2008年3月4日(火)
- 朝のナシダガン
- 一路、コタバルへ
- コタバル到着
- コタバルじゃらんじゃらん
- トゥンパッでタイ仏教寺院巡り
- ワット・ポティビハン Wat Phothibihan
- ワット・マチマラン Wat Machimmaram
- ワット・コッ・スラヤ Wat Kok Seraya
- ワット・マイスワンキリ Wat Maisuwankiri
- PCB(パンタイ・チャハヤ・ブラン)
- ナイトマーケット、コタバルの夜
朝のナシダガン
前日買っていた緑茶は甘かった。
昨夜は早く寝たので、まだ暗いうちに起き出した。
昨晩も食べたマレー系ホーカーに来た。
美味しそうなお店だった。
Norママの微笑み。
というわけで、ナシダガン Nasi Dagangの朝食。
一路、コタバルへ
宿をチェックアウトし、バスターミナルへ向かう。
バスターミナル。
昨日のうちに買っておいたチケット、8時半発コタバル行き。
いざ、北上再開。
トレンガヌ名物クロポッの看板。
トレンガヌ川を渡る。
昨日見たクリスタルモスク!
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あの頃はまだスマホなんてなかったので、今みたいにGoogleマップを追うなんて時代ではなかった。
地図ですよ、地図。
どこもかしこも選挙の旗。
そして民族構成上マレー系の比率が高い東海岸、緑の旗が目立つ。
とにかく車窓が楽しい。この頃は列車でもバスでも、まんじりともせず車窓を眺めていたなあ・・・。
(今は爆睡ですよ。)
カンポンやモスクが現れるたびに目を奪われた。
そして北部は緑豊かな稲作地帯。
選挙の旗と水田と、牛さん。
村のお店の店頭に、スイカ。
選対小屋か何かか・・・。
クランタン州に入ったようです。
ちょっとした街も通過。
ちょっとした町に、公衆電話。
そして遂に、バスはコタバルへ。
印象的だったMasjid Sultan Ismail Petra。
馬・英・中・ジャウィ併記!
ワクワクする。
建物の渋い壁。
クロックタワー。(与党の旗に埋め尽くされる。)
改めまして、クロックタワー。
コタバル到着
さて、市街地ど真ん中のバスターミナルに到着。
今夜のお宿はそこから歩いてすぐだった。
写真屋さんの上、KB Backpacker’s Lodge 1。
うーん、バックパッカー宿!・・・独房かな?
シャワートイレは共同だ。
屋上に上がってみた。
ビールの空き缶が転がり、滞在者には憩いの場になっていそうだった。
通りを見晴らせるのもいい感じ。
コタバルじゃらんじゃらん
外に出てみる。
そういやあったなぁ、こんな時代・・・。
当時PCでネットができるってのはホテルや宿のサービスの一環(売り)だったなぁ。
フロント脇ののんびりした感じ。
ペナンからバスではるばる、近くの宿に既にチェックインしていたY君と合流し、じゃらんじゃらん開始。
まずは、コタバルといえばここ、なセントラルマーケットへ入ってみる。
当時は確かにセントラルマーケットと言っていたと思うが、近年地図を見るとSiti Khadijah Marketと書いてある。
色とりどりのケーキ。
歩いていった先がホール状になっていてとてもフォトジェニック。
色とりどりの野菜が豊か。
見下ろせるように二階へ。
二階はテキスタイルのお店がいっぱいだった。
そうそう、これが絵葉書や写真集で見る光景。
総選挙の旗が邪魔といえば邪魔だけど、これはこれで4年に一度の今しか見られないオツなもので、逆に貴重な光景が見られたとラッキーに思える。
市場を出て、また歩く。
HAYAKI Cafe。
色合いに惹かれて、ミントコーヒー。
ミーラドナで昼ごはん。
今ならわかる、「ラドナ」もタイ語のラートナーが語源。
ここにいた子猫がとても人懐っこくて、おねだりの主張も激しかった。
現役トライショー。
トゥンパッでタイ仏教寺院巡り
バスターミナル近くのタクシースタンドに来た。
チャーターを交渉し、出発。行き先はさらに国境近いトゥンパッTumpat。
クランタン川を渡る。
ワット・ポティビハン Wat Phothibihan
トゥンパッにはタイ仏教の寺院がたくさんあり、中でも有名らしい仏像のあ4つのお寺に行きたかったのだ。
まず一ヶ寺目。
タイに行ったことがなかった当時は気づいていなかったようだが、イスラム教国のマレーシアにおいてこれだけワンコのいる風景が既にとてもタイ的なのだった。
寝釈迦仏のおわしますワット・ポティビハンWat Phothibihan。
非常にタイ的。
放生池だった。
子犬が・・・。
ここもタンブンの池。
当時はタンブンなんて言葉も知らなかったな・・・。
そして2017年の今はY君も私もそれぞれの事情と都合からタイに辿り着き働いている。不思議なもんです。
美しいクジャク。
仏舎利塔かな?
