あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

2019年3月3日(日)冬の終わりのチェンカーン

昨日から何かと気に掛けて話し掛けてくれていた宿のお母さんが5:45にトゥクトゥクを予約していてくれた。

まだ暗い、肌寒い中を、郊外の小高い山プートークへ。

プートークの登山口到着。お父さんに待っていてもらう。

まだ暗い。登山口へ続く屋台街もまだ静か。もう雲海の時期も終わりなのでそんなにたくさんの観光客は来ないのかもしれない。(後になったらそうでもなかったけど。)

猫もいる。

「プートーク タレーモーク チェンカーン」・・・หมอกは「霧」だそうだ。雲海ならぬ霧の海。

焼き芋が美味しそう。

準備中。

ここからソンテウに乗って頂上へ行く。

暗いのでブレる。

頂上到着。まだ暗い。

チェンカーンの街がきれいだ。

頂上のお寺でもお祈りを捧げる人が。

明けてきた。

月と明けの明星(金星)のランデブーってやつですね。

んー!?

残念、やっぱりシーズンのような濃くて深い雲海にはならない。一緒のソンテウに乗っていたオーストラリア人らしきファランさんも近くで「So clear」と言っている。

でもこれはこれで幻想的な夜明けだ。

これ以上霧が濃くなることはないだろうと諦めて下山。

ソンテウ乗り場に戻ってきた。

トゥクトゥクお父さんはすぐに見つかった。

チェンカーンの早朝の見どころはもう一つある。

ホテル近くで降ろしてもらい、そのままメイン通りを歩く。

前回は雲海を優先してしまったため見られなかったチェンカーン名物の托鉢だ。もう最後の方だったみたいで、ギリギリ見れた。チェンカーンは冬に1泊すると、朝雲海を見るか托鉢を見るかどちらかの選択を迫られる。

次々と来るお坊さんの一団を待っていたらしい。

托鉢を見られてよかったな・・・。

川に出る路地に来たので少し朝のメコン川を眺める。

再びメイン通りへ。

托鉢も見て、さて朝食。

読めて良かったカオピヤック。

こちらのお店のカオピヤック。

そしてイサーンといえばこれ、カイカタ(カイガタ)。

また厚着のわんわん!

夜ほどの賑わいはまだないけれど、開いているお土産物屋さんもある。

お宿に戻ると朝食の用意ができていた。完熟マンゴーをひとついただく。

前回来た時もとても人懐っこかったお宿のわんわん、「モチ」

優しかったお母さんに見送られて(記念撮影もして)、トゥクトゥクを捕まえバスターミナルへ。

さらば、チェンカーン・・・。

前回はバスを逃してとんでもないことになったけれど、今回はきっちり反省を生かし間違いなく9時発に乗る。

眺め良く先頭席キープ。

ターミナル所属の猫らしい。スタッフさんたちに可愛がられていた。

私は昨晩眠りが浅く途中爆睡してしまった。バスターミナルに着いたものの、このバスは空港まで行くというのでドキドキしながら乗っていたら、本当に空港そばで降ろされた。

このお兄ちゃんが親切にも英語で空港まで案内してくれた。

ピーターコーン。

ルーイ空港も新しくなるらしい。

まだ時間があるので近くのカフェで休む。空港内には何もないから。

姉さんはカルピス。私は濃いアメリカーノ

簡素だけれど居心地のよいお店でお店のお母さんが何かと話し掛けてくれた。

では、搭乗。

昨日乗ってきた便の折り返し。

エアアジアのお陰で私も安くいろんなところに旅させてもらった。本当にEveryone Can Flyだよ。

さらば、ルーイ・・・。

さて、帰宅し仮眠して夕方4時、Mちゃんがうちに来てくれた。

結構な数の家電や雑貨を貰ってもらった。日本に持って帰ったところでプラグも電圧も合わないし。

Mちゃんの家のあるオンヌットまでGrabで荷物を運び、センチュリーのしゃかりきで夕ご飯にした。Mちゃんはハマチが好きだ。

げんこつぎょうざ、だったっけ?

タイ人の御多分に漏れずサーモン大好きなMちゃんに捧ぐ。

タイ人だからもちろんエビも好きだ。エビマヨ。

前職から3年+現職でも2年以上日系企業で働いて、彼女は何度生レバーを食べたことだろう。

〆はクリームブリュレで。

■Flight:FD3543 LOE-DMK