あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2012年10月13日(土)【シンガポール】ガーデンズバイザベイ

夜明け前のパンタイテンガー。

ビーチへ。

静かな遠浅の海。ただ波の音が繰り返すだけ。

古いながらも穏やかだったリゾート、さよなら・・・。

チェックアウトして、空港へ。

日の出だ。

車も返して、チェックイン。

空港のWiFiを捕まえる。

Marrybrownでチキンのお粥を食べた。

搭乗口へ。帰りは直行便なのでイミグレを通った。

私たちの翼、来た。

搭乗。

グヌン・ラヤが見える。

さよならランカウイ・・・そういえばこの時、もう来ることはないんだと思い感極まって涙が止まらなかったんだ。

島が見えた。ケダ州のどこか。

あの細長い島はパヤ島だったみたいだ。

スンガイプタニ。

多分Muda川。

なんとなく飲みたくなった。

マレー半島沖を飛んでいるのだろうけれど雲の上でわからない。

バタムあたりの上空で旋回する。サンゴ礁をまとった島々が見える。

そして南からシンガポール沿岸に入っていく。

タイやマレーシアからの便はよほど風向きがおかしくなければこの航路で入ってくるので、これ以降ずっとA列の席を選んでいた。

ただいまチャンギ。ただいまシンガポール

MRTを乗り継いでチャイナタウンへ。

雨でした。

雨宿り。ほんの少しの距離が歩けない。

とはいえ、なんとかやってきたのはSmith StのSanta Grand Lai Chun Yuen。

窓はほとんど開かない。

狭いスペースに何もかも押し込んだ不自然で不便な造りだったけれど、チャイナタウンの駅の近くで1万円しない価格できちんと人間的に過ごせる宿なんてとても貴重で、この後この宿は私の定宿になった。

シャワーとトイレが一緒にある。

古いね。

今はリノベされ名前もHotel 1887 The New Opera Houseと名前も変わったみたいだ。

ロビーは吹き抜けでチャイナタウンと京劇のイメージそのままに真っ赤だった。

Yちゃんが会いに来てくれたので、一緒に出かける。

VivoCityへ行き、マックを食べた。

東南アジアはチリ二種類だね。

照り焼きバーガーでした。

VivoCityのダイソー

そこからどうやって移動したのかまったく記憶にないのだけれど、マリーナベイエリアに来た。

マリーナベイサンズの足元。

できたてホヤホヤだったGardens by the Bayへ。

Yちゃんも初めてで最初入り方がわからなかったみたいだ。

大勢の来場者がいた。

いや~また凄いのを造ったもんだね。

なんでもこのディスプレイは季節ごとに変わるらしく、今は秋の収穫祭のイメージ。

これらは触ってもOKだった。

ドーム状の屋根の向こうに見えるマリーナベイサンズ。

滝。

滝の裏側を歩く。

どんどん上がっていける。

結構怖い。

まだまだ造ってるみたいだ。

日本がない!!笑

地味にショック。

 

ミストで熱帯雨林を再現。ここ熱帯なのに・・・。

学習コーナー。

地球がこの先どうなっていくか。

完成予定図かな?

凄まじいスケールでびっくりした。さすがシンガポールとしか言いようがない。

喉が渇いたら勧められたココナッツジュース。

裏手に林立するこの建造物、Supertreeというらしい。

このツリーに上がるのはまた別料金とのことで・・・さいですか。

ああ~でもこれはこれで実に美しい眺め!

暗くなっていくにつれて光のテンションが上がってまいりました。

光のショーがあった。

いや~・・・凄かったね。ほんと「さすがシンガポール」としか言いようがない。

不思議に湾曲しているマリーナベイサンズ。

マリーナベイサンズの土台も豪華だった。

建物の中に運河だよ。

その後バスでカランに移動した。

Old Airport Rd。この先はゲイランだから行っちゃダメだよとYちゃんに言われる。

この時は何もわからなくてただついてきただけだったけれど、ここはOld Airport Rd Food Centreだったんだな。老舗で、美味しいお店が多いってことで有名な。

ホッケンミーを食べた。

ロジャックも。

ロンガンジュース。

食後Old Airport Rdを歩いてやってきたのはLeisure Park Kallang。Yちゃんはこの辺の高校に通っていたそうで、ここでよくスケートをしたそうだ。

隣はナショナルスタジアムの建設が始まっていたね。

あちらはインドアスタジアム。

ゲイラン川の向こう、高級住宅街タンジュンルーへ渡る橋。

まだこの時私にはシンガポールは「みんな豊かな平和な夢の国」に見えていたけれど、いろんな層のシンガポール人・シンガポールPR人と話すにつけ、そして数ヶ月後にこの国で仕事をすることになり、8割くらいの大多数のシンガポーリアンの実情みたいなものを知ることになる。

建設中のスタジアムが見えた。

Yちゃんと別れチャイナタウンに帰ってきた。

意外に夜が早いのよね、チャイナタウンは。

ホテルに帰ってきた。

テレビをつけたら中国語チャンネルが安倍首相を特集していたよ。

■Flight:AK5342 LGK-SIN

LGK

SIN

■Stay:Santa Grand Hotel Lai Chun Yuen(現Hotel 1887 The New Opera House)

2019.08.01作成