あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2012年2月20日(日)台湾高鐵で台湾縦断/高雄じゃらんじゃらん

おはようございます。

テレビも液晶になっている。

新聞が差し込まれていた。

あの建物は監察院というところらしい。

一年ぶりのコスモスホテルの朝ごはん。

これが楽しみ、お粥。

魯肉飯も少し。

外で食べるかもしれないしホテルめしはちょっとでいいのだ。(ちょっとでもないけど。)

というわけで、チェックアウトして外へ。

今日はここから、台北車站。

以前同様、駅前にはテント。

TVクルー?

高鐵の月台へ。

139号左營行きに乗る。

ホームが開くまでしばし待つ。

いよいよ乗車。

うん、車内のこの感じ馴染みある。

では、一路南へ・・・。

基隆河を渡り、台北とは一旦お別れ。

さっき駅で買っておいた駅弁。

どーんと排骨。

以下、高鐵の車窓から。駅及び場所はチェックしていません。

養殖池。

工業地帯のよう。

美しい水田地帯。

車内販売のワゴンが通った。

出発から40分ほどで到着した大きな街は台中。

しばらく並走したのは筏子渓という川だったようだ。

大きな廟だ。(多分天順宮という廟。)

高鐵台中站。

駅を出てすぐ、烏渓という川を渡って彰化県へ。

台湾の中部は穀倉地帯のようだった。

たまに通過駅。

出発から約1時間10分、水田の中にしばしば見えてくる養殖池。南部台湾名産の虱目魚の池と思われる。

再び大きな街に差し掛かってきた。

なんだろうあの花は。

台南站の写真は撮りそびれた。

台南から終点左營まではものの10分ほど。

墓地だった。

少しずつスピードが緩くなっていく。

高鐵の車両基地

高架を下りて、地上へ。

そして地下へ。終点到着。

一国の北から南まで2時間かからないなんて、コンパクトでいいなぁ。

記念にいろいろ撮っておいた。

駅弁屋さん。

こちらは台鐵の改札口。

せっかく左營に到着したので付近の名所を観光することにした。

駅前から歩き出すと空き地に犬がいっぱいいて驚いた。

台北では見られなかった光景。

写真には収めていないけれど飲食店の店先でのんびり過ごしている中高年男性、路地からはカラオケの歌声が聴こえて、台北よりも東南アジアらしさを感じる。顔立ちもなんとなく南方風に見えるのは思い込みだろうか。

植生も台北より南っぽい。

蓮池潭に到着した。

たわわすぎるジャックフルーツに南国を感じる。

明潭路は市場通りだったみたいだ。

哈囉市場と書いてある。

小山のように見えたのは仙樹三山宮という廟だった。

門をくぐる。

左營孔子廟

こちらが正門だったようだ。

孔子廟を出ると、蓮池潭。

池に沿って反時計回りに歩いてみる。

また現れた立派な廟は左營天府宮。

池に聳えていた玄天上帝神像。

その向かいには護安寺というお寺。

玄天上帝神像の足元まで行ってみた。

台座もお堂になっていた。

佇む水鳥、遠くに坐像?っていうかここで水上スキーなんかやっていいのか。情報量が多いな。

脇の六角堂にもいろいろなものがあった。

さて、戻ろう。

午後のカラオケ。

群れるスズメ。

華人文化好きには見どころは多い。と思う。

あれは五里亭というお堂らしい。

その前に、その根元に春秋御閣。龍に守られているようだ。

まだスマホなんてない頃。こういう表示が頼みの綱。

その手前にあったのは左營啓明堂。これまた立派。

その少し向こうに左營慈濟宮。

池の周辺はこのように廟が多く廟好きとしてはたまらないが今地図を見ると結構見逃していたな。

さて、蓮池潭で最も有名だと思われるパゴダが近づいてきた。

ジグザグの参道を渡っていく。

大きく口を開ける龍と虎。

入ってみる。

昇ってもみる。

周囲を見晴らすことができた。

虎側は入らず。

龍虎のパゴダを離れさらにぐるっと池を巡ってきた。

これは高雄市の物産館。

(この時使っていたコンデジのレンズには取れないゴミが入っていた。)

