あの日、海の向こうで

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2013年1月25日(金)【シンガポール】ただただチャイナタウンじゃらんじゃらん

またまた朝のWaterloo St。

アルバートセンターのホーカーに来た。

キャロットケーキ(大根餅)を食べてみる。

美味しいけれど重い!!

イカジュースを飲んだ。

 

宿をチェックアウトしチャイナタウン駅へ。

Waterloo Stもいいけれど、やっぱりチャイナタウンっしょ。

安宿の独房ぶりと、窓が無くて日に日に持ち物がカビ臭くなっていくことに遂に耐えかねて宿を移ることにした。

「定宿」!

同じ独房でも雲泥の差、天と地ほどの差!!

相変わらずシャワーとトイレが一緒だけど。しかも私の短い脚ですら、このトイレにはまっすぐ座れなかった。

窓はほとんど開かないけれど、この外は賑わうチャイナタウンなのであまり開いても困る。

狭くても、文化的で健康的な最低限度の生活が送れる。

フリーのお茶をいただきながら。

二階廊下にあるスペース。

このホテルのロビーが本当に好きだった。

宿を移ってすっかり気持ちが落ち着き、チャイナタウンに出る。

そうか・・・年女だったんだな。この年人生が根本的に変わってしまうとは、この時さすがにそこまでは予感していなかった。

 

春節を前に、チャイナタウンはいつも以上に賑わっていた。

People's ParkはHDB(公団)だけれどそのユニークな姿で私の中ではずっとチャイナタウンのランドマークだった。

まさか、もうすぐ自分の同僚になる人がここに住んでいたなんてつゆ知らないまま。

ただもう心の向かうままにあちこちの路地を歩き回った。

大人気のデザートショップ、味香園Mei Heong Yuen。

看板メニューのマンゴープリン。ポメロがのってる。

そしてチョンバル海南鶏飯

外の席に座っていたら阿母さんが一休みで腰掛ける。

中国語で何事か言われたけれど残念ながらわからず・・・。

サイドメニューのブロッコリーやもやしのオイスター炒めが好き。

引き続き、歩く。

我が定宿。

・・・を通り過ぎてSouth Bridge Rdへ。

黄色いランタンが蛇行している。

この時はこれが何を表しているかまだわからなかったなぁ。

春節お祝いのメッセージを掲げるヒンドゥー寺院。

唐辛子がいっぱい。

さて、チャイナタウンを少し離れてKeong Saik Rdへ。

まるで秋の光景。

Canon Ball Tree。

Sri Layan Sithi Vinayagar Temple。

Keong Saik Rdはシンガポールの中で最も好きな通りのひとつ。

ショップハウスの向こうに、当時シンガポールで最も近代的なHDBとなったピナクルの威容。

あ、宅急便。

Teck Lim Rd。

からのDuxton Rd。

どこで見たんだろうなぁ、場所が思い出せなくて残念だ。

ピナクルの麓の金蘭園。

その向かいの普陀寺。

美しいなピナクルは。

Craig Rdからはショップハウスとピナクルが重なって見える。

チャイナタウンに戻ってきた。

一度ホテルに戻った。

居心地のいいお部屋を確保できて嬉しい。

夕方、ホテル前のSmith Stに出た。ここは夕方になるとホーカーになる。

今はもっとしっかりした屋根つきのフードコートになった。

Tigerお姉さんからビールをもらう。

近くのお店にニラ水餃子を頼んだ。

ニラたっぷりで美味しい。

食後、またあちこちぶらぶら。

ぶらぶら後、ホテルのバーに入った。

もう一杯、タイガー。

おつまみをいただく。

ホテルのスタッフさんたちが仕事上がりに一杯やっていた。とても人懐っこくてますますこのホテルが好きになる。

聞くとこの中の相当の割合がマレーシア人だった。

何かをお裾分けしてもらった。

お礼に私もさっき屋台で買った台湾菓子を贈呈した。

ほろ酔いになってまたあちこちぶらぶら。人の出がいよいよすごい。

またSmith Stの屋台に座ってしまった。

今度はシンガポール福建麺。

白と黄色の麺のコンビネーション、添えられたライムとチリペースト、すべてが美味しい。

■Stay:Santa Grand Hotel Lai Chun Yuen(現Hotel 1887 The New Opera House)

2019.08.05作成