あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2018年9月22日(土)気まぐれサメット島

9月下旬かぁ・・・この頃はいろいろ不確かなものがあって現実逃避ばかりしていたなぁ。

朝6時過ぎ。土曜日の朝早くにロイヌンを歩くのは珍しい。でも土曜もいつもと同じ屋台がちゃんと出てるんだなあ。

さて、やってきました東バスターミナル。

サメット島(に向かう船が出るバンペー)行きのチケットブースはわりと入り口すぐにある。

往復の乗り合いボートつきのセットチケットがある。

バスが151バーツ、ボート往復100バーツ。

3時間くらい乗るのでちょっとしたものを買い込む。

バンペー行きは9番乗り場。

3連休でもないし朝早いしと思ったけれど意外に満席になってしまった。

お水が配られた。

で、通路側だったし車窓を見ることもなく主に寝ながらがっつり3時間経過。

バンペーの港の手前、殺風景なバス停留所

ここでした。

一旦船着き場へ行きかけたものの、引き返して明日のチケットを買った。帰れなくなったら大変だ・・・!

大好きな屋台チャイ4とちょっと似てるこれ。開いてたら腹ごなししたかったけどしゃーない。

バスターミナル向かいはかなり大規模なお土産物屋街。

そこからモタサイ兄さんなのか交通整理兄さんなのかの指し示すままに進むと、ピアがある。

ここでまた手招きされるままにカウンターへ行きボート券を見せる。

血縁と思しき顔のわんわんが何頭もいた。

桟橋は長い。

これはいい船溜まり。

ここが乗り合いのボート乗り場。

することないのでまた桟橋の根元に戻った。

特に愛想を振りまくわけでもなくそこにいるわんわんたち。

食べ物を持っている人はロックオンしてしまう。

でもこの桟橋のたもとには屋台的なものはなく、手持ち無沙汰。少し歩けば食堂も屋台もいっぱいあるけれど・・・。

乗船。11時発だったかな。

デッキ席を確保した。

出航。雨雲が追いかけてくる。

外海に出た。のろのろボートはあまり揺れない。

この後、雨に追いつかれた。なかなかの風雨でデッキの端はずぶ濡れに。

半分くらいの人が中の席に引っ込んでしまった。私は面倒だったのでデッキの内側で雨を避けながら座っていたら、10分くらいで雨雲から抜けた。

30分ほどで、サメット島が間近に迫ってきた。

出航から35分、サメット島に到着。

おおー何か像が。

なかなか迫力ある女神。

あらあらずいぶん鄙びてること~(嬉)。シーチャン島に通じるものがあるな。

下船。

振り向くとあの女神像があるけれど早くビーチへ行きたくて気がせく。

ここで入島料的なものを払うんだけど、結局係のお姉さんが発行してくれて・・・券売機要るかな・・・!?

20バーツ。

サメット島上陸を果たしました。いや~バンコクからバスで3時間と聞いて絶対に来ることはないと思っていたけれど、来ちゃった。

せっかく島に来たんだから島らしいものを食べればいいのに、と思いつつもタイはあんまり食べ物に地域差がなく、唯一楽しむべきシーフードもぼっち旅ではあまり気乗りしない・・・ということでやっぱり目に着いちゃう安定のチャイシー。

んっ・・・なんだこの違和感は!!

チャイシーでも盤石ではなかったようだ・・・(ご自慢のタレがケチャップとかチリソースみたいな感じだった)。

 

観光客でごった返していたセブンイレブン

さて、宿のあるサイケオビーチへ向かいましょう。

船着き場からサイケオビーチへ行く道はわかりやすい。

華人廟があった。

釣り具屋さん。

シーフード食堂。

この三角旗を掲げているお店が結構あったと思う。華人さんぽい。

学校の周囲に像が。

リゾートというイメージとはちょっと違う鄙びた漁村のような雰囲気が良い。

本当に暑い日だった。わんわんが隠れている。

少し観光客向けの様相を呈してきた。

ここがサイケオビーチ(Hat Sai Kaew)の関所だ。

外国人は200バーツ徴収される。滞在中もこの関所を通る時はこのチケットを見せなきゃいけません。

お邪魔しまーす。

あの坂を下れば、海が見える。

到着!!出た!!ちゃんとした(?)タイらしい(?)海だー!!

