昼食には土用のウナギ(日本からのレトルト)を食べた後、また気まぐれでヤワラートまで来てみた。
ご挨拶代わりの道端マナオジュース20バーツ。
そんなこんなでチャイナタウンをそぞろ歩く。
しばらくはラマ4世通りを歩いた。
あ、廟があるようだ。
お参りする人の邪魔にならないよう接近を試みた。
改めてGoogleマップを見ると「大聖佛祖」と書いてあった廟のようだ。
【2023.03.30追記】孫悟空を祀っているらしい。
参考記事
味のある看板。
味わい深い建物。
どこかでソイを移動し、Charoen Krung通り。緑が多い。
不意に、行列ができている屋台に気づいた。よく見ると漢字でシンガポールと書いてある。
近づいてみたらロッチョンのお店(屋台風)だった。
持ち帰り用ではなくグラスに入れてもらった。22バーツ。
中身を見てびっくり。チェンドルとは似ても似つかない別の何かだった。薄いグリーンの、コンニャクゼリーのような弾力のある食感。
普通街角で食べられるロッチョンは普通にシンガポールやマレーシアのチェンドルと同じなのに、なぜこの「ロッチョンシンガポール」は独自の進化を遂げちゃったんだろう?
あと、何かフルーツの千切りも入っていた。マンゴー?
でもまぁ、これはこれでアリです。
どぼどぼ・・・大盛況なので続々注ぎ足さないと。
その後、Song Sawat通りにあるイサーン料理屋でチムチュムをつつきながらビールでも・・・と思ったらチムチュムの準備ができていなかった。
そもそも空腹ですらないんだけれど、ヤワラートの思い出に入ってしまったフカヒレ屋さん「Muileng Shark’s Fin & Bird’s Nest」。
なんとも雑然と庶民的。
お土産用もある。
そもそも私はフカヒレは別に好きってわけではない。同じ醤油味のとろみスープなら具が魚の胃袋のやつ(50バーツくらい)で十分満足だったりする。
でも、この街のそれが名物なら食べておきたいという旅人根性。
一番小さな300バーツ。
ちょこっと蟹の身も入っていた。ご飯によく合う味だった。
パクチーなどの薬味も合わないことはなかった。
デザートに、三級品の燕の巣(熱)、中国茶付き。
このお店は甘いけれどパンダンのお茶をぐんぐん注ぎ足してくれるお店だった。暑くて喉が渇いていたのでありがたい。甘いけど。わりと満足。
ワットトライミット。MRTで帰宅。
夜遅く、トンローの「大連飯店」へ行ってみた。日本人御用達と聞いているのでどんなもんかと。
店内冷やし過ぎ。
いつまで新年・・・。
麻婆豆腐。
日本人向けか・・・?という感じ。ラー油味。可もなく不可もなく。
豚肉とザーサイの炒め物。薄味。私は嫌いじゃないけれどびっくりするお客さんいそう。
餃子二種、鍋貼と水餃。
水餃子は微妙だったけれど、焼き餃子は美味しかった。
最後に小籠包。皮の分厚い庶民的スタイル。味は・・・まあまあ。
珍しく辛口になってしまった。舌バカの私が満足度低いとかヤバいと思います。
【2020.09.18追記】同じ大連飯店でもプロンポンはとても美味しかった。