2013年10月19日(土)
朝のピナクル屋上
物思いをしに、朝の屋上に上った。
あの向こうにはインドネシアが。
健気な人口密度。浮かぶ雲すら愛おしい。
この時からもう半年後には本帰国だもんなぁ・・・。
当時はまだ帰るとは思っておらず、大好きな国にいられること、毎日この風景の中に身を置ける幸せを感じながら、仕事その他でも結構悩んでいた。
旅の支度をして出かける。タンジョンパガー駅の白靴下猫と少し遊ぶ。
ストラップは手放せない。
タイ・エアアジアで初めてのタイ
旅の支度といってもトートバッグ一つだが・・・。
久々のチャンギ。
チェックインカウンターでギリっと「D30」と書き込まれたのに、実際のゲートはC23だった。いつまで経ってもジャカルタ行きしかいないんだもんおかしいと思ったよ。
今日の翼、タイ・エアアジア。
初めてのタイの風景を見たくて窓際の席にしたのに搭乗したらなんだか純朴そうなタイ人の家族が窓から3列占拠してニコニコしている・・・代われとも言えず通路側で我慢することにした。
エアアジアはこれまで何度も乗ったがタイ行き「タイ・エアアジア」は初めて。メニューからもうタイが始まってた。
イラストも「ワイ」してる。
友人に会う旅のためノー準備ノープランだった。入国書類にすら困惑する。
ドンムアンから市街地へ
ドンムアン国際空港到着。この文字・・・!
マレーシアの隣でありながら今まで一度も足を踏み入れたことがないのはひとえにこの文字のせい。
久々に会うY君が出迎えてくれた。
当時はわからなかったけれど今ならドンムアンに来てくれることがどんなにお手間か良くわかる。ご親切にありがとう・・・。
エアポートバスでBTSの始発駅まで行く。
タイに住み始めたばかりなのにY君はもうタイ語ばっちりだ。
女性車掌さんが何か筒のようなものを持って、切符を繰り出してくれる。
BTSモーチットMo Chit駅到着。
手前にはMRTのチャトゥチャック駅。
モーチット駅。
駅構内にあったヤマザキのパン屋さんに感動する。
BTSのシングル切符。
プロンポン駅界隈と「イムちゃん」
プロンポンPhrom Phong駅到着。
ファミマあった。
駅からの道が妙に日本じみている。
今夜の宿はこの駅の近く、ナントラスクンビット39ホテル Nantra Sukhumvit 39 Hotel。
スタッフも親切で清潔ないいホテル。1泊3,000円ほど(当時)。
再びY君と合流、出かける。
うなぎ屋さん・・・日本が過ぎる。
駅そばのオープン食堂に座った。「イムちゃん」というお店。
本場のシンハー!
タイらしい4つの調味料。
ガンガン注文。
パッタイ。
空芯菜。
ソムタム。
豚の・・・部位忘れた。
のど肉でしたね。コームーヤーン。その後大好物になりました
なんかもう、全部が美味い!これには感動した。シンガポールでもマレーシアでもローカルフードを選んで食べるようにしているが、好きな国補正で美味しいと思い込んでいるのは否めない。ところがバンコクではここでもこれ以降も、何を食べても美味い!!
駅前のファミマに入る。タイ語が新鮮過ぎる。
でも売られているものに日本の気配が凄い。
リポDもあった。
トンローの屋台街
再びBTSに乗り、隣の駅トンローThong Loへ。
電光掲示板のタイ語も新鮮。
トンロー駅のすぐそばから屋台街が始まっていた。
残念ながら数年後にここはほとんど立ち退いてしまい、今この賑やかな様子を振り返り感慨に浸ってしまった。
名前はわからないし読めないが、どれもこれも美味しそうだった。
銀杏かな!
デザート屋さんに入る。
私はこういうかき氷。
今ならサイナムケーンと言えるが当時は何一つわからなかった。
これも当時はわからなかったがその後よく食べました、シログワイ。
Y君はなんだかすごいのを頼んでいた。
屋台街を出て道路を渡る。
「のじ屋」
今度はタクシーで。
今思えば全然タクシーの距離じゃなかった。歩けるし本来乗るならバイタクの距離。気を遣わせてしまった・・・。
トンロー圏内、私の故郷のラーメン屋に連れて来てもらった。
看板猫たまらん。
再現度高くてびっくりした。
その後、タクシーでホテルまで送り届けてもらった。Y君遅くまでどうもありがとう!
■Flight:FD2936 SIN-DMK