あの日、海の向こうで

いにしえのスタイルで海外旅日記と過去の現地採用日記。長文・画像大量。

【弾丸大邱1N2D】バスで大邱入り・東横イン大邱東城路チェックイン

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

2025年12月19日(金)①

年末駆け込み弾丸大邱旅サマリー

ソウル・釜山以外の都市にも徐々に行ってみたいと思っていた。韓国第三の都市、地下鉄やモノレールで移動難易度が低く初心者に優しいと思い大邱を選ぶ。(安心安定の東横インもあるし。)

いつも通り予約がギリギリになってしまい釜山行きの航空券は軒並み4万台後半から5万円に。1泊2日に5万はさすがにちょっとなあという中で、エアトリ25,860円のジンエアー釜山便に飛びついた。ただし安いだけあって帰国便が14:05と早い。(座席指定は公式サイトで別途支払い。)

1泊2日で釜山からプチ遠征の旅程。なんとかなったものの綱渡りでヒヤヒヤもあったので反省点多し。釜山着で地方都市まで遠征するのは、2泊3日なら前後を移動日と割り切れるが1泊2日では消化不良だし何よりリスキーだと思い知った。

  • これまで何度か金海国際空港に来ているが、入国出国とも混んだのは初。最近混むようになったのだとしたら今後は待ち時間を織り込んで計画をしないと詰む。
  • 週末旅でバスなり列車なり来たものに乗るという昔ながらの旅は難しくなってきているのでは?列車は日本から早めに予約すべき。バスは海外のクレカでは決済できなかったため現地到着後出たとこ勝負にならざるを得ない。今回は幸い入国してすぐの13時台のバスに乗れたが、もう少し遅れたらその次の14時台は満席だった。弾丸旅にバスを組み込むのはちょっと危険かもしれない。帰りの足も数日前にBUSTAGOで空席照会をしたところバスは既に満席だったのでKTXにしたが、そのKTXも残席僅かだった。
  • バスが選べずKTXになるとだいぶ遠回りで乗り換えも多いルート。NAVERマップのナビでそれなりに余裕を見たつもりでも、鉄道はサイレントで5~10分遅れるし駅構内や駅間の移動やらで余分な時間を取られるので相当余裕を見ないと危険だと身をもって実感した(今更)。

今回の旅の学び。

  • 約2年前に慶州に行った時以来のKORAILの予約サイトの使い勝手が良くなり座席指定もできるようになっていた。Trip.comでも座席指定で予約できることがわかった。
  • ジンエアーはデジタル搭乗券(QRコード)でカウンター要らずだったが、往路は搭乗口で呼び出された。復路では念のためQRコードが有効か聞きに行ったらカウンターでパスポートを読み取られたので、やっぱりどこかのポイントでチェックは必要なのかもしれない。
ジンエアーで金海国際空港へ

関空へ行く時は地下鉄で天下茶屋まで行きラピートに乗ることが多い。家を出た辺りでオンラインで予約していくが、今日も天下茶屋に着いた時には満席の表示。予約せず到着したところに来るラピートに乗るというのはもう難しくなっているかもしれない。

おはようございます関空島。

ジンエアー。初めての航空会社はいつだってワクワクするもので。

今回も預け入れ荷物はなし。ジンエアーはウェブチェックインでデジタル搭乗券が発行された。念のためカウンター近くの係員さんにも確認したところそのまま出国して良いと言われた。厳しくなったと聞いていたモバイルバッテリーのチェックも特になし。すんなりで良かったが、その後搭乗口で呼び出されて別途チェックが必要だった。

