あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2019年3月11日(月)台南と高雄でダメ押し台湾メシ

台南は今朝も雨だった。

ホテルから借りた傘。

昨日廟會を見た大観音亭。雨の朝は静か。

騎楼の下で下拵えのお姉さんたち

見えてきた、鴨母寮市場。

昨日は気づかなかったけれど、隣に牌楼があったのね。「三老爺宮」と書いてあるけれど地図で見ると少し遠いので長い参道だ。

赤嵌東街という路地へ。廟が見える。

あ、茶トラたち。

廟門、工事エリアの中みたいだけど。

廟・・・の手前は民家だった。切妻の屋根を見るとなんだか日本を連想してしまう。

こちらが霊佑宮。

このお宅も切妻屋根っぽい。椰子の木がなければ日本みたい。

小春食堂!?赤ちょうちんにガチャガチャ、もう日本にしか見えない。

「あんにんとうふ」。艾摩多手工杏仁豆腐というれっきとしたローカルのお店のようだけれど。

あら、可愛らしいお宅だ。

民族路二段に出ました。

横路地。

永福路二段。右手に廟がある。

向かいにも廟があり、全部でひとつのようだ。

なるほど、ここ全体で祀典武廟というのかな。

【2021.08.01追記】武神関羽を祀る祀典武廟の中でもこちら側にはかの赤兎馬の馬使いだった馬使爺さんが祀られているそう。

永福路をちょっと歩く。

麺屋さん。

その麺屋さんに貼ってあったシンガポールラクサ(カタカナ)!しかもこの写真・・・何かとてもとても違う気がする!!

民権路二段に出たら浮世絵が出迎えてくれた。

ここは一区画解体してしまったのかな・・・。

植物が壁を侵食する。

春、何か芽吹こうとしていた。梅みたい・・・?

横路地がいちいち気になる(新美街)。

あのお店は古い!味がある!!でもああいう店舗が時間に耐え切れずさっきみたいに姿を消してしまうのかなぁ。

西門路二段にて。路地の奥に見えた廟(武廟原正殿)。

この先、昨日も来た大きなロータリー(西門円環)に出た。

(ちょっとしたウォールアートのあった新美街125巷。)

ロータリー沿いにあったお店に入った。

サワラと牡蠣の鹹粥を食べました。加油條で70ドル。

よく見たら台南市長さんが配っているのか。

さらによく見たらこの模様は干支の豚で、しかも台南の見どころや名物が上手にデザインされている!かわいい!!

「悦津鹹粥」というお店でした。

食べ終えて外へ。お店の横の路地。

同じロータリー沿い。あらあら可愛らしい、あれも廟かな。

西門路二段を行く。

交差点にて、郡緯街の左と右。

成功路とぶつかる交差点に合った「劉家粽子」、満場一致で入店決定。

私は豚肉、Nちゃんは素食。

めちゃめちゃ美味しかった・・・とりわけこの味噌のようなタレが!

外の席で食べていたら気になったお隣さん。電気製品屋さんのようだけれど中は趣味のギャラリー化していた。

あとは成功路をまっすぐホテルに帰るだけになってしまった。

路地を覗きながら・・・赤ランタンがあるとはっとしてしまう。(新美街)

牌楼のようなものがあってもはっとしてしまう。(成功路238巷)

脇のショップハウスも心を掴まれるじゃないですか。

鴨母寮市場に戻ってきた。

どこかのブティック前にいたトイプードル。

あと少しでホテルというところでもう一軒だけ・・・名残の一杯。

ホテルに戻り荷物をまとめ、Nちゃんに別れを告げて、私は独り駅へ向かう・・・。

基本的に一人旅が多いし誰かと旅をする場合は内容も自分が決める場合が多いけれど、全幅の信頼を置く友達にはこうもおんぶにだっこ化することを改めて自覚したのであった。

リノベ中の台南站へ。

こちら券売カウンター。

買いました。

これ・・・ではない。

これです。

自強105号屏東行き。

隣の臺灣阿母さんは私が座っても足をどかす気は特にはないようだ。

通路側だったし特に車窓を見ることもなく・・・。

結局臺灣阿母さんは左營で降りるまでずっとこのままだった。

臺灣阿母さんも下車し、次で私も降りる。

高雄站到着。終点じゃない列車が去るのを見送るのってなんか寂しい気持ちになる。(もっと乗っていたいな、もっと遠くへ行きたいな的な意味で。)

さて、ピカピカの高雄車站!

・・・からまっすぐ空港へは行かず少しだけ寄り道。どうせ預ける荷物もないしギリギリでいいんだ。一駅戻って、美麗島站。

この駅の美しさにはいつも息を呑んでしまう。

駅前にあるこの食堂。狙ったものの・・・お昼時ということもありやっぱり満席。

駅脇の中山横路という路地。

ん?なんだなんだ?こんなちっこいの出てきて大丈夫か?

