あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2018年6月14日(木)バンガロール

そんなわけで、市街地へ向かう。

空港付近を出る時必ず通る料金所。深夜でも混んでいる。

 

いつも走るバイパスが閉鎖されていて乗れず、側道が大渋滞。

このトラックのドライバーさん、バイクの人に大声で何か喋ってる。

ドライバーさんによると、VIPが通過するため一時的に大通りを締め出していたらしい。何か警察車両が大量に通っていって、通行再開した。

たいした写真がない。

ふう・・・無事着きましたよ。深夜の移動はいくらバンガロールでチャーター車といえど緊張する。

妙に広い部屋だな。嬉しいけど一泊だけってもったいない!

インドで毎回のように、テレビ視聴に失敗する。操作が悪いんだろうか・・・?

窓の外はさっき走ってきた大通り。

そして、朝。のんびりしてもいられない。

ここで衝撃的なことに気づく。昨日ベルボーイというかベルおじさんが差していってくれたカードキーが、カードキーじゃなくてただのカードだった!す、すり替え!?いやそれにしたって、なんのために・・・!?そして思い出した。私まだカードキー渡されてなかった。おじさんにも渡してない。おじさんは私が持っていると思ったんだろう。

フロントに降りて、チェックインの時からカードキーをもらっていないことを訴えたら朝食終わるまでに発行しとくと言われた。

でも、このホテルのスタッフさんたちは総じて親切。これまでの宿泊でもイヤな思いとか一切してない。レイトチェックアウトさせてくれたこともあったし。

階段で2階のレストラン「Saaga」へ。

バターミルクなるものをおそるおそる飲んだ。しょっぱかった。

そしてもちろんカレー三昧。

イドゥリもあるよ。

チャツネもあるよ。

ミルクティー入れてもらった。

濃い。

部屋に戻って、いつチェックアウトしてもいいように荷物をまとめる。

さあ出発。今日の訪問先は外資でもともと日本要素のカケラもない上にお会いするのはもちろん天下のインド人。気が進まないことこの上ない。

ドライバーさん、よろしくお願いします。

でも安全(相対的に)な車内から車窓を眺めるのはとっても楽しいのだ。危険でさえないなら普通に旅行で来たい・・・。

ゴープラム萌え!

郊外の工業団地に向かうこの道路も通るの何回目だろう。だいたいいつも渋滞する場所は決まっている。

【2021.06.07追記】この先キャプションなしの画像がとめどなく流れ本当に自分用アルバム。

結構なお金払ってるんだけど、どこのホテルのチャーターカーも必ずしも道を把握しているとは限らない。乗ってすぐにGoogleマップで誘導してくれって言われた上に、わかんなくて道行く人に聞くドライバーさん。

2ヶ所ある工場の、危うく間違った方に来てしまうところだったらしいというピンチが発覚したり、まぁそんなこんなでたっぷり2時間いろいろ説教とイヤミを食らいかなり意気消沈して帰り道。非日系、ましてインド人さんたちにゃ、典型的日系企業なんて理解できないだろうなぁ・・・。

牛さんがいて嬉しい。

帰りは往路とは違う道を通ったので、見慣れない景色が新鮮だった。

湖だろうか、貯水池だろうか。水辺の脇を通った。

位置は常に確認。

なんの塔だろう、美しいな。

飾られた牛さんは喜捨を求めているのかな。

13時のチェックアウトを10分ほど過ぎて到着。昔の私なら時間に遅れるなんてとんでもなくて心臓バクバクしていたものだけれど、最近はどうにかなるんじゃないかと思うようになってしまった。

チェックアウトし、大きな荷物は預かってもらう。

ホテル周辺をちょっと見渡すものの、何もない。

大人しくまたホテルのレストランでランチにする。カレーブッフェだけれど、安い!

KORAM RICEとRASAM。

CURD RICE。やっぱりせっかくだからガチローカルなものがいい。

ARBI MASALA、VEG FALGUNI、PANEER GUCCHI。

ココナッツPULAOとMOONG DAL FRY。

カレー以外にもいくつかあった。HAKKA NOODLEなんてのもあった。

勇気がなくてまだ取ったことがないサラダ。

案外豊富なデザート系。

ゲロ甘ミターイ。

キール Kheer。

そんなわけで。

スープとブレッド系はオーダーメイド。

はぁ・・・美味しい。そりゃ太るわインド出張。

サラダ系も生野菜以外のを少しずつ食べた。これが美味しいんだよね。

クルフィにチャイに・・・はぁ幸せ。

お会計のあと勧められたフェンネルシード。

さて、午後の部。近いから歩いて行く。

用事、終了。宿に戻る。

わんわんを見ながら脇を通り過ぎようとしたら、近くにいた人に「目を合わせちゃいけないよ」とジェスチャーされた。

ああ、いいなぁ・・・この光景の中に身を置けるなんて。

さて、宿に戻ったもののもう部屋がない。出発は夜だし、しかもお客さんとの会食になったから街に遊びにも出られない。

そんなわけでちょっと近所まで飲み物調達に。

毎回気になるライムミントマサラ・・・もうアポも終わったし、後は飛行機に乗って帰るだけ。通路側の席だからトイレに行くのも簡単だし・・・と思って一歩踏み出そうとしたら後ろから肩を叩かれて飛び上がるほど驚いた。

振り向いたらホテルフロントのスタッフさん。ふらふら出ていく私を見て追いかけてきてくれたらしい。「お茶ならご馳走するから、ホテル内にいなさい」と言われてしまった。

ってわけでホテル内の1階のレストランでお茶をいただきつつお客さんたちの仕事上がりを待ち、そのままそこでインド人ジェントルマン3名と結構豪快に痛飲した。インド人は難しい国民性とみんなが思ってるし私も思ってるけど、一流企業のビジネスマンたちはホントにジェントルで私は好きだ。

でも仕事の話はしたくない。つらい。

盛り上がったので空港までの車を1時間待ってもらい、午後8時半頃解散。ごちそうさまでした。

荷物をピックアップし車に乗り込む。

このマックを見るとああもう空港にだいぶ近いなと思う。

料金所の係員の部屋が殺風景だといつも思う。

サイババさん。

いつも思うけど黒に黄色の看板かっこいい。

はい到着、ケンペゴウダ国際空港。

案外わんわんいるな・・・。

Eチケットを持った人でないとターミナル内には入れない。

軍人さんとわんわん。

すぐにチェックインできた。

出国。

シンガポール時代の友人でバンガロールにも拠点を持つHさんが偶然今日別便でバンコクへ行くというので空港に来ていた、ひっさびさの再会を果たした。

Hさんの搭乗を見送った後ラウンジへ。

2つあるラウンジのうち、どっちかがハズレな印象。どっちだったかな。

今回は当たりの方。Above Ground Levelの方かな。ミラクルラウンジかな。忘れた。

カレーやブリヤニが美味しい。

でもさすがに、さすがに今回はお腹がキツくて、これだけ。スイカとミントのカクテル。

ここはユニークなカクテルがあって楽しい。

さて、搭乗ですよ。キングフィッシャーのお水もらってきた。

毎度おなじみTG326。これで帰ると体がキツくて一日使い物にならない。

■Flight:TG326 BLR-BKK

■Flight:The Royal Senate Hotel