昼下がりのスワンナプームはすいていて快適。
今日はタイスマイル便。
ボス殿のお陰でまたラウンジの恩恵に与る。
搭乗。
しまった、初入国なのに窓際にするの忘れてた。
ちびっこ機体で出発。
入国書類が配られた。
同僚が持っていたバンコクエアウェイズ仕様の入国書類も見て感じていたのだけれど、なぜミャンマーの入国書類には航空会社のロゴが入っているんだろう。ミャンマー政府が乗り入れ許可と引き換えに航空会社に作成を義務付けている・・・とか?憶測ですが。
機内食は主食がなくサラダどーん!でももち米とバナナでできた甘いカノムが主食っちゃ主食か。
離陸して1時間が過ぎた頃もう着陸態勢に。後ろの座席が3列まるっと空いていたので窓際の席に移った。
やっぱ見届けなきゃ!
とても緑豊か。
お山の上にぽつんと大きなパゴダが。
機内にモニターがないからどこを飛んでいるかわからなかったけれど東からヤンゴンに入ったならあれはBago川という川だろうか。
あ、またすっごく奥に大きなパゴダが見えるよ。
ちょっと雨が降っているところもあった。
ところどころにパゴダのとんがり屋根が見えた。
さあ、到着。
小奇麗だけれど、小さな空港だ。
ビザは既に取っていたものの、ビザ申請用書類をコピーして持参している人も多く、手ぶらで来てしまった私はドキドキした・・・が、問題なく通過。イミグレの審査官もほっぺたにタナカを塗っていた。しかも小顔で可愛い。
外に出るとタクシーの客引きがいっぱいいたが、客先まではGrabタクシーを使ってみることにした。アプリを立ち上げたらいっぱいいた。
ミャンマーでは男性はロンジーという民族衣装を常に着ているということをこの時初めて知った。
意思疎通に失敗し大混乱するも、なんとかドライバーさんと落ち合えた。空港のターミナルなんか降りたばっかりで知らんがな~!・・・いや、これでも以前はちゃんと目的地の空港の導線とか調べてたんだよね。いつからこんな余裕ぶちかましになってしまったのか・・・。同行のボス殿に至っては財布を忘れ1バーツも1ドルも持っていなかったし。
空港からはおそらくPyay Rdという道を南下して来たんだろうと思う。
自転車はいるものの、バイクが1台もいないことに激しい違和感。なんとヤンゴン市内はバイク禁止なのだそう・・・。
総じて街はきれい。
期待していた「中古車をそのまま輸入したので社名もそのまま」な車は、期待ほどには見られなかったけれど、それでも何台か絶対にここに支社ないでしょっていう日本の地方の商店や業者さんの社名を結構見かけた。
ちなみにタクシーはほとんどみんなこの形をしていた。
TOKYO・・・。(あ、スクエア撮影になってしまった。)
Inya Lake(インヤー湖)という湖の脇を通ったようだった。
ネットでは、空港タクシーのカウンターでは7,000チャット、でもだいたいボラれて8,000チャットかかると聞いていたのに、明朗会計Grabタクシーは3,900チャットだった。どうやらミャンマーのGrabは定額制のようだ。配車の時にアプリに表示される金額がFIXで渋滞も関係ない。なんて素晴らしい!
用事を終え、またGrab Taxiでさくっとホテルへ。
初めての土地で見る夕焼けがきれい・・・。
多少渋滞もあった。
今夜のお宿到着。初めての国だったので無理せず様子見でいいホテル、だいたいUSD70~80。
「Taw Win Garden Hotel」。
キャンディーかと思ったらクッキーのようなお菓子だった。
やったね、いいお部屋。
でもめちゃめちゃめちゃめちゃ冷やされていた、15℃くらい。寒くて震えて一旦布団に潜ってみたらちょっとひんやりじっとりしている。そういえばヤンゴン降り立ってこのかた、蒸し暑い。
ベランダは中庭ビューでカーテンは閉めっぱなしになってしまった。
ミニバーのプリングルスにはタダですfor you的なことが書いてあった。
さて、外出。
夜は会食。不覚にも店名も場所もまったく把握していない。お客さんと一緒だとGoogleマップで追いながら移動ってわけにもいかないしねぇ。
初めて飲んだミャンマービール。
そのままお姉ちゃんのいるカラオケへ。風邪をこじらせて傷めていた喉、音域の広くない曲を3つ選んで頑張ったら遂にハスキーボイスになってしまった。
【2019.06.20追記】後にも先にもお姉ちゃんのいるカラオケを体験したのはこの時だけだったな・・・。
【2021.04.27追記】しかも健気に私の手まで握ってきて、いたたまれない気持ちになった。
お店の前で客待ちしていたタクシーは6,000チャットでホテルまで。
シュエダゴンパゴダ、見えた。(ブレたけど。)
■Flight:WE301 BKK-RGN
■Stay:Taw Win Garden Hotel