2007年6月8日(金)・9日(土)
イポーの朝
やっぱりこのホテルもささやかな朝食ブッフェがついていた。
気持ちよく晴れた。
取材かな?
チェックアウトし、Vijayさんに電話したらもうすぐ近くにいるという。
旧駅構内。
ここからKLに列車で行けたらいいなぁ。
さて、VijayさんにピックアップしてもらってメダンゴペンMedan Gopengバスターミナルへ向かう。
メダン・ゴペンバスターミナル到着。
私はもう買ってある。
この番組は「Anugerah Planet Muzik(東南アジア各国のバハサMalay/Indonesiaの曲を歌う歌手の祭典)」の模様。この年は確かシンガポールが開催地だったと思う。
今日のバス。
1:2のシートの1人掛けの、しかも最前列を陣取る。
イポー~ペナン
一路ペナンへ・・・。
ここは昨日ペラ・トン(市北部)へ行く時も通った道。右手にジャスコ。
ペラ州の、石灰岩による独特の地形。
ずーっと山がちな道を走った。
このバスは見た目のわりにあまりパワーがなかった。
ループする道。
一昨日訪れたクアラカンサー付近を通過した。
3日前に訪れたタイピン付近も通過した。
楽しかった時間を巻き戻しているみたいだ。
あと65kmだって。もうあっという間じゃん。
SMSはやめて下さい(笑)。
多いなあと思うのはスタックしている車。車検も義務じゃないし、整備不良の車は多そう。
バタワースの料金所(だったと思う)。
料金所を抜けたら急に雨に。
でも急激に道路脇はフェンスになり、バスはペナンブリッジへ。
橋の中央部。
傾斜になって、一気にペナン島へ。
ただいまコムター!
ところがバスはジョージタウンへは行かず、ペナンブリッジの南側のスンガイニボンバスターミナルへ向かってしまった。
なるほど・・・道理で大勢の人がバタワースで降りたと思ったんだよなぁ。彼らはきっとフェリーでジョージタウンへ向かったんだろう。
コムターから見下ろすジョージタウン
結局結構なお値段を払いタクシーでコムター近辺まで行った。(多分RM30近くしたんじゃないかな。もっと行ったかな。)
この時実は地図もなく闇雲に歩いていて、正直ここがどこだかわからない。多分プランギンモールじゃないかと思うが・・・。
そして闇雲に歩いていたらコムターの足元にいた。人に聞きながら、展望台に上がるチケットカウンターを探す。
この時、カウンター脇にいた謎的先生が「よし来た!」とばかりに私を先導していった。「???」となりながら、まあついていく。
出たっ!!この眺望!!ガーニードライブ方面。
Jl. Maclisterから植物園、Bukit Bendera(ペナンヒル)方面。
コムター裏手。
ジョージタウンの歴史。
南方。雨のカーテンが見えた。
南東側、ショップハウスの向こうはどんどん埋め立てられて開発が進んでいる。
バタワース方面。
中央はアチェモスクだと思います。
シティテルやベイビューの方角。
マレーシアのいろんな地域に行きたくても、今なおペナンが気になるのは、この一面の赤甍と、その向こうに広がるエメラルドの海を見ちゃったからじゃないかと思う。(シンガポールでも、タンジョンパガーやチャイナタウン、クラークキーのショップハウス群をを高層階から見下ろすのが本当に好きだった。)
バンコクはバンコクで住みやすいいい都市だけれど、歴史が作り上げたこの赤い屋根たちはない。
地図を見るとこれはJl.Kuala Kangsar。
表側の足元。
何かミナレット?ストゥーパ?が気になったらしい。Jl. Penang。
こんな6連のチケットで上ってきた。(1枚はウェルカムドリンクで切り取られ済み。)
ウェルカムドリンクはこちら。
そしてこちらが謎的先生、Leeさん。ずっと眺望を案内してくれた。
またペナンに来て何か困ったことがあればと連絡先までくれたけれど、本当に最後までどういう立場の人かわからない謎的先生のままだった。
コムターを一度出てから、プランギンモールへ戻った。
その中にあった食堂で食べたDeep Fried Yee Mee(伊麺イーミー)。
揚げ麺に餡のかかった、まさにかた焼きそば。美味い。
スーパーを覗く。
旅のおわり
タクシーで空港へ。遅い便だったがえらく早く来てしまった。今もそうだけど、旅の最後は結構疲れてもう空港行っちゃおうって気になるところがスタミナ不足。
手持ち無沙汰で少し歩き回った。
しかし時間を潰し切れず、Nando’sでスナック。
早々に出国する。
この頃は、制限区域内は今ほど過ごしやすくはなかったなあ。
先日(2016年5月)はいろいろファシリティが増えてました。LCC花盛りでいろんな便が発着してたし。
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ただひたすら飛行機を眺めたり本を読んだり。
いろんな機体を飽きずに眺める・・・。
暮れていく。
Visit Malaysia 2007。マレーシア政府観光局のこのキャンペーンロゴにいつも心躍らせていたあの頃。
搭乗はもう20時過ぎ。
非常口脇って広いんだな。
KLIA到着、出国はどうしたんだったかな、トランジットだったかなぁ。シャトルで移動。
接続が良く、さほど待たずに帰国便へ・・・。
こうしてペナン&マレー半島北西部諸都市巡りは終わりました。
おやすみなさい。
■Flight:MH1165 PEN-KUL / MH88 KUL-NRT
(2016.06.26作成)
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