あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2018年8月25日(土)トランスジャカルタでじゃらんじゃらん

朝。朝食はつけていなかったけれど思ったより周囲に食堂がないので、ホテルの朝食ブッフェにウォークインで入ってみた。

お粥セット。

Daging Masak Bawangだそう。

Nasi Bungkus。

Pecel。ピーナッツソース美味。

ソトアヤムセット。

ナシブンクスには麺も入っていた。

ソトアヤム。

緑豆ブブ。

ブカシからKatarinaが来てくれた。遠い昔に(たぶん10年くらい前)ネットで知り合いFBで交流してきたけれど、これまで会う機会はなかなかやってこなかった。フロントに出たら「友達が待っているよ」とスタッフさんが教えてくれた。

連れ立って外に出た。今日は一日彼女に身を任せることにしている。

ホテル前のJl. Samanhudiを東へ。

高架下にギャラリー。

Jl. Pasar Baru。

マーケットのようだけれど、まだ準備中。

Katarinaはここで街のセキュリティさんのような人に、ブロックMに行くトランスジャカルタの停留所を聞いていた。ジャカルタっ子じゃないのであまり詳しくないみたいだ。

パサールバルを出た。あの歩道橋はトランスジャカルタの駅だ。

ジャカルタも、わりと水郷。

歩道橋は長く、駅はあっち。

振り返るとパサールバルはあんな感じで風情があった。

駅というか、停留所。

めっちゃ混んでる!!

次々とバスは来て乗降客の波が激しいけれど私たちのバスはなかなか来ないようだった。料金はすべて電子マネー決済だそうで、カードを持っていない私の分はKatarinaがタップで払ってくれた。

出発。

あの像はPembebasan Irian Barat Monument、西イリアン(西パプア)がオランダから独立した記念の像らしい。

多分その近くの公園で花の祭典みたいなのが行われていた。

Masjid KH. Abdurrahman Wahidというモスクだったらしい。


この時点で目的地のはずのブロックMにはまったく向かっておらず、ジャカルタのどんどん東の方に行っていた。

でもそんなことを気にする私ではない。今日はもう彼女に任せているのだ。むしろ自分だけじゃ来るはずのなかった場所の車窓を楽しめてラッキーだ。

国鉄の高架が。

すごいアジア大会仕様。役所なのか学校なのか看板が小さくて読めないけれど、もうここはJatinegara地区だったらしい。東ジャカルタだ。

この社屋によれば今走っているのはJl. Raya Jatinegara Timur。

アラビア文字が。

ロンボク島の震災への寄付を募る横断幕。インドネシアは今年は本当に災害に苦しめられた1年だった・・・。

混んできたり。

またすいたり。

Katarinaが乗客のお兄さんに聞くとやっぱり方向が違ったようだ。BKNという停留所で降りる。

狙った番号のバスがなかなか来ない。

ニワトリが・・・。

来た、乗った。

ここまで戻ってきた。PS. Kramat Jati。

小さい停留所だ。

ブルーじゃないバスもあるんだな。

ナブコの自動ドア。ジャカルタ市内に何個停留所あんのよ。受注した時すごかったんじゃないかなぁ。(製造業で働いているのでついそんな視点になってしまう。)

乗ったことないしこれからも乗れなそうなのが、あのブルーのバンと・・・

赤いバン。

ボンベ。

というわけで、東ジャカルタ方面から真横に突っ切る形で、ブロックMにやってきた。ここは大きなターミナル停留所。

ブロックMといえばバンコクで言うタニヤやパッポンのようなイメージなのだけれど、トランスジャカルタのターミナル周辺は普通にモールが林立しているショッピングエリアで、いかがわしい感じはまったくない。ちょっとズレたところにあるのかねぇ?夜来たことないからわからないけど。

まさにアジア大会で、バスケの日本代表チームで話題になっちゃったブロックM・・・。

下車。

バスターミナルエリアの外に出るには一旦地下に下りなきゃいけないみたいだ。

外に出た。

まず入ったのはPasaraya Blok Mだったらしい。

バティック屋さんめっちゃ多かった。

上の階の方に、インドネシアの土産物がまとめて売られているところがあった。

これは何か伝統的な遊びに使うものらしい。

その中で惹かれちゃったのがコレ。

Indomieのピアス!!

権利関係は大問題だろうけど、これは可愛い!!!!!

その後フードコートエリアに来るも惹かれるものがない。

スーパーへ。

あ、このシャンプーは懐かしい・・・。

Katarinaは海外からの観光客に安価なローカルめしという考えはないようで、バーガーキングを探していたので、好奇心に任せてローカル日本食屋を提案してみた。

どういう意味だろう・・・もしかしてもしかすると、「豪華な」???

