2026年2月28日(土)③
- 定宿、東横イン釜山駅1
- チャムチャミョン
- ちょっとだけタッパッコル壁画村(1日目)
- ちょっとだけ覗く東大(大新)市場
- 影島大橋で釜山港の夜景を俯瞰
- 夜の草梁伝統市場
- チャイナタウンもちょっと歩く
- 釜山(東横イン)の夜は更けて
定宿、東横イン釜山駅1
初めて来た老圃。勝手がわからず人の流れに乗って行く。

途中粉食屋さんがあり心惹かれるが、自分の能力ではちょっと食べてさくっと立ち去ることができそうになく諦めた。

バスターミナルから地下鉄の老圃駅へ。


「楽しいご旅行をどうぞ」という日本語が嬉しい。

老圃駅は始発なので余裕で座れ、約30分ほどでほっと落ち着く釜山駅。

そして我が定宿東横イン。今回釜山北部から戻るので途中の西面の東横インも考えたが、駅からの距離を考えるとやっぱりこの釜山駅1が最高だと思う。通算5回目の宿泊。

はい実家のような安心感。日本でも東横インがあるなら東横インを選びがち。


結構高層階だったが眺望はよろしくなかった。釜山駅前の広場がビルの隙間にちょっと見えるだけ。


チャムチャミョン
荷物を置いたらすぐ外出。

今回、釜山ではチャジャンミョンかまだ食べたことのないチャンポン、できればそのハーフ&ハーフであるチャムチャミョンが食べたかった。だが道路を越えたところにある釜山チャイナタウンのお店はガチ韓中華な感じで一人では入りづらい。有名店もあるがもちろんとっても混んでいる。
ホテルそばにカジュアルそうなお店があり、メニューにもチャムチャミョンがあった。「ジャージャー麺を炒めます。チャンポンとジャージャー麺が一緒に出ました」の記述が可愛くてここに決めた。

サンサンチャンポン釜山駅店・・・でいいのかな?
17時前という中途半端な時間ですいていたが、デリバリーのライダーさんはひっきりなしに出入りしていた。


オーダーすると、キムチやタンモジ(たくあん)はご自由にと案内された。チャジャン麵にはつきものの生玉ねぎとチュンジャン(黒味噌)もある。

チャムチャミョン11,500ウォン。メニューの写真にはなかった目玉焼きがのっていた。ネトフリの「チャジャン麺讃歌」でカリスマ料理研究家ペク・ジョンウォンさんが釜山人はチャジャン麺は目玉焼きが載っていないと怒るというようなことを言っていたが、本当に載ってきて嬉しい。
チェーン店のようなカジュアルなお店だが厨房からは中華鍋を振るうカンカンという音が聴こえ、チャンポンもしっかり中華鍋で炒められた味がした。日本のチャンポンが由来だがまったく違う形に進化した韓国料理。(というのも先述の「チャジャン麺讃歌」で知った。)ピリ辛海鮮スープがとても美味しい。チャジャン麺ももちろん美味しい。一度で二度美味しくて正解。

大満足。ごちそうさまでした。

ちょっとだけタッパッコル壁画村(1日目)
6回目の釜山だがまだまだ行きたいところは山ほどある。でもこの寒い冬に夜に出歩く当てはない。明るいうちにどこかへ・・・と思い目指したのが「タッパッコル壁画村」。

地下鉄1号線でさっき来たのとは反対側へ向かい、ドンデシン(東大新)駅下車。

地下鉄で来てしまうと町並みの経過がわからないため地上に出るとワープしてきたとしか言えない唐突な感じがするのが残念。(結局明日バスで出直した。)

5番出口に観光案内があるのでタッパッコル壁画村だと思ったら甘川洞文化村の近くの峨嵋洞碑石文化村(日本人墓地の墓石を利用した避難住宅の名残が残る村)だった。最寄り駅じゃなさそうなのに何故・・・?

