あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2017年6月3日(土)(安)ホテルステイを体験してみる(プロンポン)

午前中はトンローのとあるサロンへ。

せっかくトンローに来たので、こちらのお店に寄ってみる。入るのは2回目。

ワンタンミードライ的なのを頼んだ。
【2021.03.23追記】バミーキァオヘーン、だな。

唐突に甘いのが飲みたくてアイスコーヒーも。

いつもの4つの調味料の他に2種類調味料が置いてあって、特にソムオー(ポメロ)を沈めたっぽい酢?がとても美味しかった。麺にかけたとき少し添えられる苦みと、柑橘のほのかな香りが格別。

なんだか忙しくて自分の旅に出られない窮屈さから逃れようともがいている様子が伺える。バンチャーク駅高架下にあるMasterpiece Cafeに入ってみた。

奥の席に座った。

カプチーノに、普段はあまり食べないケーキ、こちらはキャラメルミルフィーユ。とても美味しかった。

Kindle先生で「マレー蘭印紀行」が捗る。

でも、心の穴は塞がらず、帰宅してすぐAgodaでホテルを当日予約してしまった。

水着とパソコンをバッグに詰めて、プロンポン駅に降り立った。

ベンジャシリ公園脇を通るのも久しぶり。

いかがわし系ソイ22を歩いて、ホテル到着。

衝動予約、Check Inn Regency Park。

1,187.93バーツ、あんまり期待していなかったけれど、ホテル構えだけは結構良かった。

ロビー。インド系の宿泊者が多く、日本人も結構いた。

レストランバーもついてた。

でもさすが売れ残りの部屋、「ガーデンルーム」とか体のいいこと言いつつ眺望のない地上階。

しかもお部屋は古く、なんだかカビ臭い。

1,600バーツくらいで、チャオプラヤ川沿いの(不便なところにあるけれどなかなかいい感じの)ibis Riversideなんかに泊まれたんだけど、めんどくさがった結果がこれだよ。あっちにすりゃーよかった!次はそうしようか・・・でも1,000バーツ程度でホテル泊重ねるくらいだったらそのお金でコンドに引っ越せるんだとなぁと思ったり。何回か貯めたら旅になる。

一通りは揃っているホテルで、格安ツアーなんかでホテル代をケチるにはいいけれど、バンコクに住んでいてわざわざ週末を送るような場所ではまったくない。まぁいい勉強になった。

こんなことを思いついたのは、月末に確定申告でちょっとしたお金が返ってきたからなんだけど。

エレベーターで5階へ。

階段を6階へ行くとプールがある。

Agodaの写真で見るよりずっとずっとずーっと小さかったプール。

眺めだけは結構いい。

タイガー頼んで無理矢理週末リゾート気分。

見上げたらホテルの看板が。

泳いでいたら旅行者さんに話し掛けられたよ。日本人だってわかるもんだね。

さて、髪を乾かし夕方のソイ22へ出てみた。

2つほど、こんなピンクネオン系のソイを見かけた。

そんな雰囲気の中、控え目に奥まっている「Thai Muslim Restaurant Usman」という看板に引き寄せられた。

そういえば今はラマダン(断食)中。お店の家族もブカプアサ(断食明け)の食事中だった。驚いたことに、家族とお客さんはマレー語で話していたので、思わず理由を聞いてしまった。家族はナラティワート県の出身だった。隣接するマレーシアのクランタン州の方言を話すとのことだった。イスラム教や断食についての話をしばらく聞いた。
どうりでさっき外で見たメニューに、ブルーのごはんの写真があったわけだ・・・「Rice Salad」と書いてあったけれど、あれはNasi Kerabuだったな。(店内のメニューでは消されちゃってた。残念。)

ビーフカレーは辛かった。

ロティが美味しかった。

ムスリムらしきお客さんが次々と入店していた。

外は大雨になったので、プールへは行かず1階にあるファミマでお菓子とビールだけ買っておしまい。ちょっといいこともあって、結果オーライな週末の冒険。

※Windows10のランダム壁紙です。
【2021.03.23追記】いいことってなんだろう?全然思い出せない・・・。

■Flight:Check Inn Regency Park