウンター。
結局普通のチェックイン客と同様並ばなければならなかった。チェックインも終わっていて搭乗券もあって荷物にタグまで付いているのに。
チェックインが終わって、ちょっと出口の方を見てみる。
おそらくここもバンガロール同様搭乗券がないと中に入れないんだろう。落ち着いていてきれいな空港だ。
この先で保安検査。
空港内でジャガー。
2階がフードコートのようだったので行ってみた。
日本人もちらほら見かけた。さすが首都。
このお店でパニールのプラタを頼んだ。
ちょっとしゃびーな・・・200ルピー(300円)くらいだったかな。
でも意外にボリューミーでチーズの挟まったプラタが3枚も入っており結局1枚食べきれずに終わってしまった。
演奏もするんだ。
まだ時間はたっぷりある・・・。
ってわけでフードコートの一番奥にあったレストランバーでキングフィッシャーを飲んだ。
生じゃない。瓶と缶だ。
タンドリーチキンも頼んだ。
ゲートへ向かう前に軽食スタンドへ寄る。街角のこういうお店に気兼ねなく寄ってみたい。
マサラティーを頼んだらティーバッグで、アテが外れた。煮出されたチャイが飲みたいの。
モディ首相の写真をあちこちで見かけた。
このADの「India’s First UNISEX washing machine」ってのが気になった。
今までもしかしてインドは洗濯物も男女別だったのかと深読みしてしまったが、なんのことはなく男性でも簡単に使える洗濯機が出たよということだった。
This unintentionally funny ad for a ‘unisex’ washing machine is cracking Twitter up!(FIRSTPOST)
搭乗口はウィングの最奥だった。
エアアジアインディア機見たの初かも。
私の翼来た。
このチェアはなんかいいね。
Twitterやろうとしたら位置情報が読めない。
ボーディング。全体的にこぢんまり。
搭乗。
デリーとはしばしのお別れ。
一体何に覆われているんだ・・・?
地形が面白い。鉱山いっぱいありそう。
ベジミールが出た。
衝撃的に美味しくなかった・・・舌バカの私でもそっ閉じ。
ほうれん草ソテーのようなサンドイッチのフィリングはちょっと土の香りがし、重たいポテトコロッケのようなもの、カレーに浸してあるのは何かおからを固めたようなもので、猛烈に空腹でもない限りは行けない気がした。私の隣の白人2名も数口かじってそっ閉じしていた。
もう一つ凄かったのがこのプラカップ。汚れいてた。
汚れていたというか、使い回しで損じていたというか・・・洗っても擦っても削っても落ちない汚れ、つまり捨て時。
今回の旅は凄く心が乗る!というものでもなかった。そんな時にこの虹は癒しだった。
さあ、夕暮れ近いプネーに到着。
あの川は何川だろう。地図を見るとIndrayani川かMula Mutha川か。
丸一日かかった。長かったなぁ・・・。
ふと、トラクターのような車が活躍しているのに気づいた。
あれもだ。
降機。
プネーは文教都市やインドのシリコンバレーと言われ主にITで急速に発展してきた都市と聞いていたけれど、空港はその辺の地方都市そのままで安心した。
【2021.04.24追記】この次にプネーに来た時同じように撮影していたら、一緒に降機した乗客の方に「軍事空港だから写真撮ったら怒られるよ」と注意されて焦りました・・・。反省。皆さんもお気をつけ下さい。
ターンテーブルも小さくて古めかしい。
到着ロビーに出た。
Uberのカウンターがあり、そこで車を手配してもらった。インドはまだまだ馴染みが薄いけれど、ましてやここは初めての土地だけれど、英語が通じるのはありがたい。それにしても今思えばホテルの車を用意すればよかった・・・なぜここでUberという発想になったんだろう?いつものビビりの私ならあまり取らない選択肢かもしれない。
とはいえ、交通のままならない国や都市でのUberのような配車アプリの信頼度は相当なものがある。そして今回も選んで正解だったと思う。
空港を出て最初の交差点、ここで右折し街の外周を走るように北上。
ところどころで結構な渋滞にハマる。
隣の車近すぎ問題。クラクションもパッシングも凄い。
渋滞にいると物売りの子供たちが窓を叩いてきてどうしたらいいかわからなかった。
交差点を右折するのも一仕事。
曲がった先は国道。照明が少なくて暗い仲にも活気があるというか熱気を感じる。
愛らしい屋台やお店などをたくさん見たけれど暗くてなかなか写真には撮れなかった、残念。
お寺もたくさんあったと思う。
なおお寺は、飛行機から見てもそうだったけれど、バンガロールやマレーシア、シンガポールで見かける南インド系の立派なゴープラムに神様てんこ盛り、なお寺とは違う形だと思った。
とにかくド平日だというのに、そして暗いというのにテンションが高い。
繁華街を通ってまた渋滞にハマると街が観察できる。
市場っぽかった。
というか、何か広場のような・・・競技場のような。
なんだろうなあ、バンガロールよりも庶民感ある場所を通ったせいか、この街がすっかりadorableに思えてしまった。
また大きな交差点を右折。
この先あまり混まずスピードを出すので写真が撮れない。
ここはなんだかバスターミナルみたいだったな。
そう、お寺のこの形。
またつかの間の渋滞。
うわぁこのリキシャー凄いな!!
バスも凄いな。
十字路の攻防。
今回もいいドライバーさんだった。でも最後の最後に私、ドライバー、ホテルのセキュリティ全員の不幸な勘違いが重なりちょっとしたハプニングが・・・ヴィシュヌさん(ドライバーさん)ごめんね、あなたは悪くない。
【2021.04.24追記】本当に申し訳ない。ホテルのセキュリティさんがトランクを開けたのをどっちも荷物出してくれたものだと思いお別れしたら荷物がなかったという・・・。
でももうとにかくホテルのスタッフさんが親切で親切で・・・。
落ち着くようにとくれたレモネード。
【2021.04.24追記】スタッフのお嬢さんがドライバーさんに電話してくれ、ドライバーさんもすぐに戻ってきてくれてスーツケースは手元に戻りました・・・。
今回のお宿はCourtyard by Marriott Pune Chakan。
割安お値段でいいホテルに泊まれるのはインドならでは。
一通り荷物を広げた後、先にヨーロッパからプネー入りしていた別拠点の同僚と合流、ミーティング。
部屋は2階、低層階。残念。
しかもここはかなりの郊外、工業団地エリアの端っこ。夜景はない。
■Flight:AI333 BKK-DEL/AI849 DEL-PNQ
■Stay:Courtyard by Marriott Pune Chakan