Songkran
とにかくオペレーションが遅い・・・。
でも団体さんが主なので、一団終わるとどっと進んで列もまた進む。
中国東方航空久しぶり。2012年以来かな?
隅っこゲート。
機材は来ていてもなかなか搭乗できず、結局出発が1時間くらい遅れた。
「持って帰って下さい」・・・じゃないよなさすがに・・・あれ?
持って帰っていいの・・・?
モニター近くのUSB差し込み口の他に、座席下に電源プラグもあった。
夜食はオムレツにソーセージ。あともう一つは忘れた。
MUで驚いたのは、機内ではフライトモードでも携帯の電源を入れてはいけないルール。(つけてる人いたけどね・・・。)
到着。
現地時間朝7時着の予定が8時になってしまい、トランジットで遊ぶ時間大幅減。
一瞬空港に留まることも考えたけれど・・・この青空に外に出ないのはもったいない。せっかく荷物もスルーチェックイン&スルーバゲッジで、航空券ももう手元にあるし。
入国は外国人入境卡を書いて出すだけ、トランジットの内容も問われることなく簡単。というわけで、市内へ移動開始。
リニアモーターカー(磁浮/Maglev)のチケットカウンター。
久しぶりだなぁ、ワクワク。
チケットはRound trip用80元。片道ずつより往復で20元安くなる。
改札機に通せばまた出てくる。
座席は微妙に座り心地が良くない。
結構傾斜しつつ走る。
通常最高速度はここまで。前回は最高速度431km/hの時間帯に乗れたのでラッキーだった。
遠くに、目指す外灘の「上海中心(上海タワー)」が見える。以前来た時はまだなかった。
ちらほら菜の花が咲いていて、春。
なんて言っているうちに終点龍陽路(龙阳路)駅到着。10分足らず。(8分くらい?)コスパ最悪ですが、そういうアトラクションだと思えば。トランジットの身にはありがたいのも事実。
下車して、地下鉄2号線に乗り換える。
龍陽路駅の雰囲気好き。ファストフードや小奇麗な食堂、レストランが並んで、会社帰りにこんなところで食事したりお茶したりしたら楽しいだろうな。
券売機で、シングルチケットを買う。
混み合う南京東路駅。
おおっ、Bread Talkがなんかかっこいいことになっている。
2番出口あたりから地上に出たんだったかな。
Googleマップ上にあった「外灘」の文字に向かって歩いてしまったのだけれど、行きたい外灘とは真逆だった。自分が向かっていたのは「外灘RESIDENTIAL DISTRICT」の文字があった方。
【2021.03.02追記】そういえばこの時何も考えていなかったけれど・・・タイのキャリアのローミングプランを使っていたから普通にGoogleもLINEもできていたんだった。
駅前の歩行者天国を西へ。
右折して山西南路という通りに入った。
飲食店が並んで、好きな感じ。
屋台が気になった。
手前でお父さんが台湾の「手抓餅」というスナックを、奥でお母さんが「山東煎餅」というスナックを焼いている。
何も話せず何も通じず、言われるがままに「山東煎餅」になった。
びっくりするほどぱりぱりクリスピーで、なかなか美味しかった。中のタレがちょっと味が濃かったけれど。あと、予想外に香菜たっぷりなのに驚いた。
5元。
なおも山西南路を進む。
飲食店に惹かれるも、さっきのスナックでお腹いっぱい・・・。
シンガポールと同様の洗濯物の干し方にひどく心を惹かれた。
北京東路という大通りに出た。間違いに気づかずなおも進む。
吴淞河Wusong Riverという運河にぶつかり、はじめて間違いに気づく。
北京東路へ戻る。
左折して四川中路、目についたお店。
生煎包(焼き小籠包)やん!
すっごく美味しそうだったけれど如何せんお腹がキツい・・・ふとメニューに「牛肉湯」という文字を発見。軽そうなのでオーダーした。
あっさりだけど胡椒とさらに何かほんのりカレーのような味も感じられるようなスープに、薄切り牛肉。
「小湘村」というお店だったようです。
街を見ながら歩いて行くと・・・
出た!
南苏州路Nan Su Zhou Luから遠くに見える東方明珠電子塔。
この辺がいわゆる観光地としての「外灘」らしい。どの建物も古き良き時代の面影を残す美しいものばかりでびっくりした。
この教会は「原新天安堂Former Union Church」というらしい。
西洋人の家族がカメラマンを従えてお子さんたちの撮影をしていたけれど、カメラマンたちが歩道に出ていたのを見とがめてすぐに警官が飛んでくるのが中国らしい。
そして、ペニンシュラホテルの前の川岸の公園エリアで、このお決まりの風景!
美しいな・・・上海にはちょっとした特別な思い入れがあるので、このひとときを楽しんだ。トランジットして良かったな。
平和だった。
さっきちゃんとこっちだと気づいていればすぐに外灘に来られたのにな。でも楽しい街歩きができたからいい。
振り向くとタワーが。
賑わっていた土産物屋。お腹に余裕があれば粽でも食べたかったけれど、深夜便明けの胃はあまり活動が活発ではない。
酸梅湯で喉を潤した。10元もしたけど。
OLD AND NEW。
これってあの大丸?
さて、地下鉄2号線で龍陽路駅まで戻る。
さっきの往復チケットを使いすぐさまリニアのホームへ。
春の上海を去る。
この水路を過ぎると空港。
うおっ、サブウェイってああ書くんだ。
さて、出国。手荷物検査厳しい~。モバイルバッテリーやポケットWiFiも全部別に出さなきゃいけない。タイより厳しい。
もう機体はいる。
街もそうだったけれど、空港でもファミマ(全家)ばっかり。
旅先で入るコンビニやスーパーの楽しさは異常。
物珍しくて買った。
そういえばタイに来たばっかりの頃も私はこうしてタイ語の日本的商品を物珍しく見ていたんだろうか・・・忘れちゃった。
その後ベンチで寝落ちしてしまい、ふと目を覚ますと周囲に誰もいない!ファイナルコールだった。良かった、目が覚めて本当に良かった・・・。
ドキドキしながら搭乗し、またも睡魔に負けて多分40分ほど寝て起きたら、まだ飛んでなかった。
一応IFEの不調で再起動繰り返しているのと、滑走路の渋滞という説明はあった。
ごめんねピーナッツが配られる。
羽田で予定があったからこのディレイはほんとつらかった。
さらば上海・・・
機内食。
このプルタブに戸惑ってしまった。
日本の上空に来たけれどパーソナルモニターがないのでどこを飛んでいるのか全然わからない。
でも、あれは瀬戸内海か関西。島々を結ぶ橋が見えたから。
そして関空。
夕暮れ間近の羽田に到着。
会えなかったはずの人が羽田に来てくれてサプライズ再会!嬉しかったなぁ。でも飛行機が遅れたため、地元行きの新幹線の最終まで1時間しかなく、結局浜松町駅辺りを走る羽目に・・・。
窓際が満席という相変わらずの微妙な込み具合。
地元の駅に降り立ったらなんと気温が3℃だった。スマホを持つ手がワナワナ震えて笑った。
母が大好物の鯉の洗いを用意してくれていました。
■Flight:MU548 BKK-PVG/MU539 PVG-HND