南台路という通りにぶつかるところにあった素食屋さん。惹かれる・・・。

その向かいにも食堂があるぞ。

南台路をちょっと歩く。

檳榔の屋台・・・。

あ、ここは六合夜市の通りだ。

と、ここでお土産物屋さんに入って職場へのお土産を買った。この時買った牛軋餅というほんのり塩味のクラッカーにヌガー的なフィリングを挟んだお菓子が美味しくてハマってしまった。

当然といえば当然だけれど日中の六合夜市には何もない・・・。

電気のメーターがただならぬ感じであった。

路地に入ってみた。

夜市に出る屋台が眠っていた。

結局また中山横路に戻ってしまった。

また南台路まで行き夜市とは反対側に向かったら、お?と思う食堂があった。

日式のカレーやおでんがあるお店だった。

おでんをいくつか頼んだら刻まれて出てきた。日本人はおでんをまずはそのままの姿を自分の箸で割っていくのも食べ方と楽しみ方の一部だよね・・・と思う。
【2021.08.01追記】でも考えてみればタイもいろいろなもの(特に練り物系)が原型では出て来ない。サービスなんだよね。

めっちゃ薄味だったけれど美味しかった。ところでこの「おいしい」って書いてある食器、台湾に何回も来ているわけじゃないのに毎回のように見ていると思う・・・。

中正四路。前回高雄に来た時はこの道沿いのホテルに泊まった。

↓前回泊まったホテル(安宿)と駅。

不自然に細長いあのお店は・・・ショップハウスの一角だけ残ってしまったのだろうか。

高雄にも足跡を残したところで、MRTで空港へ向かう。

駅と空港の間はほんのちょっとだけ隙間がある。

Peachって樂桃航空って書くんだ。

そして我らがタイスマイルは・・・泰國微笑航空!

(まぁScootの酷航に勝るインパクトはないよね・・・。)

 

琉球!!

チェックイン。

出国のセキュリティがすんごく混んでてちょっと焦ったね!

僭越ながらエバー航空のラウンジで一休みさせていただきます。

おしゃれ!壁に時計があるぞ!

日本の元号についてのニュース。日本に関心を寄せてくれて本当にありがたい。

ビジネスコーナー。

ブックシェルフもオシャレすぎ。

なんだこれは!(羨)

台湾スイーツもある。

日式チキンカレーあります。

またお茶がニクいんだ。こんなん飲んじゃうじゃん!

でも私はあまりに満腹なので、櫻桃鴨巻と紅茶で泣く泣く諦めた。

しかし人いないな・・・。

不調法をお許し下さい。誰もいなかったもので・・・こちらトイレの入り口。

自動ドアメーカーってもしかして日本のシェア凄く高い?

トイレのアメニティが・・・TG見習って!!

で、結局おかわりした

そろそろゲートに向かいますか。

待合室もなんだか小粋なのよね。

搭乗。

さらば高雄・・・さらば台湾・・・!!

でも台湾は、日本からまた来る気がするよ!(楽観)

機内食

泡を吹いたビール。

遠くを飛んでいく旅客機発見。

ただいまバンコク

3年半暮らして何度もスワンナプームに着陸しても、頭ん中に地図描けなかったな・・・ごめんよタイランド・・・。

でも田んぼがあって養殖池があって水路や運河があって、そこに仏教寺院のある風景は好きでした。

この辺はわかる、ラッカバーン。

ターミナルのすぐ脇を通過し沖止めとなるタイスマイルさん。

さて、お陰様でスワンナプームの入国はスムーズ(某レターのお陰ですありがとうございます)。まだ時間も早いしARLで帰ることにした。

でもこちとらマッカサンまで行くのはかったるい。というわけでHua Makで下車した。

シーナカリン通りから北にかけてはムスリムの方々が多く居住するエリア。煌々と輝くJamiul Ihalモスク。

ARLの下はタイ国鉄の在来線路。

線路脇の家の子供だろうか。線路で遊んでる。

あれ、駅前にこんなタラートあったんだ?

このタラートも上から見たらインスタ映えしそう。

国鉄の列車が走って行った。

そんなところでどうしたの?

駐車場の看板にまでそう停めなさいと書いてあるDouble Parkingほんとイヤ。

踏切を渡る。

結局このそばのホテルからGrabを呼んだ。一台目はどんどん離れて行ってキャンセルされ不愉快な気持ちになったけれど(来ないなら受けるなや!)、二台目はちゃんと来てくれた。

■Flight:WE689 KHH-BKK