あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2018年5月12日(土)ハノイ旧市街

朝食会場はこちら、「LE BEAULIEU」。

新館の方のレストランでもほぼ同じ内容の朝食ブッフェがいただけるそうだ。

卓上にそっとソフィテルジャム。

まず目に入ったサーモン三昧。

ケッパーやクリームチーズなどお手製のトッピングを添えて。

サーモンだけじゃなく、白身魚赤身魚のスモークも。

ドリンクのプレゼンが良すぎやしませんか。

ほうれん草とミントのグリーンのスムージーをいただく。

サラダは自分でシーズニング。

洋食グリル系。

デザートもこの通り。

ヨーグルトやプディング類。

そしてマンゴー三昧テーブル。

もしかしてバッチャン焼きの蒸篭?

これはタイでもข้าวเกรียบปากหม้อ カオプリヤップパークモーという似た感じのものがある。タイでもベトナムから伝わった認識みたいだけど。

作り方もタイと同じ。蒸し器に布を張ってその上で生地を蒸す。可愛らしい笑顔をありがとうございます(嬉)。

大粒焼売風。

こちらはフォーとかお粥とか、ローカルフードコーナーだった。

胃袋の限界が恨めしい。

ローカルフードも少しずつ。ベトナム風おこわというか、もち米が超美味しい!

歴史の小径。

その奥にはブランドショップ街。

美しい吹き抜けコロニアル。

窓の外は、ハノイ

部屋に戻って少し休む。

一休みののちに、さて出かけよう。

渡るの大変。Nちゃんにコツを教えてもらう。決して走ってはいけないそうだ。

歩行者天国になっていて、子供向けのおもちゃが多い。ベトナム人は子供をとても大切にするそうだ。

マックがあった。最近できた、ハノイ唯一のマックだって。

湖に出た。Hoàn Kiếm Lake(ホアンキエム湖)というそうだ。

湖脇の大きな道路は歩行者天国

横路地もいい感じだ。

古い塔があった。

「報恩」などと漢字が刻まれていた。


地図にはTháp Hòa Phongと書いてある。

市民憩いのホアンキエム湖。

湖の中にも塔がある。地図にはTháp Rùaと書いてある。

脇の公園ではベルギーフェスタみたいなのをやっていた。

その公園の奥には銅像があった。

Lý Thái Tổ Monument・・・李太祖、世界史で習った(気がする)!

