あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2018年5月26日(土)有朋自遠方来不亦楽乎

雨よ降らないでと祈った朝。

風鈴?売りのおじさんを見掛けた午後。

有朋自遠方来。夜行便明けのKさんとUさんがプンナウィティまで来てくれた。

行きがけにタイティーを飲んでもらうなどし、ソイの奥へ。こんなお店があるの知らなかったな。私も滅多にソイの奥まで行かない。

ライスやクイティアオ、パッタイ屋が集まるホーカーのようなお店だった。

3人それぞれ違うものを。私は定番のガパオムー。

Kさんはここのウリらしいカオカームー。

Uさんが選んだこれがほんのりエビの味がしてとても美味しかった。名前は後日写メを改めて撮って確認、ข้าวคลุกกะปิ(カオクルックカピ)というそう。エビを発酵させた味噌を混ぜたゴハンだったのね。美味しいわけだ。

【2021.06.05追記】その後ハマっちゃって、見かけるたびに食べた。

遅いランチを済ませ、さらにソイの奥へ歩いて行く。

少し前にNHKの「チョイ住み」という番組でプンナウィティが登場したんだそう。

なので2人は私よりプンナウィティを知っていた。

ほんとだ!こんなところにタラートがあったよ!!

知らなかった。

大量のエリンギ。

これなんだろう。

午後遅くてもう店じまいが始まっていたのだけれど、ここは夜は夜でナイトマーケットになるらしいことに後日気づいた。

市場を後にし、見掛けたイサーンの虫&カノムの屋台。せっかくなので近付いて見学しよう。

バイトゥーイ(パンダン)なカノム。奥のういろう的カノムチャンはいいけれど、手前の揚げ物は油を吸ったスポンジのような場合があるので注意が必要だ。

そしてまたせっかくなので少し買って食べてみよう。

イサーンソーセージの屋台があったよ。

お母さんの笑顔が素晴らしい。そしてKさんがイサーンソーセージをとても気に入ってくれた。

可愛いわんわんがいたね。

さて、Uさんが市場好きと知り、クロントゥーイ市場も考えたけれど移動に時間がかかるので、プラカノン市場に行ってみることに。

プラカノン市場といえば猫。

これ、なんだろう・・・

Uさんが不思議なものを発見していた。

キンマっぽいんだけれどよくわからない・・・。私の拙いタイ語、そして相手は外国人と話すことが不慣れなようで通じ合えない。(というか、もしかしてタイ人じゃなかったかも・・・!?)場所を貸しているらしい屋台の女性が助け船を出してくれて、頭痛だの腹痛だののヤー(薬)だという。

キンマなら、白いのは石灰?

薬では困るけれど、薬ではない(安全な?)配合もできるそうで、5個10バーツ。

私も一ついただいたが、清涼感があって少し舌が痺れた。

プラカノン市場には美容室や理容室も多い。

そして、猫。

インドハッカ

市場を見下ろす生活感。

さて、私的にはプラカノン市場と言えばとにかく猫なのだ。入ってきたよ猫ゾーン。

なんて平和な・・・。

このお母さんがいつも話し掛けてくれるのだ。日本人は猫好きだとおっしゃる。

さて、引き返そうか。

こっそりと猫。

肉ゾーンは赤い傘が目印。

さて、その後お二人の宿にちとお邪魔し、態勢を整えて夕飯へ。

その前にKさん購入のフルーツをいただいた。

ドゥクというらしい。ロンガンかと思ったら何もかも違った。

ホテルの外に出たら雨。歩かせてしまい二人にはつらい行軍となってしまったなぁ。

途中ムーピン購入。食べてもらいたかったの。

雨の中、辿り着いたのはプルンチット駅近くの、大きなホールのようなイサーン料理店が2軒並んでいるところ。

そのうちのナーナー側のお店に入った。

店名はこれでいいんだろうか?お隣との関係は?

店頭にはシーフードが並ぶが、私はバンコクではあまりシーフードは食べない。タイ人はシーフード大好きだけどね。

まず頼みますはチムチュムムー(豚)。私の持論、チムチュムは豚に限る。

ここ、ブロッコリーもついててお野菜豊富。

チムチュムが煮えるのを待つ間、オーセンティックなイサーン料理を頼む。

このソムタムはちと辛すぎた。

ラープムー。個人的にはラープも豚肉がいいと思っている。

チムチュムを食べてもらいたかったのだ。日本ではほぼ見ない、とてもタイで、とてもイサーンなこの土鍋。

そしてビールといったらこれ、コームーヤーン。

食後、ホテルへの戻り足。Kさんとナーナー駅近くのスポーツバー「GAME」に入った。

ルーフトップバーに行きたかったけれど、雨だしね。深夜便明けだし、休んでもらうことに。数年ぶりの再会なのにいつも会っているかのように、でも話が尽きない夜でした。