あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2017年4月29日(土)初めてのチェンマイ

なんだか久しぶりのA1バス。ドンムアンへ行くのは12月以来かも!

国鉄の延伸が着々と進んでいる。

ドンムアン到着。国内線ターミナルへ移動。

この先で一斉に身元確認と荷物検査。

国内線は昨年のクラビ以来。

なんだか高いヌードル食べちゃったなぁ・・・こんなんで180バーツってんだからイヤになっちゃうね。仕方ないけど。

思いの外ゲートが遠い。

チェンマイ行き、あそこで待ってる。

かなり辺境のゲートだけれど、途中INDEX LIVING MALLがスポンサーのなかなか快適そうな待合スペースがあった。

もう最後の乗客だった。

今日の翼、よろしくね。

初めての場所へ行くので、窓際にした。

ほんの1時間ほどのフライト。

見下ろす地形は山がちだ。

農村地帯であることも窺える。

こんにちはチェンマイ

高い山が見える。あれがタイ最高峰ドイインタノン山・・・かどうかは定かではない。(ドイステープ山だったようです。)

ググると街への交通手段はそう多くはなさそうだった。大人しく旧市街地まで160バーツ均一のタクシーに乗った。

お濠に囲まれた旧市街にあっという間に辿り着く。

ちらっと城壁も見えてテンション上がる。

とりあえず第一印象は最高。

バンコクではソンクラーンの頃満開だった黄色い花が今こちらでは満開。

古都らしくお寺もたくさん見える。

さて、今夜のお宿Britania Guest Houseに到着。

なぜブリタニアなのかは到着してわかった。おそらく英国人だろうと思われるご主人がいらっしゃった。そして品のいいタイ人の奥様。

お部屋はそれなり。

裏庭とご近所ビュー。

エアコンや水について注意書きがあって、老夫婦がこのお宿を大事に管理しているのが伝わる。

私はどうやらファンの部屋を予約していたらしく、エアコンは使えなかった。ちゃんと守ってファンで過ごしたけれど、チェンマイバンコクより涼しいというのは本当で、真夏でもエアコンなしで過ごせた。

二人に大事にされているのだろう、美しいニャンコが暮らしていた。まだ1歳だそう。

チェンマイの旧市街地はお濠に囲まれおもしろいくらいに真四角だ。しかもきちんと東西南北に正対している。

お宿は北東の隅にある。そこからお濠を反時計回りに巡ってみることにした。

宿を出て早速街路樹が気になる。バンコクじゃこんなことできないなぁ、かといって田舎町でも気が引ける。

宿のあるSoi9から大通りに出た。真四角の東面の通りはMun Mueang通りというらしい。

お濠の中にも噴水が。また道路脇の芝生部分も午後はスプリンクラーが動いている。

お濠の向こうにはお寺。

チェンマイの代表的な足はトゥクトゥクとこの赤いソンテウらしい。

すぐに北東の角へ来た。地図には「Fort of Sri-Poom」と書いてある。

看板だと「Sriphum」。

なんだろう。

歩みを進める。

北面の通りはSri poom通りというそうだ。

色とりどりの花盛り。

小さな橋の上から眺める。清々しい光景。奥に見える山は位置的にドイステープあたりらしい。

ふと看板に気づく。お酒禁止区域だそう。

お濠の向こうにはお寺がいくつもあるようだ。でも暑いのとお濠の向こうの道路が広いのとで(3車線)渡れそうになく近づけない。

この通りはあまり観光地観光地しておらず、機械屋さんや車の修理屋さんが多かったりする。

北面の中央、Chang Phuak門。

お寺があった。Wat Mo Kham Tuangというらしい。

Soi7のWat Khuan Khama。

本当はこのそばに安くて美味しいカオソーイ屋があったそうだが、見過ごした。確かにやたら人の入っている食堂があったんだよなぁ。

向こうに古そうなストゥーパが見えた。

Soi9のWat Rajamontean。

入ってみた。

外にも中にも大きな仏様がいるお寺だった。

お堂の高いところから見下ろす。

それにしても美しい黄色。

通りの向こうにひときわ歴史がありそうなストゥーパが見えた。

電線がっ!

ふと気づくとこのお世辞にもきれいとは言えないどころか確実に汚いお濠で何かを片手で浚っている男の子がいた。

北西の角の城壁跡が始まった。

一ヶ所清掃がされておらず、降り積もる黄色い花びらが美しかった。

たった今知ったのだけれど、この花はタイの国花らしい・・・!

