あの日、海の向こうで

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2016年10月29日(土)【シーロム】ディワリ(ディーパバリ)の気配を求めて

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

サイアムで乗り換え。グレースケールな街。

スラサック駅下車。AIAもグレースケールになっていた・・・。

駅前からモタサイでPramuan Rdを一走り、シーロムロードへ出た。

シーロム方面にほんのちょっと歩くと、見えてくるヒンドゥー寺院。

お馴染みのお名前、スリ・マハマリアマン寺院Sri Maha Mariamman Templeวัดพระศรีมหาอุมาเทวี。

デイーパバリ(ディワリ)はヒンドゥー教の「光のお祭り」。でも国を挙げて服喪中の今は、きらびやかな山車の行列とかはないのかもしれないな。

 

このゴープラムってば。

見慣れた懐かしいものに出会えた安堵感。

 

印象的だったのは街ゆくタイ人の方々も寺院に手を合わせていたこと。

華人圏でも、華人さんがヒンドゥー寺院でお祈りする光景はよく見られるけれど。

寺院横手、Pan Rd。

こちらにもゴープラム。

たくさんの人たちが参拝に出入りしていた。印象的だったのは、マレーシアやシンガポールと違いタミル系らしき人があまりいなかったこと。一見タイ人な方々も多い。むしろ華人にも見える。そんな彼ら彼女たちが額にビンティをつけて寺院に入っていく。

軒先で売られていたきらびやかなミターイ(インド菓子)。

パック入りのを思わず買ってしまった。

食堂はないかと思ったけれど、どうも普通の食堂の方が多いみたい・・・一軒だけ南北インド料理を謳うお店があったので入ってみた。

そしたらさっきのミターイ売りのお母さんがいた。このお店で作られていたのね。

この昼時に誰もいないことへの不安を覚えつつ、旅人のポリシーを守り着席。

店内はきらびやかな装飾品がびっしり。

ミターイもたくさんの種類が。

正直種類はよくわからない。でもこれはシンガポールでも食べた「ジュレビ」。ゲロ甘。

この辺の四角い砂糖菓子はパルフィ系。

あとは・・・よくわからんけれどゲロ甘いなにか。

これしかないメニューのしかも半分くらいがマイミー(なし)だった。

Chole Bhatureというプーリーみたいなのを選ぶ。

まー油っぽい。でもカレーはまあまあだった。

ちゃんとタイらしく4調味料。

チャイが味気ない感じで出てきた。でも無糖の濃いチャイは、さっき買ったミターイのゲロ甘さにドキドキするくらいマッチして、あんなに甘い極悪な砂糖の塊が美味しく感じられてしまった。

引き返す。

この寺院の手前には、今年できたばかりのマレーシア料理店があったのだが、なぜか閉まっていた。ホントはランチにはここ目指してきたのに。

なんだか向かいのソイもマーケット風味。

スラサック駅に戻ってきた。甘さ控え目って言ったのに普通に甘い。

【2020.12.26追記】またいつかタイへ行く時のために忘れたくないなあ、「マイワーン」とか「ワンノーイ」とか。

きったない水と渋滞、バンコク平常運転。

BTSで帰る。私あんまりこのビル好きジャナイネー。

BBC。「ある話題」になると朗かなBGMと共に「しばらくお待ちください」状態。

【2023.04.04追記】もうタイを離れたから言えますが、皇太子(現国王)の話題の時に見られる現象です。