あの日、海の向こうで

1日分を1ページに押し込む旅日記。画像大量。

【サイパン】ガラパンまでじゃらんじゃらん

2005年7月9日(土)

また爽やかな南の島の朝だ。

うっすら虹も出ている。

今日はのんびり、ガラパンまで歩いてみることにした。

公園のようなところでは地元の人たち(おそらく)が野外パーティー的なことをやっているのをよく見た。

戦跡も多かった。

こういう選挙の看板?政治家の看板?をよく見かけた。

記念碑となった戦車。

海辺にいた犬と目が合ったら、ずっとついてきてしまった。わんわんを飼っている今もなお、野良犬はやっぱり怖い。当時はもっと怖かった。

でもやっぱり犬は賢い。手を振る仕草をしたら離れていった。お腹すいていたんだろうか、もともと人懐っこい犬だったのだろうか。可哀想なことをしたけれど、見知らぬ犬は本当に怖いのだ。

調子を崩してしまった私はなんだか熱中症のような症状が出てきて焦る。焦れば焦るほど冷や汗が出て心拍数が早くなる。

結局近くでピクニックをしていた人たちのところへ行き、段ボールを開けていた女性から水を譲ってもらった。(相場がわからないながらいくらか支払った。)

命の水。首筋に掛けて体温を下げる。

移動遊園地的な。

印象的な形のガラパン教会。(今は真っ白の教会になっているようですね。)

ガラパン教会の後ろには、古い鐘楼が第二次大戦時に爆撃を受けたままの姿で残されていた。

ガラパン到着。DFSで涼む。

当時のDFSのマスコットキャラ、サイパンダ目撃。

ランチはハファダイビーチホテルの中にある「トロピカーナ」。

コスパの良いブッフェだと人気らしい。(るるぶ情報)

ホテルに戻り部屋で休み、夕方近く。エレベーターホールより望むススペ界隈。

ディナーはビーチレストランのBBQにした。

私たちのサーブをしてくれた女性はフィリピン人だとのことだった。お子さんをフィリピンに残し働きに来ている、子供に会いたいと言っていた。

ケラグェンなんかは食べ放題だった。

暮れていく。

暗くなるにつれて、レストランは日本人だらけに。

流しの歌い手さんが各テーブルを回ってくる。こういうのに不慣れな私たちはどうしたらいいかわからなかった。

私たちが退散した後も、ビーチは賑わっていた。

■Stay:Saipan Grand Hotel(現Kanoa Resort Saipan)

(2016.05.27作成)