あの日、海の向こうで

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ジャカルタ出張

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

2017年7月18日(火)

出張のお時間です。

家を出たのは5:45。せっかくTGのラウンジに入れてもらったけれど早朝過ぎてまったく食欲がない。カプチーノで精一杯。

しばし寛ぐ・・・日本人いっぱい。

搭乗。

無難にオムレツにしようと思ったらもう選択肢がなかった。何度も申し上げますがTGの機内食とは相性が悪い。

さて、確かエマ・ワトソン版の「美女と野獣」を見て結構感動しながらジャカルタ到着。寝不足過ぎて機内で仕事をする気力もなし。VOAを取ったら、なんとパスポートにVISAステッカーが貼られなくなっていた。パスポートの省スペース化ではあるけれどちょっと寂しい。

お願いしていた車に乗り込む。

今日の目的地は北ジャカルタ。高速でびゅーんですぐ。

用事が終わってホテルへ。

いつもと同じ、甘い甘いウェルカムドリンク。

今夜のお宿もハリスホテル・クラパガディン Harris Hotel Kelapa Gading。

近年インドネシア各地に展開しているホテルチェーンで、内装やアメニティはオレンジで統一され、館内どこにいても不思議と安らぐアロマオイルの香りが漂っている。

バタム島ではここを定宿にしていたため、この香りを嗅ぐと楽しかった頃のことを思い出す。

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1,000バーツくらいでリーズナブルだけれど、部屋は清潔で広い。

マスコットゆるキャラ「DINO」の足のようなスリッパ。

窓の外。

今回の部屋は北西?向きだったようだ。

いつもこの香りに癒される。

すべてがPOPなオレンジのデザイン。

さて、着替えて屋根続きのMal Kelapa Gading(クラパガディンモール)へ行く。

ホテルの脇にいきなりマレーシア料理レストランがある。大入りというわけではないのでいつもハラハラしてしまう。

とにかく巨大なモールで、今回初めて上階の方まで歩いてみた。

階下では、値段が高い割には入る気をそそられない普通のレストランが多かったが、ここにはフードコートがあった。

東南アジアのどの国でもそうであるように、プリペイド方式。

迷いに迷ってここにした、ベタだけど「Java Kitchen」。店員の女の子が可愛かった。

選んだのはこれ、Nasi Pecel(ナシプチェル)。

ごはんにたっぷりかかったピーナッツソースが絶妙。

それに、テンペや手羽先、ナッツに何かカリカリした揚げたフレークなど、インドネシアらしい味わいが少しずつてんこ盛りで飽きないし美味しい!

このワンプレートでたくさん楽しめた。

ドリンクはお店の女の子に勧められて断れなかった「マイロ・ダイナソー Milo Dinosaur」。

フローズンのミロにミロ粉末がてんこ盛りの、マレーシアやシンガポールでは結構見るけれどインドネシアにもやっぱりあるんだね。タイでは見ないなぁ。
子供の頃隠れてミロの粉食べた人多いのでは?

先日買ったムスリムのドレスは正直色に納得いっていないため、本場にないかと館内を歩き回る。

しまじろう上映中。

またあったぞ、ペナンの名を冠するマレーシア料理店。

空港にもあるBatik Keris、バティックを用いた現代の服が多かった。

ブンガワン・ソロ Bengawan Solo カフェというのがあった。あのクエ(伝統菓子)の有名店ブンガワン・ソロとは関係あるんだろうか?

クラパガディンモールは広い建物内にStar Department Storeというのが入っていた。そこにムスリマさん用のドレスのコーナーがあった。

1着買った。

モールの外に出てみたけれど相変わらず前のBoulevard Raya通りは鉄道か何かの建設中で向こうに渡れない。対岸おもしろそうなのに・・・。

Gading Walkという飲食店街を歩く。

お、Kopitiamだって。

毎回気になるIKKUDO。

今回はその先、モールの敷地を出て商業長屋のようなところへ行ってみた。

語学学校だった。「ガクシュウドウ」って書いてある。

この長屋には、モール周辺には見られないワルン的な食堂がいっぱいあって嬉しかった。慣れたら入ってみたい、用事の終わった後に。

小雨がぱらついてきたので部屋に戻る。仕事しなければならないのに寝てしまった。

午後6時、ボス殿とモール内の「いっぺけ小町 IPPEKE KOMACHI」に入った。なんちゃって日本食屋かと思ったけれどなかなか料理もしっかりしてた。回転ずしやら鉄板焼きやら、そばうどんまでなんでもあるお店だった。

そして、結構いいお値段するのに満席で行列までできていた。そして印象的だったのがキビキビ働く店員さんたち。誰もぼーっとしていたり、スマホいじっていたりしない。

食後、モール向かいのMasjid Raya Al-Musyawarahに行ってみた。かすかにライトアップされていた。

写真を撮って帰ろうとするとバイクで近付いてきた男性に何してたんだと言われた。撮影していたことを咎められたのかと思ったけれど、美しかったので撮っていたと言ったらふーんと言って去っていった。

再びモールに戻り、さっき行ったフードコートの階へ行く。

・・・これは何を撮ったんだろう?

次に目を付けたのはBaksoのお店だー。「A Fung Baso Sapi Asli」。

いくらくらいだったかな、15,000ルピアとかそんなだったような・・・。

Bakso Tofuというのにした。

Tofuは大豆の例の豆腐じゃなくて醸豆腐のTofu、練り物系やね。

噛むとじわっと味が染み出てきて美味しい!

フードコートは地元の若者たちや家族連れでにぎわっていた。

日本のお菓子スタンド。

どこをどう彷徨ったのか、もっと小奇麗なフードコートも見つけた。次試してみよう。

ベスト電器もあった。

しまじろうのところに戻ってきた。さっきより子供たちがいる。

ホテルに戻ったがこのまま部屋に帰るのがちょっと惜しかった。1階のステキなカフェレストラン「Harris Cafe」は改装中で5階で仮に営業しているとのこと。行ってみたらイベントホールに長椅子が置かれていて味気ないものだった。

この階の奥の方、プールの裏口?近くにちょっとしたカウンターがあった。これも仮のバーなのかな。とりあえずビンタンビールで久しぶりのジャカルタの夜に乾杯。

周囲が暗くて味気ない・・・。

なんだか妙に虚しい気分になったのでビールを買ってきて飲むようなことはせず、部屋にあったNescafe Red Cupコーヒーを飲んだ。

部屋に置いてある哲学的な書物?

虚しさに拍車がかかった。

おやすみジャカルタ・・・結構早く寝た。

■Flight:TG433 BKK-CGK

■Stay:HARRIS Hotel & Conventions Kelapa Gading