移動中に見かけたトランスオーシャン航空のジンベエジェット。

今日のゲート。

今日の翼到着。ジンエアーの漢字表記は真航空だそうで、かっこいい。もともとカラーリングもロゴも素敵だと思っていたので乗れて嬉しい。

搭乗。

はじめましてなので観察。

出発。

淡路島。

淡路島の沖の漁船の皆さん。

多島海。

日本海側で目立つ独立峰。大山(だよね?)。

釜山が近くなり、軍用空港につき撮影禁止のアナウンス。いつもこの辺りから誤解を招かないよう機窓の撮影はしないようにしている。その後着陸からゲート到着まで窓のシェードを下げるように指示があった。この指示は自分的には初めての経験だった。帰りも離陸が完了するまでシェードを下げさせられた。離着陸時には安全のためシェードを上げるというのが全世界的に共通だと思っていたのでちょっと意外に思ったが何か固有の理由があるのか、最近始まったのだろうか?(今までエアプサン・チェジュ航空で釜山に来ているがこの指示を受けたことはなかった。)

バスで東大邱へ

金海国際空港からバスで大邱へ行きたい。BUSTAGOというサイトでは路線も時刻表も調べられ重宝するのだが、日本語ページでは路線チェック止まり。言語を韓国語に切り替えると空席照会までできる。以下は出発の3日前に保存したキャプ。

だが残念ながら予約はできなかった。手持ちの複数のJCB・VISAのクレカをすべて試したが決済不可。海外発行のクレカは通らないらしい。もう一つTmoneyのバス予約システムも試したが結果は変わらず。(余談だが、カード番号はセキュリティキーボードで入力、セキュリティコードは頭2桁だけ入れるという仕組みは日本と違って興味深いなと思う。)

到着はほぼ定刻の12:25、乗りたいバスは13:30。1時間もあれば余裕だと思っていたのに入国審査の列は大行列だった。金海国際空港の入国でここまで並ぶことは記憶にない。外国人用のカウンターが2つくらいしか開いていないように見えた。来月から電子入国書類のe-arrivalに完全移行するというので試していたが今回は特に意味はなかった。

国際線ターミナルと国内線ターミナルの間にあるバスチケット売り場に辿り着いたのは13:15。

中に入るとカウンターは見当たらず、お母さんがバス端末に案内してくれた。最初に案内された青い端末には東大邱が表示されなかった。するとこちらの黄色いcash beeという端末に連れてきてくれた。

日本語もあり大変わかりやすい。「乗車券の発券」。

Dong DaeguのDを選んだら「大邱東部」が出た。この次の画面で座席を選び、クレジットカードを差し込んでおしまい。焦っていたのでこれ以外の画面の画像はない。1人掛け席はもう埋まっていたので2人掛け席の窓際を取った。

無事に購入できたのでマスクの中でニヤニヤしてしまった。料金は11,100ウォン。

蔚山・大邱・慶尚北道方面は5番から。

バスが3台停まっており、どれかと見ているとすかさず係のお父さんが声を掛けてくれた。韓国の公共交通機関ではシニアの力を借りた雇用が顕著だと思う。荷物がある人は自分で収納。運転士さんにチケットを見せるとバーコードを読んでくれ半券が戻る。

1:2の広々座席。

出発。結局隣には誰も来なかったのでUSBポートをありがたく2個使わせていただく。

いつもならあの駅から金海軽電鉄に乗り釜山市内へ向かうところ。

釜山郊外の光景を横目にしばらく洛東江沿いを北上。

この後ふと思い立ってBUSTAGOのサイトを見たら、次の14:10発はもう残り1席になっていた。危なかった・・・。

江西体育公園付近。

金海から大邱までは中央高速道路(55号線)を走っていった。アジアハイウウェイ1号線の一部にもなっている韓国の大動脈らしい。

大渚(テジョ)JCT。

自分のコンデジはExifが残らないのでできるだけスマホで撮りたい。普段はバッテリーが気になってしまうが今日は充電できるので強気。(シャッター音も出ない。)

山の裾野に町のある風景、自分の中の韓国のステレオタイプなイメージ。

日本の我が地元地方にも通じる農村地帯の風景。奥の山は地図によると金海市のムチョク山(702.1m)の模様。

一瞬うとうとした山間の道でお墓が多く見えた一帯があり慌てて撮ったが間に合わなかった。

見えてきた市街地は密陽(ミリャン)市。

密陽から鉄道が時おり左手に見える。

実際のところ窓にはこんな風にカーテンが掛かっていて、自分以外はみんな閉めていた。みんな乗り慣れたルートなんだろうか。

 