北西の角はFort of Hua-Linと書いてある。

後ろのビルに「Tokyo Vender」なんて書いてあるのもちょっとシュール。

 

年号が書いてあった。

北西に面して通りもArak通りと名前を変えた。

この近くで検問が行われていて、ノーヘルライダーが一網打尽になっていた。

心を打つお供えものや祠。

Big Tree Boutiqueというホテルの1階にカオソーイ屋さん発見。

強気価格で一杯60バーツだったけれどカオソーイが食べたかったので入る。エアコン涼しいし。

ガラにもなくタイティーyenも頼んじゃったり。体が水分も糖分も欲していたらしい。

カオソーイといえばチキンなのに、なんとなくビーフをオーダー。

60バーツもするだけあってかどうかはわからないけれど、ビーフ美味しかったです。タイだとビーフはポークより硬くてシナシナってイメージだったけど、ここはソフト。

カオソーイ自体も美味しい。っていうか今までマズいカオソーイ食べたことない。シンガポールラクサみたいにどこで食べても一定のクオリティが約束された食べ物ではないかと思う。

少し歩いて西面の中心Suan Dok門。

ここで外周巡りを終了。疲れたし暑い。

Intrawarorot通りへ。

Wat Prasat。

もう一つお寺があったけれど地図上にない。看板も読めない・・・。

この角にもお寺。お寺通りだ。

Wat Pha Bongというらしい。

あれ、なんか水平取り大失敗。

そこから少し南へ行くと、おそらくこの辺りで一番大きなお寺Wat Phra Singhがある。

Arak Soi5へ戻る。

チェンマイの県庁じゃなくて地区庁かな?

なんとなく印象的だった食堂街。

【2021.03.06追記】あれ、ここ翌日来るカオソーイ屋さんじゃないか。

あのストゥーパも古そうだ。

3人の王様の像の広場へ来た。

その広場の脇に、チェンマイコーヒーの有名なブランドDoi Chaangの看板を提げたカフェを見つけたので入ってみた。

「Cafe151」。

濃いアメリカンだった。

うわあのお店いい感じだな・・・。

このRatvithi通りにはバーが多く、夜は賑やかそうだった。

宿の方に向かって、その通りのSoi1へ入った。

ゲストハウスや隠れ家カフェ、レンタサイクル屋さんがちらほらある小さな路地だった。

客引きの声に応じてマッサージに入った。だいぶ歩き疲れていたので結構寝た。

チェンマイは過当競争かフットマッサージ1時間180バーツのお店が多かった。

あとはお宿へ向かってまっしぐら。

宿に帰ると可愛いニャンコがチンチョ(ヤモリ)の亡骸と遊んでいた・・・。

宿の優しいご夫婦。

部屋で休んで、だいぶ日も傾いてきた5時頃、再び外出開始。チェンマイは犬より猫が多い印象。

東面の通りを南下。

Soi6に地元民向けのマーケットがあった。Ming Muangマーケットというらしい。

ドラゴンフルーツを買って食べ歩き。

さらに南下。

Wat Dok Kham。

城壁跡が見えてきた。

中間地点、Tha Phae門。

人がいっぱいいるようだったのでマーケットでもあるのかなと道路を渡ってみたら学生さんたち(?)が3 on 3してた。

南下再開。あ、このお店いい感じ。

賑やかでカラフルな一団に遭遇した。

何かのお祝いだったのかな。

また結構大きなお寺、Wat Sai Moon Muang。

立派に祀られた木。

小さな小さな像。

美しい火炎樹。

そして、南東の角の城壁跡が見えてきた。

祠が祀られている。

南東の角はFort of Ka-thamと地図に出ていた。

少し先にあったお寺の門にはタイ語じゃない文字が。

「Wat Sai Moon Myanmar」だそう。

南側の面の中央、Chaing Mai門が見えてきた。

チェンマイ門から城壁の外へ出る。

街角に埋もれるように、古そうなストゥーパ

このチェンマイ門付近からWua Lai通りが土曜日のナイトマーケットの舞台。

喉が渇いて、レモングラスジュース10バーツ。

ここがだいたい中間点くらい。

横のソイにもマーケットは延びている。

Silver Templeとあったので、このソイに入ってみた。

Wat Srisuphan。

その呼び名の通り銀細工のお寺のようだった。この先にあったのかな。

結局行かなかった。

屋台で、誰かを中心にお祈りしている人たちがいる。

ムーピン買って食べ歩き。

大通りに戻って少し歩くと、Wua Lai通りは終わりだった。

トゥクトゥクソンテウが客待ちしていた。ここでアホほどボラれてしまった・・・。

客引きのお姉さんもいるし、そんなもんかと思ってしまったのが大間違いだった(と思う)。多分相場の2倍か3倍行ったんじゃないだろうか。

ぼったくりトゥクトゥクは大通りを避け路地裏を行く。

歩いて帰ればよかった・・・でも、前日慣れない靴で大いに靴擦れを起こしていて、正直足がつらかった。

宿に戻ったらご夫婦の夕食の時間だった。ホームステイしているような気分だ。

もう今日は外に出るのをよそうかなと思ったものの、やっぱりせっかく来たのにという気持ちで外へ出る。

何かが気になる白靴下猫。

どこだったかなぁ、Soi6の近くだったか。お粥や海鮮中華のお店が並んでいる辺り。

この手前にも屋台街があったが、ビールがなかった。

 

Chinese Spinachの炒め物とのことだったが、なんだろう、水菜と豆苗の中間みたいな食感だった。

揚げただけっぽい春巻をつまみに。

小銭が無くて帰りにセブンイレブンに寄ったら、何か美味しそうなシリアルお菓子。

■Flight:FD3435 DMK-CNX

■Stay:Britania Guest House