あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2013年11月30日(土)三度目のブルネイ

深夜もざわつくLCCTに到着。

午前1時過ぎ・・・。明日は早朝便に乗るので、KLへ行って泊まっている余裕はない。

空港で夜明かし。

とりあえずコーヒービーンに入るも、間が持つわけもなく・・・。

夜明かししている人は大勢いる。

結局自分も2時間ほど床に寝っ転がって浅い眠り。

朝4時過ぎ。

オールドタウンは開いている。

睡眠不足で動かない胃にも、酸っぱいアッサムラクサは入ってくれる。

ありがたく充電。

朝6時半のフライトはブルネイ行き。

午前9時頃、いよいよブルネイ上空へ。

到着、3回目のブルネイ入国。

ブルネイ国際空港はリノベーション中だった。少しずらして新空港建設中。

両替したらお札のデザインが以前と変わっていた。

旅行者用SIMのようなものは見つけられなかった。

 

出口でタクシーチケットを購入。タクシーの台数自体が少ないブルネイ、BSB中心部までは20ドルから25ドルほどする。

あれ、前はこんなモールあったかな。

宿泊はジュビリーホテル Jubilee Hotel。早い到着にも関わらず快く部屋に入れてくれました。

ここでの宿泊は2回目。物価の高いブルネイでは貴重な安宿(安くもないが)ですが、前回来た時も相当古かったけど今回もまた凄味が感じられるほどの古さ・・・。

バスタブの存在が古めかしい。

前はこんなのあったかな、オリジナルアメニティ。

今回の部屋は裏手に面していた。

ホテルを後にして散策へ。

人通りは少なく、のんびりした時間が流れている。

一国の首都とは思えないこの鄙びた感が好きで何をするでもなく3回も来てしまった。せっかくシンガポールにいるのだからもっと早くに来るんだった。結局在星中一度しか行けなかった・・・。

タム Tamu(市場)へ。

屋台のお母さんから1ドルの麺料理を買った。

堤防で食べていると、ボートの客引きが声を掛けてくる。

いつ来てもそうだが、日本人は珍しいらしく(チャイニーズの観光客との区別はつくらしい)どの店先でも声を掛けられ、笑顔の写真が貯まっていく。

かわいいお嬢さんからも麺を買う。

おまけにピサンゴレンまで買ってしまう。

一旦ホテルに帰ることにした。

途中駐車場のガードマンさんに呼び止められ写真を撮ってと言われた。

1階のコンビニでアイスを買い、部屋でウトウトした。

さて、3時間も寝てしまい、また外に出た。

ムスリム国家でマレー人割合の高いブルネイにも華人廟がある。

ニコ・・・あれ。

巨大なモール、ヤヤサンSHHB。

オマール・アリ・サイフッディンモスク Masjid Sultan Omar Ali Saifuddien、通称オールドモスク。

BSBのシンボル。

そのオールドモスクの脇からカンポンアイル Kampung Ayer(水上集落)へ。

カワウソが走り抜けていった。

歩道橋から。

釣り少年。

行き交う暴走ボート。

お父さんがこっちを見て手を振ってくれた。子供たちは笑いながら顔を隠した。

カニを捕まえるお兄さんたちがいた。

カニの手を運ぶアリたち。

それを凝視するにゃんこ。

可愛かった男の子。(ブレた・・・)

夕暮れがやってきた。

水上集落に響き渡るアザーン

忙しいシンガポールから来ると、このゆったりした時間が愛おしい。

暮れた。

静かな食堂に入って、カレーを食べた。

食後にヤヤサンSHHBに入り、スーパーなどを眺めた。

服のデザインが他の近隣諸国に比べて落ち着いている印象。

オールドモスクのライトアップが見たくてKFCで待機(WiFiもあるし)。

8時になったのに、私の期待する感じのライトアップにはならなかった。週末だからか?

小雨が降って来たので急いで帰る。

BSBの夜は早い・・・夜市以外の店舗は早々に閉めてしまうから夜が暗い。

アルコールのないブルネイ。1階のコンビニでノンアルビールを買った。

国営放送RTB、何分かに1回はボルキア国王が登場する。

私的に、世界一のイケメン国王様。

■Flight:AK1692 KUL-BWN

KUL

KUL

BWM

■Stay:Jubilee Hotel