2010年1月29日(金)
成田空港へ
いつものように北国のジャスコ前から夜行バスで。成田発の便が早くて、でも前泊のために上京するにはこれ以上休む余裕はなかった。
早朝の上野。
まだ朝早いのでスカイライナーがない。
成田到着。
この頃重宝していた500円シャワー。
さて、今回は初めての航空会社でわくわくしますよ。
キャセイパシフィック航空、台北経由香港行きに乗る。
でもこの時はキャセイのカウンターではなく、旅行会社の団体カウンター。
この時は「OVEL」というツアー会社のパッケージツアーを利用した。空港からホテルまでの送迎(と免税店)がついているやつ。あの頃はそういう旅をしていた。初台湾だったし、大事をとっていた。
そうそう、こんなタグ。
寒い中、展望台へ。
ほんとはマレーシアに行きたかったんだと思う。だからこんな写真を撮っているんだろう。でもこの時行った初めての台湾、すっかり気に入ってしまった。
かわいいセキレイ。
出国。
今でも好きな免税店の香り。
・・・どうしてこれを撮ったんだろう?(中国東方航空?)
パンダ塗装のANA機。
この頃はまだ両国間は雪解け状態だったと思う。その後反日暴動があり、コロナ禍を経ていまでは簡単には行けない国になってしまった・・・。
この頃重宝していたYahooネットカフェ、無料だった。
シャトルでサテライトビルへ。
あの頃は免税店街にもワクワクしていたな・・・今もするけど。
初めてのキャセイパシフィック航空
今日の翼。
搭乗。
今でもワクワクする。
冬の日本は雲の下。
新鮮な航路。
機内食は野菜炒めでシイタケの味が効いていて美味しく、さすが華人さんと思ったものだった。
日本から積んだんじゃないようだった。
どこかの山の上。
わっ!?なんだろこの山。島かな。
島影。
夕刻近い。
着陸前のおめざ。
初めての台北
到着、台北桃園国際機場。
あの頃、台湾の空港内は撮影禁止だって書いてあった記事があったような気がしたけど撮ってるな・・・。
イミグレも無事通過し台湾初入国(敢えてね)。台北まではツアーとなる。
混載バス乗車。
日本各地から来ている人たちなんだよなぁと不思議な感慨に陥る。
空港からはずっと高速。
料金所。
私たちの前に何軒かのホテルにドロップ。漢字だらけの街の風景、飲食店の多さ、行き交う人々に感激した。
ファミマにも感動した。
コスモスホテル(天成大飯店)
ホテルに到着したのはもう20時半頃。空港を出てからゆうに2時間くらい過ぎてしまった。
選んだのはコスモスホテル(天成大飯店)、単純にツアーのコースというかグレードの中から選んだ。リーズナブルで、でも交通至便。
若干古さはあるけれど広くていい。
もちろんNHKも観られる。
どんくらい交通至便かというと、窓の外に台北車站。
視界の左側は駅との間にあるワクワクするような雑居ビル。
地下街歩き
さて、おっかなびっくり外に出てみる。今となっちゃ何もおっかながることもないけれど、初めての国というのは緊張するものだ。今でも。
ホテルのすぐそばにMRT台北車站の入り口が開いていて、そこから地下へ降りると台北車站周辺の地下は結構広範囲にいろんな地下街が走っていた。
ざっと歩いただけでホテルの近くだけで2種類の地下街があったと思う。站前地下街と、台北地下街。どっちかがちょっと古めかしい感じだった。ちゃんと歩けば隣町の地下街にも続いているらしい。
西門で魯肉飯に目覚める
MRTで一駅移動してみることにした。
これなしでは歩けない!無敵の悠遊卡。
隣の西門站に到着。
地上に出る。
西門站界隈。
少し歩いてみる、衡陽路。
延平南路という路地を通ったようだ。
これは日本のロゴそのままだけれど、その後もいくつもの「の」を見ることになり感動する。
「三代肉羹魯肉飯」という街角の食堂。
心惹かれるものがあり、入った。
確かこれは酸辣湯。
レタスのオイスターソース炒め、シンプルなのにたまらなく美味しい。
そして初めて出会った魯肉飯の美味しさ!!
感動を胸に台北車站へ戻る。
そういえば、MRT駅構内に両替機があったのは本当に助かった。高額紙幣を崩した。
名残の散策
まっすぐ帰るのが惜しくて私だけまた地下街へ行った。
ここに以前あった、古い城門の説明。
「青蛙下蛋」、タピオカミルクティーのお店。買った。
どーもくんこの頃どこでも人気だったなぁ。
もう遅い。地下街は閑散。
ただいま。
ホテル脇のコンビニも楽しくて、戦利品。
記念すべき「初台湾で台湾啤酒」。
「青蛙下蛋」、愛玉子を買った。
あっさり台湾に惚れ込んでしまった夜。
■Flight:CX451 NRT-TPE
■Stay:コスモスホテル Cosmos Hotel(天成大飯店)
(2019.07.18作成)