歩みを進める。

あ、こりゃなんとも味わい深い一角。

足を止めると、このうちの一軒が人気のフォー屋さんだとNちゃんが教えてくれた。

あらあらこの佇まい。

入る。

得も言われぬ風情。

ここはタイで言うところのソイというか、住人の通路でもあるようだった。

ここはタイで言うところのソイというか、住人の通路でもあるようだった。

こちらはハノイ型。よく見る生野菜が添えられるのはホーチミン方式なんだそう。

程良い塩味にライム(カラマンシー?)が合って、あっさりしているのでペロっと行けてしまうわけです。初めての街ナカのフォー、大満足。

蓮華がかわいい。

路地の奥は袋小路らしかった。

お隣さんの階段。

ここでした。

さらに先へ歩みを進める。

この建物の脇を通ったけれど英語表記がなくてわからない。

何か像がある。

対聯の漢字。中華の気配。

近づいてみる。

脇には高い塔。

途中まで入っていくと先は有料らしかった。

離れると橋はこんな感じに。

華人圏の文化の香り濃厚。

さてもうそろそろ湖のほとりを離れる。

観光用カート。でもどうせならシクロに乗りたいね。

ロータリーが見えてきた。

THEアメリカなKFCがある。

湖のほとりを離れて旧市街を歩く。この先地図を見ながら歩いたわけではないのと、スマホコンデジの時間が微妙にズレていたみたいでルートは不明です。

あれ、MUMUSO。無印とユニクロを一緒にパクったようなメイソウの孫パクリが今や東南アジア各国で増殖中。

恐らく最初に歩いたのはHàng Gaiという通り。

このようにコーヒーを売るお店やカフェがいーーーっぱいあったのが印象的。

おおー、これは趣深い通りだね。

ここは路地だけれど、こういった小径の多くが細長い店舗になっているのも興味深かった。

年季入った樹木に囲まれた廟。

Đình Cổ Vũ(鼓舞亭)というらしい。

またコーヒー屋さん。

お土産の、こちらはサンヘルメットというらしい。

ブレたけれど、お風呂の椅子。

なんだかこの通りには油絵のギャラリーが多かった。そっと置かれた神棚も愛らしい。

土産物屋さん。

また油絵屋さん。

廟に気づいた。あのカラフルな旗は華人廟の印なんだって。

ああ、これぞベトナム。この菅笠は「ノンラー」というそうだ。

どう歩いてきたのかなぁ。どこからか左折して、最終的にNhà Thờという小さな通り。

このコンカフェというのはハノイの古き良き時代の、ボーラーン(タイ語だけど)な雰囲気をモチーフにしたカフェの人気チェーンだそう。入りたかったけれど満席だった。

そのコンカフェの先には立派なカテドラル。

コンカフェには入れなかったけれど、そのすぐそばのお店ではレモンティーが人気らしい。

地図の表記が違うけど、ここ。

お風呂椅子に座り、レモンティーもお風呂椅子に出てくる。

レモンテイストの強い飲み物。

店内はタイ語でいうボーラーン(レトロ、アンティーク)な雰囲気。お客さんもいっぱいで、みんなヒマワリの種を食べて殻を床に落としている。

さて、街歩き再開。

古木が多い。

なんだろう。

コーヒー屋さんほんとに多い。

また廟が。

門を入ってみた。

小さな祠。

本堂?

覗くだけにした。

ここでした。

また、廟。

こちらは打ち捨てられたような廟だった。

なんて愛らしい祠。

Lý Quốc Sưというのは通りの名前。建物には住所とも言うべき通りの名前が結構きっちり表示されている。

いい生活感。

骨董品。

この交差点に、ノンラーかぶった揚げ菓子を売る女性たちがいた。

白人女性も買っていた。

Nちゃんによると結構高かったらしい。観光客価格か。

ドーナツみたいな。

こういう、建物の間?隙間?に萌える。

華人の土地神様みたい。

Hàng Nón通りを歩いているらしい。

こうして野菜や果物を売る人を何人も見た。

このたび、ブンチャーという食べ物を初めて知った。

ここは大衆的でいい感じ。

神具を売るお店。

こちらはペンキや壁紙のお店が並んでいる。後で聞くことになるのだけれど、ハノイは一つの通りにやたらと同業者がひしめき合っている。

鳥かごがいっぱいぶら下がったカフェ。ここはHàng Quạtという通りらしい。

こここそ神具・仏具の通りだったようだ。

ちょっとだけ高い建物。

廟もあった。

通りの出口にハンコ屋さんが。

その隣の建物がとても味わい深い。

左折して今度はLương Văn Canという通りを歩いたのだけれど、ここは衣類とおもちゃの通りだった。

緑の多い通りと交差した(多分)。Hàng Bồ通り。

樹を祀るのはタイも同じ。

ちょっと大きい道と交差。

多分歩いたのはHàng Bạc通り。ここは金行・貴金属店が多かった。

ここで突如、シクロ観光をすることに。金額は忘れた。Nちゃんが聞いてくれた。

ここから先、ますますどこの通りをどう走ったかはわかりません。

コンビニはごくわずかしかないハノイだけど、サークルKは少し見かけた。

廟がある。

Mã Mâyという通りを走っている。

この通りじゃなかったかなぁ、何か安いアルコールを飲ませるお店が集まってたの。

この辺から多分Đào Duy Từ。

見逃してしまいそうな、祠の入り口。

旧市街の中でもとりわけ「ボーラーン(タイ語だけど)」な街並み。

お、何か砦が現れたよ。

Ô Quan Chưởngというらしい。

砦前で左折する。

Hàng Chiếu通り。

この辺、Đồng Xuân通り。

Đồng Xuân市場というらしい。大きな市場。

短い通り、Hàng Khoai。

Hàng Lược通り。(今地図を見て気づいたけど、この時左折せず右折していたらモスクが密集していたらしい。)

Hàng Lược通りを行く。

Hàng Mã通り。

あ、通り見失った。

多分Hàng Gà通り。

廟だ。

多分ここ。

Hang Vai通りらしい。

Hang Vai通りの先、Lãn Ông通り。

天秤。

 