さっき対岸から見えていた坐像はこれだった、洲仔清水宮。

また水上スキーヤーがいる。

では、駅に戻りましょう。

オブジェ。

今度は高雄のMRT、高雄捷運を利用します。

台鐵駅はあちら。

今日はこれから何度も乗るので一日乗車券を買ってしまった。普通はトークンらしいけどね。

乗車。

(中略)高雄站到着。

モスバーガー脇のエスカレーターで地上へ。

お、日本語。

地上に出ました。

こちらが台鐵の高雄車站。

高雄車站の方も覗いてみた。

では、今夜の宿へ。

日本のビジネスホテルを彷彿とさせる狭い部屋だけれど機能的で必要十分。

限られたスペースに必要なものが揃ってる。

狭い窓から見る高雄。

朝食ブッフェがついていた。

系列共通のデザインのアメニティ。

では、外へ。

まず来たのは美麗島站。

そしてオレンジ色の橘線に乗り換える。

終点の西子灣站到着。

地上に出てみたらなんとも穏やかな「地元」な佇まいがあった。(やたらピントが合ってないけど。)

鼓元街、鼓波街と歩いてきて、この鼓山フェリー乗り場にやってきた。

フェリーに乗る。

雲の向こうに霞むのは高雄85大樓。

出航。

旗津の街が近づいてきた。

バイクの方々が飛び出していく。

フェリー乗り場の前の通りをちょっと歩くと出会う立派な旗津天后宮。

廟前路。

その廟前路をずっと歩いていくと旗津海水浴場に出る。

蟹の像。

市場などが入る複合施設。

覗いてみた。

この時、ハエ除けのくるくる回るファンを初めて見て可愛いなと思ったんだった。

商業施設の隣、「臨水宮」と書いてあるのが見える。

そのすぐ裏手には旗津幸山堂。

そのまま中洲三路687巷という道を歩いて行くと次は同安宮。

軒下からちらっと奥の廟が見えた。

見上げると旗津旗和堂と書いてある。

大通りの中洲三路に出た。

天后宮の通りに戻ってきた。

酸梅湯の幟に惹かれた。

結局何をするでもなく一巡りしてフェリー乗り場に戻ってきた。

さらば、旗津。

戻り足。

西子湾站へ戻ってきた。

MRTを橘線紅線と乗り継ぎ次にやってきたのは三多商圏站。

目指すはあのビル、高雄85大楼。

三多四路を歩く。

日式のお店だった。斑鳩はなんて発音するんだろう。

意誠堂関帝廟だそう。

ビルの足元到着。

チケットを買い、エレベーターで展望フロアへ。

展望フロアより、高雄の夜景を眺める。

高雄の港。

 

お客はほとんどおらず、閑散としていた。

北側。左から成功一路・自強三路・中華四路。

売店にはさすが宝玉がたくさん。

三多商圏站の大ロータリー。

さて、少し靄がかっていたけれど夜景を堪能し、展望フロアを後にする。

最後に高雄名物六合夜市へ行こうとして、美麗島站で下車しこのホールに感激した。

生憎の雨模様だったけれど、やっぱり夜市は楽しい!

イカ団子食べました。

この時も屋台メシにどっぷり浸ることはできなかったが、この悔いは約5年後に無事回収されたのであった。

高雄站に戻ってきた。

結局夕飯はホテルの向かいにある同愛街で目に入った「大干餃子館」にした。

酸辣湯に炒飯にキュウリ・・・毎度攻めのないチョイス。

水餃子、もちもちして美味しかった。

同愛街。

高雄車站。

この通りは予備校が多いなと思った。

ホテルに戻る。

たまーに見かけるこの手のシャワー。

 

食の趣味のあまり合わない同行者との旅は大変だと思う。このマックは高雄車站にて。

台湾龍泉啤酒なるビールを見つけた。

もちろん台湾啤酒も。

台湾啤酒からこんなフルーティーな飲み物が出始めていた頃。

コンビニで買った豆花。

■Stay:Kindness Hotel Xiong Zhong(康橋商旅雄中館)

2019.07.29作成