あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2011年3月5日(土)弾丸三都物語~BSBとKL

おはようございます。大通りとは逆側の裏庭ビューな部屋、深い森。

アメニティ。

当時見たRMBの番組は全体的にとてもシンプル。イスラム教養番組かニュースしか見かけなかった。

朝の散策へ。

昨夜ご飯を食べたTamu Selera。

大通りJl. Sultan Omar Ali Saifuddienを南下。

ロイヤルレガリア。

この辺りは行政の中心地。

Brunei History Centreらしい。

道路を挟んで反対側はラパウ。王室行事が行われるホールらしい。

Taman Haji Omar Ali Saifuddienのゲート。向こうにオールドモスクが見える。(水平取れてない。)

街には肖像がたくさん。王様が絶対的な存在であることを感じさせる。テレビでも王様の発言や動静をたくさん見た。

王様はめちゃめちゃイケメンだと思うので私には眼福。

やってきたのはタム。

橋を渡って入っていく。今は上げ潮の時間帯だったみたいだ。

(タム側から振り返るJl. Kianggeh。)

 

ピサンゴレン食べ歩き。

弁当屋さん!

それもベジタリアンのお弁当だという。

2つお買い上げ。

にゃんこは市場の華。

猫を抱えて見せてくれたお母さん。

川沿いに座ってお弁当を食べた。

この川の奥の方にこの時以外に二度泊まったジュビリーホテルがある。

ごはんを食べて、また市場を一巡り。

いろいろなチリの赤が楽しい。

 

クエラピス美味しそう。

昔来た時も見た、日本語をあしらった豆腐。

南シナ海の恵み、なんでもありな魚市場。

今このタムを地図で見るとどうやらここも区画整理されてしまったようで、パラソルはなく今風の屋根つきの市場になってしまったようだ。すぐ近くには高層のショッピングモールもできていて、便利で快適にはなっただろうけれど、少し寂しい。

タムからオールドモスクの方へ歩いていたら話しかけてきた陽気なモロッカンお父さん。

コーヒービーンで一休み。

さっきNちゃんが買ったクエをつまむ。

バスターミナルへ。

サークルライン01に乗って出かけよう。

車掌さんが乗っている。

昨日ボートで少し遡上した支流。

やってきたのは現国王の名前を冠するMasjid Jame' Asr Hassanil Bolkiah、通称ニューモスク、らしい。

巨大すぎて近づくと全容がわからなくなる。

正面から。

オオトカゲが逃げていった。

さて、帰りたいのだがさっきの01番バスがなかなか来ない。

電話でホテルに助けを求めなきゃとかいろいろ考えているうちに、登場。良かった・・・。

バスはホテルから少し過ぎたところで降りた。

Tamu Seleraを通り抜ける。

もう空港へ移動しなければならずご飯を食べている余裕はない。

チェックアウト。

空港まで送ってもらう。無料送迎つきなんてありがたい。

ラパウ。

ニューモスク。

ブルネイの家電メーカー、aifa。

というわけで、空港到着。

空港に停まっていたパトカー。

では、入りましょう。

(今は大きくて立派な新ターミナルになっているらしいけれど)当時は一国の首都の国際空港にしてはあまりに簡素で、それが逆に好ましかったブルネイ国際空港。

ジャウィ文字が現役。

では、チェックイン。

フードコートに入った。

最後のブルネイめし。

ロジャック。

Nちゃんはカリーミー的な。

私はお粥。

空港職員さんたちがキャッキャしてる。

キッコーマンで味を足す。

そういえばローミングはこんな感じだった。

さて、出国。

ヒジャブが美しいロイヤルブルネイ航空のCAさんたち。

帰りは嬉しいロイヤルブルネイ航空。BSB-KL便はMHとロイヤルブルネイ両者がコードシェアかつ交互にオペレーションしていたので、翌日同様の時間帯に乗ろうとすると違う航空会社になるようだった。

搭乗。

モニターでは離陸直前になると航行の無事を祈るお祈りが流れるのがロイヤルブルネイ

さらばブルネイ・・・。

さらばボルネオ・・・。

さて、軽い機内食

チキンサンド的な。

イヤホンじゃなくヘッドフォン。マークが素敵。

着陸前に配られたキャンディ。(そういえば以前は気圧変化用にこういうキャンディを配られたことが多かった気がするけれど、今はあんまりないね。)

KLIA到着!

