あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2010年4月28日(水)・29日(木)プルフンティアン島へ

当時住んでいた街の小さな空港。

折り返しに乗るだけの簡単な仕組み。

新しい旅の始まり。

羽田到着。雲の下は雨だった。

成田へ移動してきた。

今日は初めてのUA

今回はNちゃんと旅に出る。

Hちゃんもはるばる見送りに来てくれた。

ジャイタイで東南アジア気分を盛り上げる。

Hちゃんとお別れし、搭乗口へ。

今夜の翼は初めてのUA。Nちゃんがいい便を見つけてくれたのだった。

さてさて。

結構美味しかった機内食。 こういうのでいいんだよ。

深夜のチャンギに到着。

朝になったら移動するので、ここで夜を明かす。

当時まだ新品ピカピカだったT3に移動。

Wang Cafeでミールブスを夜食に。

Nちゃんはシンガポールラクサ

その後Coffee Beanに場所を変える。(っつっても隣だけど。)

深夜のT3。

Nちゃんは結構スヤスヤ寝ていた。私は眠れずこの頃ハマっていたサイバラさん関連の文庫を読み漁った。

チャンギに朝が来た!

スカイトレインで2タミへ移動する。

今は無きバジェットターミナルを探す。

わかりづらいったらなかった。

道を尋ねたらこのお父さんが連れて行ってくれた。

このバスでバジェットターミナルへ。

到着。乗り入れている航空会社はなるほど納得なバジェット布陣。

KLIAのLCCTもそうだったけれど、どうもハリボテ感が拭えない。案の定この2年後には廃止されてしまうわけだけど。跡地には現在は新しくT4が造られた。

スナックカウンターで朝ごはんを食べた。

旅に出ると普段食べない朝食まで食べてしまう。 一食でも多くローカルメシを食べたかった。若かったしね。

FY3556クアラトレンガヌ行き。

この路線はその後なくなってしまったようなので、乗れてラッキーだったと思う。当時はクアラトレンガヌに乗り入れる唯一の国際線だった。

 

LCCで定着したレシートみたいな搭乗券。

カウンターに置かれていた機内誌「Kunang2(=蛍)」のバックナンバー。医師にしてモデルにしてマレーシア人初の宇宙飛行士となったイケメンがご夫婦で表紙に。

簡素な出発口。ポップすぎるなぁ。

閑散としていた免税店街。

フードコートもあった。

屋外の喫煙スペースが必要以上にオシャレそうだった。

さて、搭乗口へ。

病院の廊下かな?

病院よりはポップか。

ゲートはまだ開いてなかった。

すぐそばがエプロン。

私たちの翼が来た。

搭乗が始まる。

さあ、北上。

(今見たらガラッガラだな・・・。)

サムアップ印のピーナッツ。マレーシアのスーパーでよく見かけるブランド。

毒々しいマフィン。

眼下に、熱帯のジャングルらしいくねくね川。

この複雑な地形はケニール湖だったかも。

到着!約1時間ちょっとの空の旅。

Sultan Mahmud Airport。

なかなか立派な造り。ブレたけど。

人も全然いないけど。

ここから目指すクアラブスッKuala Besutのジェティまではあらかじめ車を予約していた。

ドライバーさんとも無事合流でき、またさらに北上する。

あ、あれは・・・。

手抜き工事のためか完成後1年で半分以上の屋根が崩落し一躍有名になった Sultan Mizan Zainal Abidinスタジアム。崩壊してから10ヶ月も経っていたのにそのままだったのね・・・。

 

例によって長閑な東海岸の車窓をひたすら楽しんでまいります。

海が見えた。

K. Besutの文字が。

地名が書いてあるかと思ったら、2008年のSUKMA(国体みたいなの)開催を讃えるアーチだった。

左下の小さな標識にはKg. Rajaと書いてあった。

すごく特徴的なモスクが見えた。

ここでした。

大きな川Sungai Besutを渡ったらそこはもうクアラブスッの街。

ツアー会社のカウンターで次のボートを予約した。

リゾートへのゲートウェイとはいえ、静かな田舎の漁村。

ここでプルフンティアン島から帰ってきたバックパッカーの若者と話す。(きっかけは忘れた・・・話し掛けられたんだっけ?)そのまま3人一緒に食堂の席に着いた。

私はキャロットスス飲みました。

ニワトリに猫に。

 

ランチにナシパタヤ。スプーンにカラフルなテントが映ってる。

おねだり猫はオープン食堂の華。

出発は午後2時。いよいよ乗船タイム。

上流にはさっき渡ってきた橋。

ジェティはブスッ川の中にあり、しばらく走って海に出る。

小さいボートはよく揺れた。

プルフンティアン・ブサール島までは1時間弱のボート旅だった。

到着!膝下ジャバジャバと漕ぎながら上陸する。

詳しく記述すると私たちはプルフンティアンの2つの島ブサールBesar(大)とクチルKecil(小)のうち大の方、プルフンティアン・ブサール島に滞在した。クチル島と向かい合う水道のようなエリアに面していた。

私たちのシャレーはビーチのど真ん前。

ちょっと古さはあるもののそれはリゾートの常。広さ十分でとてもCozyな部屋だった。テレビがないのはタマンヌガラ以来だな。

給湯器があってありがたい。こういう島では水シャワーはもちろんのこと、それが海水だったりするわけで・・・。

無造作アメニティ。

もう午後4時近くで陽も傾いてきていたけれど、早速海へ行ってしまう。

部屋を出てすぐのこの様子。

泊っている宿がコーラルビューだけにコーラルいっぱいだね!

ヤドカリがいっぱいいたのでつい集めてしまった。

こんな風に童心に帰ってしまうほど、小さな島のビーチは心を解放させてくれた。

防水コンデジを持って夕方の海に入る。

宿のすぐ前の浜だというのに魚影が濃かった。上から見てもこんな風に丸見えだ。

あちらは隣のTeluk Pauhとを隔てる岬。

ビーチそばのお店で休憩。

・・・お味噌汁・・・!?

暮れていく空。

あちこちに珊瑚のカケラが飾られている。

玄関先に灯がともる。

隣のTeluk Pauhへ行ってみた。こちらはPerhentian Island Resortというリゾートのプライベートビーチのようになっていた。

この島では高級なリゾートのようだった。

なんとなくすました感じに引き返す。

宿のフロント棟。ここにはインターネットが使えるPCが置いてあった。

リゾート自前のレストランに入った。

テーブルに置かれたシトロネラのキャンドル。

対岸のプルフンティアン・クチル島の灯り。

レモングラスジュース飲んだ。

この島の滞在中、食事は総じて美味しかった。

静かすぎるほど静かな島の夜。

■Flight:ANA896 SYO-HND / UA803 NRT-SIN / FY3556 SIN-TGG

NRT

SIN

SIN

TGG

2019.07.20作成