相変わらず靄る朝。
お昼はみんなで春節ランチ。コンチネントホテルのレストラン「Medini」のブッフェへ。
交差点付近に目立たない感じであるけれど結構いいホテルっぽい。
レストランは35階。
いつもは結構混むんだけれど今日はラッキーにもガラガラ。
ここで私のお気に入りはチーズ。
ワインが欲しくなりそうな布陣。
そしてデザートも美味しい。チョコレートファウンテンは女の子たちがキャッキャしてた。
この中ではティラミスが一番かな。
クリームブリュレも食べた。
さて、その春節なわけなので、残業はほぼせずに上がってMRTでフアランポーン駅へ。
赤い服、チャイナドレスがどんどん増えていく。
ヤワラートへ向かう。ホントは昨日行くべきだったんだろうなぁ。なんだって盛り上がるのはイブなんだ。職場でも華人さんルーツの子は休んでいた。
王様の服喪中は電飾も消えていたと思う、ワット・トライミット。意外にハデハデだったことを知る。
赤い服の子たち。チャイナドレスの子たちは確実にコスプレ気分ではないかと思う。シンガポールやマレーシアではチャイナドレスってタイほどには見なかったから。
こういう飾り物を売る屋台を結構見た。
ワット・トライミット脇をヤワラートの方へ歩いて行くとなにやら通行止め。
警官?軍人さん?いっぱい。
人だかりが凄くて何も見えないし、その先にも進めない。
引き返して、ワット・トライミットの中を通ってヤワラートを目指す。
アイスの無料配布だった。
ワット・トライミットを抜けたら、さっきの通行止めは解除になったらしい。
誰だろう?財神爺さんではないようだが・・・。
あれっ、曼谷病院がサミティベート病院になってる!まぁでも確か同系列だけど。
病院隣の廟に行きたいけれど人垣で行けない。何か車のようなものが通過し沿道の人たちが歓声をあげた。中には追いかけていく人も。有名人?
というわけでまたも身動きが取れないので一旦退避。
Lamphun Chai通りからヤワラートへ行こうとしたら凄い人な上に金属探知機まであって物々しい。
今思えば紫の旗持っている人いるなぁ。紫はシリントーン王女様の色。
仕事帰りのバッグや姿で人混みに入るのは躊躇われた。
よく見たら横断幕にはひとつひとつ違う同郷会館の名前が書いてあった。
一口に「タイは潮州人が多い」と言われるけれど、潮州の中でもいろいろな都市や地方ごとに同郷会があり、また潮州以外の人たちも多いんだなあと思わされる。
Song Sawat通りはいつも茣蓙に何か凄いものを並べた人たちがしゃがんでいる。
おお、ここも金属探知機だぁ。
再び引き返す。
結局ヤワラートの一本隣、チャルンクルン通りを行く。しかし狭い歩道に茣蓙のお店開きが多く歩きづらい。
三たびヤワラートアタック、フカヒレ屋さんをはじめ中華料理店の多いPhadung Dao通り。
歩行者天国になっており、大賑わい。
ヤワラートに出た。なぜここではセキュリティチェックがないのだ・・・?
ヤワラート通りに車はいなかったが歩道ともブロックされている。歩道のフェンス脇には人々が並び誰かを待っている様子だった。
歩きづらいことこの上ない。ヤワラートまで出てしまったことを若干後悔する。
そこで一軒のフカヒレ屋さんの屋外の席に座った。
「興利」というお店。
無造作にもやしとパクチー。
フカヒレスープ1人前300バーツ。
フカヒレは結構ぶりぶり入っていた。
ヤワラートに夜が来る。
今夜も羽蟻が出た。屋台は蛍光灯を消す。
人の流れが凄すぎて、その中に入る気力が湧かない。
というわけでもう一品。
香港炒麺。これがね・・・美味しかった。
固め茹での細麺。
さすがに食べ終わり席を立ち歩き始めた。
すると目の前を車が通った。人々が歓声をあげ手を振る。
先頭に座っていたのはシリントーン王女様だった。
一瞬だったけれど、なんて人懐っこい優しい笑顔の方だろうと思った。
王女様を目撃した静かな感動を胸に、Plaeng Nam通りを通ってチャルンクルン通りへ戻る。
チャルンクルン通りへ戻ったら先日も見かけた広肇会館。
ライオンダンスに人々が群がっている。
この通りは屋台が多いけれど、もうお腹はいっぱい。駅へ戻る。
ハーバルティーのお店。
ロッチョンシンガポールのお店は賑わっている。
「義肉骨茶」は今日は休業かな?お店の奥でおそらく身内でお祝いしている様子が見えた。
最初にセキュリティチェックがあったLamphun Chai通りはタラートになっていて凄い人。
サミティベート病院前に戻ってきた。
ここでもライオンダンス。
病院隣の廟へも行ってみたかったし、ヤワラーには赤いランタンがいっぱい架かっていて行きたかったけれど人混みに諦める。
牌楼に向かっての通りにも屋台が出ていた。
駅へ帰ろう。
ワット・トライミットきらびやか。
レンズが汚れてしまいぼやける。レンズ用の布も忘れてきていて手詰まり。
そんなフォトジェニックな建物を見納めながら、MRTとBTSを乗り継いで帰宅した。
なんとか今週を乗り越えた安堵感と歩き疲れ感で(しかももう冬が終わってしまったように暑い)、また下のお店へ。疲れていたのでビールではなくアルコール4%のサイダーで。クランベリー味。