すっごい近代都市に来た感。

この時、事情は忘れてしまったのだけれどシャトルが動いておらず、サテライトから本館のイミグレへはバスで移動したのだった。工事中だったかな。

本館到着。イミグレをクリアし外へ。

タクシースタンドを利用して、タクシーでKLへ向かうことにした。時間と快適さを買った感じ。(RM100くらいじゃなかったかな。2人で1時間ほどだから合理的。)

大KL圏は拡大の一途。今はこの造成地がすっかり住宅地になっている。

スコールに遭遇。

なかなか凄い雨でドライバーさんも苦笑。

雨に煙るKLの2大シンボル。

夕方の渋滞がありながらも、1時間弱でホテルに到着した。

Nちゃんがチェックインしてくれている。

Nちゃんが見つけてくれた、都心のカジュアルな雰囲気だけどステキなホテル。2人で泊まればお値段1/2になる。どうして日本もこのシステムにしてくれないんだろうな。

\キャーステキー!/

オシャレな洗面台がド室内にある配置。

19時過ぎ、街の向こうに沈んでいく夕陽。

では、街歩きに出かけましょう。

天井の高いロビー。

(今はホテル名が変わってしまったようだ。10年ひと昔だねぇ。)

 

NOKIAの生身の人間が媒体の「広告」。

普段から気後れしてあまりブキッビンタンエリアには近づかないので知らなかったけれど、このエリアは新しいモールやホテルがまるで雨後の筍のようにできていた。

こちらFahrenheit

 

そしてパビリオン。

すっごい人。

待ち合わせ場所にもなっていた噴水は色が変わって今でいうインスタ映えポイントだった。

さて、夕飯は肉骨茶屋さんへ。宝香肉骨茶Pao Xiang Bah Kut Tehというお店だった。

美味しくていくらでも飲めてしまう中国茶は肉骨茶屋の名脇役

どーん!!

コラーゲンの塊、豚足。

カイラン炒め。

デザートに亀ゼリーを食べた。

ごちそうさまでした。

 

お店前に停まっていたものものしいバス。

全体的に夜の早いマレーシアだけれど、KLのこのエリアは眠らない。

イスラム教国家という素地に近代さと治安の良さで中東からの旅行者にも人気だというマレーシア。

ジャランアローにやってきました。私、この時が初ジャランアロー。

めっちゃ肉干。

とにかくすごい人。

おっとこれはいけません。

熱気の裏手。

コンビニに入った。

挨拶された。

 

パンダンのアイスバーを買ってしまう。

実に美味しい。

一旦部屋に戻った。

中国語のチャンネルでうちの(当時の)外相がタカ派だという特集をやっていた。

が、もう23時も過ぎているというのに再び外へ出てしまう。

お、派手なホテルだな。

インビ通り辺りにはホーカーや屋台が多い。

モニターやTVはだいたい緑。東南アジアは全体的に欧州サッカーが人気。

ホンダの販売店前にある交差点角が屋台街だった。今もあるだろうか。

Jl. Gadingという裏通りをホテルへ帰る。

ホテルに戻る途中にあった深夜のホーカー(中華系)に入る。

軽く野菜と豆腐の炒めものなど突っつきつつ、お茶を飲んだ。

お宿に戻ってきた頃にはもう日付も変わっていた。

たった一日で二つの首都をぶらぶらした、濃い一日だった。

■Flight:BI873 BWM-KUL

BWM

KUL

■Piccolo Hotel Kuala Lumpur(現ANSA Hotel Kuala Lumpur)

2019.07.29作成