あの日、海の向こうで

いにしえのスタイルで海外旅日記と過去の現地採用日記。長文・画像大量。

【レンタカー旅】バトゥパハの朝に癒される

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

2013年9月22日(日)

バトゥパハに朝が来た。

申し訳程度のアメニティは以前と変わらないけれど。

壊れたカランを直す気はもうないらしい。

ロビー脇のカフェでナシルマブッフェの朝食。

ココナッツの挟まれた粽のような何か。甘くて美味しい。

バトゥパハは時間が止まったような街だ・・・。

戦前、鉱山と水運で栄えた当時の面影が残っている。

煤けたバスに乗って街を巡りたい。

COASTALというバス会社の名前もいいな。

バトパハの街には、まず密林から放たれたこころの明るさがあった。井桁にぬけた街すじの、袋小路も由緒もないこの新開の街は、赤甍と、漆喰の軒廊(カキ・ルマ)のある家々でつゞいている。森や海からの風は、自由自在にこの街を吹きぬけてゆき、ひりつく緑や、粗暴な精力が街をとりかこんで、うち負かされることなく森々と繁っている。
マレー蘭印紀行 (中公文庫)

かつて新開の街だったバトゥパハは止まった時の中で当時の姿をそのまま留めているように感じられて心が安らぐのを覚える。ゴム・錫・水運の栄えた時代は終わり、南北を走る高速道路からも遠いこの町はマレーシアの目覚ましい発達からは取り残された形になったことで、この光景が残されることに繋がったわけだ。

金子光晴がそうしたように、私もカキリマをそぞろ歩く。

バトゥパハの天官賜福神台

バトゥパハのカキリマ

美味しそうだな、空腹なら絶対に入った。

もう使われていなそうだった屋台。

水道の蛇口だけはきちんと施錠されていた。

時間色の壁。

モノトーン機能で。きっと往時と変わらない。

2020.07.18追記 -------------------------------------✈

この時間色の壁は現在はすっかりウォールアートに塗り替えられている。

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朝はまだ静まり返っているホーカーの中を通ってバトゥパハ川に出た。

バトゥパハ川

川に突き出たあの食堂へ行ってみる。

この祠も以前来た時と変わらずそこにあった。

土地公の祠

誰!?オタオタ落としたの!

バトゥパハのショップハウス

先へ進めば、旧日本人クラブのあった建物が。

トライショーが現役。

旧日本人クラブの建物

草が根を下ろした鐘楼。

向かいには、税関。

街のつきあたりに、満水のバトパハ河のうちひらけるのをながめたとき、私は、しおやまみずのいりまじった水のなかに、頭からずんぶりとつけられたような気がした。そのバトパハ河にそい、ムアにわたる渡船場のまえの日本人クラブの三階に私は、旅装をとき、しばらく逗留することになった。
マレー蘭印紀行 (中公文庫)

なおも歩く。

線香立て

干し魚の香り。

青い扉の鮮やかさ。

漆喰の装飾が美しい。

ショップハウスの裏手も覗いてしまう。

猫ちゃんの透き通った瞳。

すましていてもストラップにはつい手が出てしまう。

Jl. Enganの朝市Pasar pagi。

飲み物を1杯。

サテ屋さん多し。

カメラ用に火力をあげてくれた。(というか、他のお客さんにそうしろと提案されていた。)

サテ買った。

おねだり待機猫。

必食チェンドル屋さん、RM1。

天然のパンダン色に染まるチェンドル。

さっきのサテも、歩き食い。

また路地裏を覗く。

路地裏にそっと古い天官賜福神台。

この壁の色合い。

数多くのショップハウスが並ぶバトゥパハでもひときわ時間色のショップハウスがあった。

バトゥパハの古いショップハウス

バトゥパハの天后宮。

バトゥパハに東京があった。

天官賜福神台

路地裏に国旗たち。

このワンタンミー屋さんでもいただいたことがあったな。

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そのショップハウスの並びは太い柱に描かれた文字がとても趣深い。

ホテル脇の交差点まで戻ってきた。

街歩きを楽しみ、チェックアウト。

今更だけど、暖房がないことに気づく。

それでは、一路ジョホールバルへ。

まずは給油。

これまでバスの車窓から見ていたMasjid Jamek Sultan Ismailへ寄ってみる。遠目で見るときれいだと思ったけれど近くに来るとちょっと古びていた。

Masjid Jamek Sultan Ismail

お馴染み、バトゥパハ近郊のシャープの工場。

一般道を東へ、アイルヒタムAir Hitamから高速に乗る。

脱輪というか荷崩れというか・・・。

途中渋滞があったので事故かと思ったら、トレーラーが炎上していた。

脇を通ると物凄く熱かった。通行止めにしないのがマレーシアらしい。ガソリンに引火したらどうするんだ。

まっすぐ帰るのが惜しくて、高速を東のパシルグダン方面へ逸れた。

TnG・・・タッチ&ゴーのゲートはあちら。

スポーツカーが2台競うように走って行った。

高速を降り、コタティンギ方面へ一旦は向かったものの、不意に引き返してしまった。さすがにちょっと疲れていた。

こんな国道沿いに立派なゴープラム。

ヒンドゥー教寺院の改修?を初めて見た。

JBへ帰還。ガソリンを満タンにし、車を返した。日曜日は休業日とのことで、鍵は事務所のポストに投函。

Galeriaコタラヤに立ち寄った。

こぎれいなフードコート。

https://blog.hatena.ne.jp/tantanming/kenanganlama.hatenadiary.jp/edit?entry=820878482954189736#wysiwyg

ナシアヤム。

ロティボーイみたいなのを買った。

疲れたので帰国。タンジョンパガーの白靴下猫。

からの、チョンバルの空。

2020.07.19追記 -------------------------------------✈

思い出すのも鬱陶しいことが続くのだが、まぁ2014年当時の記事を今更偽造するのもなという気もするし、それはそれで自分の責任で辿って来た道だし、とりあえず美しい夕空に罪はないので削除はしないでおく。

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