鉄道の車両には遭遇できなかった。

約1時間後、都会らしいシェルターの向こうに見えた大邱スタジアム。

こんにちは大邱。遠くに見える集合住宅群。自分の中ではThis is Korea。

冬枯れの木立の向こうに集合住宅群。

冬枯れの樹上に見えるのは多分カササギの巣。

大きな橋を渡ったところで丘の上に何か歴史ありげな建物が見えた。

嶺南第一関という史蹟だそうだ。プサンナビさんによると最初に門が建造されたのは1590年とのこと。

ハロー大都会。

Dongbuk-ro(東北路)を東大邱ターミナル・駅接近中。周囲は高層集合住宅の林。この時はまだ気づいていないが翌日この駅の周辺はかなり大規模に開発されていたことがわかった。

発車から約1時間20分、無事に東大邱バスターミナルへ到着。

大邱都市鉄道(大邱地下鉄)で東横インチャレンジ

大邱に到着した達成感にしばし浸る。

広いターミナルでまず出口探しで困惑した。

なんとなく人の流れに着いてエスカレーターを上がったら、3FはKTXと高速バスの乗り場だった。

バスで到着したのは1階。地下鉄は地下1階だった。

Metro Line No.1の案内に従って進む。

地下鉄乗り場に到着。

今年の7月にも釜山で使ったばかりのTmoneyカードにチャージができなかった。サービスカウンターに問い合わせるように促されるも、付近に有人窓口は見当たらなかった。

近くのemart24で新たにTmoneyカードを購入した。店員のお兄さんがデポジット等英語で親切に説明してくれた。

目指すパンウォルダン(半月堂)駅がどっち行きなのか頭に入っていないので慎重に確認する。(韓国の地下鉄、行き先を間違ってホームに入ると反対側に移動できないことが多い印象。)

半月堂駅到着。東横インのウェブサイトには13番出口が最寄りとあったので、探す。

韓国の都会は駅の地下街が発達している印象。広場のようなところにはクリスマスのディスプレイ。ベンチで休んでいる方(主に高齢者)が大勢いた。

しっかり地下商店街。

えいやっと外に出たらなんか違った。あれ?どこで間違った・・・?それにしてもド都会。さすが韓国第三の都市だった。

大通りの対岸に出てしまったがこの交差点はあまりに大きすぎて横断歩道がない。

やり直し。

13番出口に向かう途中にいくつかスナックのお店があった。後で来てみよう。

やっと発見。13番出口はエスカレーターがついていた。

半月堂地下ショッピング。

大通りの中央大路。

Netflix頻出のペク・ジョンウォンさんは料理研究家。

広場のように円くなっているところからDongseong-ro(東城路)1ギルに曲がるとすぐ見える東横イン大邱東城路が今夜のお宿。

フロントは7階。6階までは商業ビルのようだ。

ウェブ予約で68,400ウォン。会員になった時にもらった2年間有効の5,000ウォンクーポンの最後の1枚を使用。禁煙シングルルームの予約だったがダブルだった。広くて快適。

枕元にUSBポートがあった!数々の東横イン(日本・韓国)に泊まってきたけれどいつも延長コード必須だったのでこれは嬉しい誤算。(今回は荷物になるのが嫌で延長コードは持ってきていなかった。)

安心安定スタイル。今回で韓国へ来るのは10回目、一般的にはそろそろ「韓国にも慣れた」と言ってもいいのかもしれないが、実際問題全然慣れていない自分は東横インに泊まり続けたい。仕組みのわかる安心感、バスタブもある。スリッパにガウンと日本と変わらない品揃えは荷物をなるべく減らしたい弾丸旅人にはありがたすぎる。

7階のフロント前にかなり広めなレストランスペース。翌朝の朝食時には外に出て街を眺めることもできた。

 

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kenanganlama.hatenadiary.jp

 

■Flight:LJ252 KIX-PUS

■Stay:東横イン大邱東城路