ただ陸地方面にはさっきの雨雲が。

ビーチに出たところから左に少し歩くと我が宿。

あらあらなんだかいい感じ。

ただ、まだ12時過ぎでお部屋の準備ができていなかった。1時まで待ってと言われる。荷物を預けて外に出る。

ほんのちょっと小高くなっているところにレストランがある。

ここでビールでも飲んだら最高じゃん。

浜辺へ。

ああ~嬉しいな透き通った海。

レストランに戻ってきた。

こだわりな感じ。

何か頼もうか、そもそもこの時間やってるのかなど思っていたらさっき荷物を預かってくれたスタッフさんが呼びに来てくれて、チェックイン。

部屋はコテージだった。うわーこんなリゾートリゾートしたところ泊まるのほんと久しぶり!

窓はフロントに面しちゃってるのでカーテンは閉めないと・・・その代わりすぐレストランやビーチに出られる便利な場所。

古めかしいけれどいい感じ。

シャワールームも広い。

玄関には網戸があって開け放しておくことができる。

パラソルが可愛く置いてある。

さて、雨が降る前に散策に行こうかね。今回は水着も持ってきていたけれど、結局泳がずじまいだった。1泊2日ではツアーにも出られないし。

もうだいぶ日が陰っていた。まだ雨季だから仕方ないね。

カニ穴が至る所に。

じーっと黙っていると出てくる。

さて、さっき来た道を戻ってお店をぶらぶら覗いてこようと思う。

サイケオビーチの先にもビーチは続いているようだけれど暑くて歩く気力がない。雨も降りそうだし。

のどか。

大きなお寺らしい。

なんだか、シーフード屋台の集合体みたいなフードコートみたいなところがあった。

そのうち一番大きかったところの客引きに応じて着席。

さっそく。瓶から飲む。

食べたのはこちら。

プーパッポンカリーでお馴染みのこの味つけ、好き。

満足しました。

足早に帰る。

雨が来るぞー!

ホテルのレストランに入った。

カクテルのメニューが豊富で目移りする!

でもなぜビールなんだあああ!飲みたかったのかな。

あと、タロかサツマイモのスティック。

この頃はまだタイ語も頑張らなきゃと思っていたんだ・・・それが今となっちゃ・・・。

ロティ屋台が現れて、風情があった。

さて、3時頃部屋に引っ込み昼寝してしまい、起きたらもう6時。

もう夜じゃん。

レストランにも灯が入り夜仕様。リゾートの本領って感じ。

ホテルの中を通って表側というか関所側に出ることもできたはずだけれど見つけられなかった。

結局レストラン側からまたビーチへ。

ひときわ夜仕様が派手な我が宿。

さっきのロティ屋台がほんのり明るくそこにいる。

近所のレストランも夜仕様。

関所の方に行ってみる。

結局またさっきと同じ、シーフード屋台の集合体に来てしまった。

さっきとは別の一軒の招きに応じる。

はい。

シーフード食べたいけれどだいたいぼっちだからそんなに量は食べられない、でも何かシーフード的なものが食べたい、ビールのつまみならなおよいということで毎度選んでしまう孔雀蛤。

と、ブロッコリー

おねだりシャムにゃんこ。

ほんのちょっぴりほろ酔いでぶらぶら。

海岸手前の土産物屋街でアイスなど買ってしまう。

アイスはパンダンに限る。

月の光に照らされて。

まだ7時半。

でも部屋に戻ってごろごろ。近所のレストランの生バンドが深夜まで賑やかで困った。

■Stay:Samed Grandview Resort