はい、スワンナプーム国内線。
ツンとしたチェックインカウンターのお姉ちゃんが急に「Aイチ」と日本語で教えてくれてデレたね。
フードコートに入ってみる。
結局、ゲート手前で「ここが最後だよ」みたいなところに立ち寄ってカプチーノでおめざ。
今日の翼はタイスマイル。
おはようバンコク(のもう北の県かもしれないけど)。
タイスマイルご自慢、可愛らしい簡易機内食。
航路は曇っていたけれど、コーンケンが近づくと晴れてきた。
湖沼地帯・・・なの?
イサーン地方随一の都市コーンケンに到着。
小さい地方空港。
あらかじめお願いしていたChanさんが時間通りに待っていてくれた。
心配だったのでチャーター予約していたが、Grabを立ち上げたら客待ちGrabも結構いた。
コーンケン市内を西へ。この道はとてもイサーン随一の都市とは思えないほど鄙びていた。
東南アジアの人はあらかじめ給油しておくということはまずない。
びっくりするほどのどか過ぎる道。日本の東北地方のよう。
ようこそチャイヤプームへ。
お昼は温泉卵入りのクイティアオトムヤム。北の方なのにバンコクより暑いイサーンで何時間もスタンバイした温泉卵を食べるのは心配だったけれどまぁ大丈夫だった。
用事が終わり、客先さんに乗せていってもらう。
宿は別に確保していてピックアップのトゥクトゥクもお願いしていたのだが、「どうせ明日も一緒に仕事なのだから」とトゥクトゥクはおろか宿までキャンセルされてしまい、皆さんと同じ宿に泊まることになった。
宿の名は「Pocket Park Chaiyaphum Apartment」。
広いお部屋だったけれど残念ながら1階。といってもこのホテルは低層。
窓の外はご近所さんビュー。
一応角部屋。
全体的に小奇麗。
さて、客先の皆さんと夕飯に出る。
「Song Lok Suay Restaurant」。
イサーンでイサーン料理は初めて。
ホーモックが豪華な感じで出てきた。
イサーンソーセージの盛り合わせ。
このヤム的な料理に混じっているトアプーという豆がめっちゃ美味しかった。豆がめっちゃ美味しいのか味付けが凄いのかよくわからないけれど。
ソムタムではなく、マンゴーのヤム的なもので、とてもフルーティ。隣の焼き魚と一緒に食べるそう。
若い人たちは引き続きそこに残って飲んでいた。シニアチームはホテルへ戻り、私も乗せてもらって帰る。
途中露天で上映している映画があり、シニアなお父さん方は「30年前にはバンコクでも見た」というようなことを話していたと思う。
さて・・・本来泊まろうとしていたホテルはもっと街に入ったところで、ナイトマーケットの近くだった。まだ20時頃、観光したい気持ちが抑えられない。
というわけで外出開始。
大きなラウンドアバウトに出た。
Jao Pho Phraya Laeという郷土の偉人らしい。
脇にあった建物。
そこから左に曲がって20分程歩けばナイトマーケットだったけれど、危機管理アンテナが行っちゃいけないという。大通りなんだけど人通りはない。こういうところは夜は犬が危険だし、まぁ人通りのないところはどんな道幅でも避けなきゃね。
というわけで少し離れたところで客待ちをしていたトゥクトゥク、というかサムローに声を掛けた。でもなんだかぼんやりしたおじさんで、タイ語表記のGoogleマップを見せても判然としない。そこへ身なりのしっかりしたタイ人男性が来て通訳してくれた。
さらには途中まで同乗してくれ、おまけに降り掛けに「タイへ来てくれてありがとう」と私の分の運賃40バーツまで払ってくれてしまった。運転手さんにはくれぐれも私からお金は取らないように、と言い聞かせてくれていた。
男性はここで降りた。ここにあった雑貨屋では日本の食材も売っているんだとか。
再び走りだしたサムローだったけれど、途中でエンストしてしまった。何度掛けてもかからない。「ナンマンモッ(ガス欠)」とか言っているし・・・おじさんは私にさっきの男性から受け取った40バーツを渡し、これで大通りへ行って別のサムローを拾え、と身振り手振りで言った。
後ろ髪引かれつつ大通りに向かって歩いていたら、どうやら復活したおじさんが追いかけてきてくれた。
無事、ナイトマーケット到着。
可愛らしい静かなナイトマーケットだった。
あっという間に西の端っこに来てしまったので引き返す。
この通りの脇には池があった。
あっという間にまたさっきサムローを降りたところに戻ってきてしまった。
さて、ホテルに帰ろうにも当然英語が通じるわけもなく・・・でも「ロータリーの近く」「セブンイレブン」のカタコトタイ語が通じた。
お代は50バーツ。吹っ掛けられたかな?可愛いもんです。
無事ホテルに戻り、休んだ。
■Flight:WE40 BKK-KKC
■Stay:Pocket Park Chaiyaphum Apartment