イカを売る人。

廟だ。

Đường Thành通りのロータリー。

Hàng Bông通り。

また小さな廟が。

あのカテドラルだ。

お花屋さん。

仏具・神具通りのHàng Quạtに戻ってきた。

これはどこだろう。

Hàng Đào通り。

道端で何かゲームに興じるお父さん方。

たぶんこの辺でシクロの旅は終わっているんじゃないだろか・・・境目がわからない。でも1時間のシクロ旅は大満足。歩き疲れを癒しながら街を眺めて回ることができた。シクロのお兄さんもニコニコで、自撮り棒でセルフィーなんか撮ろうとすると後ろからニッコリ写り込んでくれたりした。

歩いてホアンキエム湖の方へ戻る。徒歩で見る街の細部もやっぱり楽しい。

あ、こういうのタイにもある。

さっき通った時は気づかなかったんだけど、ここはタンロン水上人形劇場というそうだ。ハノイは人形劇が盛んなんだって。

新しめの廟。

立派な樹。

さっきも通ったけれど、この辺り露天が出ている。

さっきはちゃんと見なかったけれど、売られているのはミニパペット。

Đinh Tiên Hoàngは歩行者天国

今朝も通ったベルギーイベント。

ホテルに近いĐinh Lễ通り周辺には書店が多い。中でもここが有名らしい。二階部分の風情に目が留まった。

さっきは混んでいて入れなかったコンカフェへ行くことにした。本が平積みされた庶民派書店の店先をかき分けて二階へ上がる。

お店に向かう途中のレトロ感。演出と素と両方ありそう。

テラス席に着く。

メニューもこんな感じ。

お店もこんな感じ。

Nちゃんはビール。

Nちゃんはビール。

ヨーグルト味のコーヒーではなく、コーヒー要素を追加したヨーグルトという感じ。これはこれでアリ。ってか名物に美味いものナシなんて誰が言ったのやら。名物はすべて美味いのよ。

2杯目は私も同じビールを。Truc Bach(チュックバック)というそう。

お隣さんが帰った。

お会計の時。店内ももちろんいい感じ。

お店を出て、そぞろ歩きしホテルへ戻る。

夕方はホテルのヒストリーツアーに参加した。Nちゃんが予約をしてくれていた。

ガイドさんが、ホテルの歴史を伝える品々を説明してくれた。

ロビーから「Path of History」のパネルを経て、プールサイドの脇にある防空壕跡へ。

2011年に工事中に発見されたという防空壕

思えば・・・私はベトナム戦争のことを何も知らない。

ここは高級ホテルなので、外国人宿泊客にまつわるエピソードが残っていた。用途や当時の説明があり、この防空壕の中でできたという女性歌手の反戦歌が流された。

ここは立派な防空壕だけれど、市井の人々は家族の体がやっと隠れるくらいの防空壕を通りに掘って身を守っていたらしい。

ツアー後は脇のバーでレモネートが振る舞われた。

部屋で休んでいるうちに大雨になった。

タクシーで夕食に出ることにした。

凄い雨で、道路はあっという間に川になった。

あ、カテドラル。

ここはさっきレモンティーを飲んだお店。

お店に到着!道路渡らなきゃいけない。

連れてきてもらったのはここ、「Rue Lamblot」。シックなお店。オーセンティックなベトナム料理をリーズナブルにいただけるそう。

ハノイだけれど、「サイゴンスペシャル」。

揚げ春巻き。タレはタイのとは違った。タイはこういう場合スイートチリソースとも違うとろっとした果物のペーストみたいなタレがつくけれど、こちらはサラっとしたビネガー。

ヤムウンセンに通じるものがあるサラダ。

ソフトチリクラブ、ガーリックバター。

大雨のせいもあってかお客さんも少なく静か。

さて、困ったのは帰り道。2つあるらしいタクシーアプリ(Grabと何か)もどちらも捕まらない。

ゆっくり帰ることに。

でも、カテドラル前の、日中は混んでて入れなかったコンカフェでビバークする。

窓際の席。開け放たれた窓からはカテドラルが見える。

今度は二人でココナッツコーヒー。ベトナムコーヒーは独創性高いな。

ちょうど湖の対岸にいる格好に。ゆっくり歩いて帰った。

雨のせいか落ち葉が。セルフィー好きなベトナム人女子たちが一生懸命に写真を撮っていた。

部屋に戻るとまたマカロンが。

というわけで、コーヒータイム。

なお、ミニバーはこんな感じ。

■Stay:Sofitel Legend Metropole Hanoi Hotel