どんなものがあるのか興味あったし。

一つの店舗だけど複数のレストランが相乗りしているようで、メニューが2種類あった。

めっちゃ多国籍。

結局なんちゃって日本食。でも逆に滅多に日本食食べることないとKatarinaが喜んでくれてよかった。

さて、外に出る。

この高架をくぐって・・・。

次に来たのはBlok M Plaza。

ここは各階の天井が低くてなんだか老舗感ある。

Katarinaが提案してくれた二人の休日は映画だった。Blok M 21という映画館に入る。

「THE MEG」、この時まだ日本では公開されていなかった。

事前にどんな映画を観るかも調べておらず、映画をあまり観ない私はほとんど期待しておらず英語の練習にくらいに思っていたのだけれど、アクション映画に定評のあるジェイソン・ステイサムだし、孫文を演じさせたら右に出る者はいないウィンストン・チャオ、李氷氷もめっちゃかっこいいし、そこは楽しめた。マシ・オカも冒頭いい役で出てた!ただ・・・お前ら全員アホだろ!!そりゃ死ぬわ!!っていう場面がいくつかあり残念だった。

最近では台湾版「孤独のグルメ」で話題のウィンストン・チャオ。私の中ではペナンを舞台に孫文を演じた「孫文-100年先を見た男-」が印象深いけれど、さらにまたもマレーシアが舞台の映画に出ていた模様。話題にはなったけれどまだ観てなくて知らなかった! ラジニカーントさんの「カバリ」に悪役で出ているそうです。俄然観たくなった。

映画を観終わり、家が遠いKatarinaはブカシ行きのバスに乗り、私はタクシーで帰るために店内で別れた。

ところがタクシードロップどころか出方がわからない。

仕方がないのでさっき入ってきたところを見つけて外に出た。

こちら入らずじまいだったMal Blok M。

結局バスターミナルに入ったが、今度は乗り方、というかプリペイドカードを買う場所がわからない。

人懐っこいにゃんこ。

外に出た。

店先のこのにゃんこを写メったらカネよこせと言われる東南アジアあるある。

外に出てみたが、トランスジャカルタのホームには入れないようになっていた。どうしても地下から自動ゲートを通らねばならないらしい。

トランスジャカルタじゃないバスばかりで、乗れそうにない。ってか絶対乗れない。
【2021.06.20追記】自信がない、の意。

それにしても道端でのんびりしている男性陣の多いこと多いこと・・・。

もう一度地下に下りたら、見つけた!カウンター。

ところが、「Gratis(Free)!」と言われてしまう。一緒に並んでいたお母さんにもGratis!と言われた。

「???」と思いながら自動改札のところに来て「カードがないんだけど・・・」と言ったら、インターンなのかアルバイトなのか、制服っぽい服を着た女の子にも「Gratis」と言われる。外国人とわかったら、「週末は無料なんだ」というようなことを英語バハサ混じりで言ってくれた。

そんなわけでなんとかホームに上がれた。

Google先生が、01番に乗るといいというのは教えてくれていた。ジャカルタ市内を南北に走る路線で、最長だとコタ駅まで行けるらしい。

乗車、出発。

大渋滞のジャカルタで専用レーンを走れるのは本当に尊い。ただし郊外では一般レーンを走ることもあるため結局ハマったりする。01番ルートは大丈夫。

途中アジア大会の会場らしきところからボランティアらしき若い子たちがいっぱい乗ってきて超満員になった。

Harmoni駅で下車。この時、いくら無料とはいえ自分はカードを持っておらず、自動改札を出られず困ってしまった。幸い改札の傍に来た駅員さん?が理解してくれてよかった。

駅を出て運河を渡る。

地図によればここからホテルまで徒歩20分。これでも一番近いトランスジャカルタの停留所だった(はず)。

バスも通る大通りは面白味は当然なく、Jl. Batu Ceperという通りに入ったがそこもまぁあまり面白味はなかった。でも夕暮れも近いのであまり面白くても不安なのでこのくらいでよかったかもしれない。

ガソリン屋台が愛くるしいったらない。

ホテルのあるJl. Samanhudi界隈。あの国鉄の高架をくぐればホテルはすぐ。

結局またホテル向かいのBakso Rusukに入ってしまった。美味しいし店員さんは親切だし。

今日は欲張って何か牛のスープも頼んでしまった。

どうやらこの骨付き牛スープがRusukらしい。

Baksoはやっぱり卵のBakso Telor(とちっちゃいBakso2個)。

このセットでRp45,000,-だった。まんまこのお店のメニューがUPされていたのでこちら。

pergikuliner.com

ホテルの下に売店があった。

本日の愛らしい戦利品はT先生に後日お譲りした。

■Stay:Classic Hotel