あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

ソウル市内観光

2003年12月8日(日)

朝、窓の外は雪だった。

ソウルのこの冬の初雪だったそう。朝食後に再会したガイドさんから、雪で道路が危ないので旅程変更を申し出られた。本当は世界遺産水原華城(スウォンファソン)というところに行く予定だったが、そんなにこだわりないので旅程変更にサインする。

ホテルのある江南エリアから漢河を渡る車窓を楽しむ。でもソウル市民の運転は荒く、この凍てついた道で事故を2件見かけた。

最初の訪問地は景福宮キョンボックン)。

勤政殿(クンジョンジョン)がこの宮殿の正殿とのこと。

官吏の立ち位置を示しているのだそう。

勤政殿、内部も外部も韓国の伝統的な色遣いに溢れている。五方色というそうだ。

屋根には魔除けの像。(西遊記のキャラクターだそうで、他の宮殿の屋根でも見ることができるらしい。)

思政殿。

これはオンドルの煙突だそう。

慶会楼(キョンフェル)は宴などが行われる楼閣だそう。

続いて国立民俗博物館へ。

幸運を呼ぶ河回仮面(ハフェタル)。

なおこのサイズと画質の写真、まさかの「写ルンです」。

外で見かけたトルハルバン。

カササギを初めて見た。

ランチはどこかのレストラン。ああ、もう名前も場所も忘れちゃったなあ。

【2023.09.18追記】と思ったらランチョンマット紙に「コインドル」と書いてあったのに気付いた。今は名前(経営?)が変わってしまったが鍾路の有名店だったらしい。

定番、石焼ビビンバ。

定番、海鮮チヂミ。

食後はツアー定番、免税店。

何か買ったかな・・・ハフェタルキティちゃんというなかなか凄いストラップを買った気がする。

近くに聳えていた立派な新羅ホテル。

続いて、世界遺産の「宗廟(チョンミョ)」。

入場券を買ってくれているガイドさん。

ここは建物が世界遺産というより、毎月5月だったかに行われる行事が世界遺産的価値あるものだと教わった。

宗廟前の公園。まさに小春日和。

救世軍的な団体がホームレスの方々に炊き出しをしている場所を通った。

あ、ロッテリア

仁寺洞(インサドン)へ。

ギャラリーや雑貨屋などが並ぶおしゃれなエリア。

セブンイレブンにも感動していたあの頃。

鯛焼きを買った。日本のより小振りで薄く、パリパリとしていた。

車で脇を通った南大門。

南大門市場のメガネ屋さんへ誘導される。フレームなしのメガネを1つ作った。

南大門市場、活気があって良かった。もうこの頃既に市場好きになっていたようだ。

全然記憶にないのだが、どうやらもう一軒免税店に行ったようだ。

私は知らなかったが、この頃既に韓国ブームで、韓国の物産もたくさんテレビで紹介されていて、この砂糖を糸状にしてヌガーのようなものを包んだお菓子も日本の韓国ファンにはよく知られたものだったらしい。

夜は海鮮鍋(ヘムルタン)。

海鮮鍋は美味。ツアーのお仲間の方がタコの脚の活け造りを別注して、1本試食させていただいたが、吸盤が口に張り付いて大変だったな・・・。

ホテルに戻る。コンビニに買い物に行ったりした。確かプラスチックバッグが貰えなくて困惑した。

この頃は本当に海外=油断ならない場所、という意識が強く、夜外に出てホテルの周辺を散策するなんてこともまったくしていなかった。もったいない・・・。

ホテルロビーのクリスマスツリー。

■Stay:COEXインターコンチネンタルホテル

(2016.05.15作成)

 

関連カテゴリー

kenanganlama.hatenadiary.jp

kenanganlama.hatenadiary.jp