・・・アユタヤかな?
これも当時は注視しておらず悔やまれるが、この仏頭のそばには無造作に置かれた土地公と天官賜福の牌。その後関心を増していく。もっとちゃんと写真に撮っておけば良かった。
ワット・マチマラン Wat Machimmaram
お次は大仏の坐像Sitting Buddha、ワット・マチマランWat Machimmaram。
以前父がKL駐在中に撮った写真の中にあって、見てみたいなと思っていた。見えた時は感動した。
戦う姿に護法の文字。哪吒さんかな・・・?
三猿がいて感激した。
葉っぱ!
イスラム教国のマレーシアのタイ仏教寺院、道教らしき神様に三猿。マレーシアのはらむこのミックスさが好きなのだ。
台座部分の本堂へ。
中に入れる。
タイの寺院ならどこにでもいらっしゃる(当時はまだ知らなかった)ルアン・ポー・ソッド師の像もある。
美しいキャンドル。というかローソクと呼びたい。
台座にも上がれる。
ちょっとしたところに仏龕というか厨子というか、仏像が安置されていた。
ワット・コッ・スラヤ Wat Kok Seraya
次に目指したのは仏陀立像Standing Buddha・・・ここは、運転手さんとの認識の相違。私が見たかったStanding Buddhaではなかったけれど、当時はスマホもないしわからない。ここはここで満足でした。
ここはWat Kok Seraya。マレー語っぽいな。
あっ、タイのお坊さん!
でも華人の祠・・・タイでこのコラボは見ないな。
当時の私が知らなかっただけで、余裕であります。これは天官賜福の神台。
ゲッコーも暑いね・・・。
ちなみに本当に行きたかったお寺はWat Phikulthongというところだったらしい。今だからわかる。
ワット・マイスワンキリ Wat Maisuwankiri
最後の目的地へ。
Wat Maisuwankiri。
何故斜めに撮ってしまったのか・・・。全容を収めようとしたか。
本堂の中。
仏像の前に、先述のルアン・ポー・ソッド師がやはりいらっしゃる。
木陰で待機の運転手さん。
このお寺で有名なのは、ドラゴンボート。
PCB(パンタイ・チャハヤ・ブラン)
さて、コタバルに帰ろう。
どこで買ったんだっけ?
確かY君がどっかコンビニかスタンドに寄ってくれるよう頼んだんじゃなかったかな。またはドライバーさんが給油したか。
記憶が曖昧。トゥンパッまで行ってくれたタクシーは一旦降りたんだったかな。それとも直接ここへ行ってもらったのかな?
今思い出した。コタバルまで戻ったが、再度同じドライバーさんにお願いしたんだった。
Pantai Cahaya Bulan、通称PCB。
さっきHAYAKI Cafeで飲んだミントコーヒーを思い出した。ぎりぎり雨季の東海岸。
打ちつける波は荒い。
カイト屋さんが多いのが印象的だった。
食堂に行ってみた。
ケースにあった揚げ物をオーダー。
ココナッツジュースも頼んだ。
揚げ物はこんな形状で出てきた。
猫も寄ってきた。
食堂を出て、引き返す。
あまり人通りのない道・・・バスがあるとは事前に調べていたけれど、来るのかなぁ・・・。
バス停で、心細くなる。
でも、来た!
いや~嬉しかったね。
バスターミナルに戻ってきた。ここからそれぞれ宿に戻り、夜までしばらく休んだ。
この時珍しく私はお腹を壊した・・・。
ナイトマーケット、コタバルの夜
夕立も上がって、夜。再びY君と合流。
気になるテキスタイル屋さん「名古屋」。
目的地はこちら、パサールマラム(ナイトマーケット)。
カラフルなクエ屋さん。
なんとなく暗いんだけれど、それもまた良し。
テレビをくっつけている屋台がたくさんあった。というか座って食べられるお店は全部そんな感じ。
これ!一度食べたかったナシクラブNasi Kerabu。
今でこそタイでバタフライピーはたくさん見かけるけれど、当時はわからなかったなぁ・・・。
パンダンのクエ、美味しそう・・・。
一旦近くのスーパーに入る。(なんでだっけ?)
レジが男女別だったのがクランタン州らしい。
もう一度パサールマラムに戻り、席に着いた。
赤ちゃんも寝ている。
飲み物を頼み・・・。
ナシクラブ。お味は、ハーブハーブしていた。
ちょっと胃が荒れていたのでキツかった。でも、マレー料理の中でも特にエキゾチックですよこれ。
おねだり猫たち。
オンデオンデもブルーは初めてだったので買った。これもきっとバタフライピーの色。名前は変わるんだろうか?
Y君がペナンから、SさんとMさんからの御土産を持ってきてくれた。
どれも嬉しい、でも某政党のTシャツwww(選挙活動の準備のお手伝いをしてもらったって言ってたかな。)
寝る前に一度、屋上から通りを見下ろしてみた。
■Stay:KB Backpacker’s Lodge 1
(2017.04.24作成)