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一応最寄り駅ではあるが、東大新駅5番出口から15分ほど坂道を上がって行く。

東大コルモッ市場と大新市場とが併記された商店街が見えた。(後で行ってみる。)


新しいタワマン(韓国でマンションはアパートなのでタワアパと呼びたい)が聳え立っている。

釜山らしい坂の町が見えてきた。

ダクトなどが並ぶお店。でかベンチレーターに感動する。


この坂の町の下は釜山駅方面から来る釜山トンネルが通っていた。

その釜山トンネルの大通りから逸れ、住宅街の坂をさらに上がって行く。


前傾姿勢にならないと上がれないほどの急坂となった。何‰なんだ・・・。

立派な銭湯の煙突。


NAVERマップのナビに従い住宅の間の細い路地を上がって行く。

絵が描かれた擁壁。この辺もうタッパッコル壁画村かな?




あら可愛いらしい。韓国ではあちこちで「古き佳きあの頃」を懐古する場面をよく見る気がする。ドラマや旅番組でも。

古き佳き・・・あれ?思いっきりクレヨンしんちゃんだった。

さすが野球人気の高い韓国。地元ロッテジャイアンツのレジェンドチェ・ドンウォンさんだそう。

振り返り落差を実感。

小旗の掛けられた広場、広場といってもカーブの両側が整備されている小さなスペースだが、ここがタッパッコル壁画村の始点というか中心のようだ。


むかし話的なモチーフかな?故事かな?韓国人ならわかるんだろうな。

マップがある。やっぱりこの辺りがタッパッコル壁画村のセンターらしい。

マップの上の段に上がってみた。


立体的な壁画。昔の暮らしだろうか。

近くには壁画村の歴史がパネルで紹介されていた。

タッパッコルの過去の姿だそう。

整備の様子。

撮影ポイント。

向かいの山裾の町も凄い。集合住宅が林立し屏風のよう。

THIS IS BUSAN。

かわいい。

さっき上がってきた辺りだと思う。

奥に続く路地。暮らしの道。住宅地には入って行けないなと遠慮したが、明日また来ることになる。


高い建物は立駐だった。坂の町釜山では必需品。

広場にはオシャレなカフェがあった。

閉まっていたが、外にお手洗いサインもある。地図を見るとカルチャーセンター併設らしい

タッパッコル猫が現れた。もうだいぶ暗いので猫の素早さについていけずブレてしまった。


さっきとは違う道を下って駅まで帰る。
ここも小さな公園になっている。

昔ばなしかな?寓話かな?

Google翻訳で読み込むといろいろ翻訳が不自然だったが、大意は汲み取れた。欲張らずに誠実に生きていれば福が来る、という教訓を伝える寓話だそうだ。


このランドマーク脇にはごみ収集所があり、近づくとスピーカーから警告が流れて最初はちょっとびっくりした。カメラに見られながらスマホを向けて翻訳する勇気はなかったが、描いてあるイラストから不法投棄監視のため撮影中というようなことを言っていたようだ。

坂の町の商店には毎度得も言われぬ感慨を覚える。人々の暮らしを支え、人生をたくさん目撃するんだろうなと。


さっき下から見上げた銭湯の煙突。


さっき上がってきた坂道に戻った。ここにも小さなスーパー。마트(マトゥ)もよく見かける単語。

ちょっとだけ覗く東大(大新)市場
少し寄り道。さっき上がってくる時に見かけた東大ゴルモッ市場(大新市場)を歩くことにした。
食堂や屋台には灯が点る。

地図だとどうも左側の建物の奥に屋内型の東大新総合市場があるらしいのだが、よくわからなかった。



横路地。この左手が屋内型市場かな?遠くにさっきも見上げたVISTAというタワマン群が見える。

あの辺で市場は終わっている。


横路地から東大新駅へ戻った。

東大新駅。腕組みするお医者さんの広告はめちゃめちゃ多い。き○た歯科スキーム。

影島大橋で釜山港の夜景を俯瞰
地下鉄で南浦駅まで来た。
ペコちゃん・・・?

そもそも何もかもがお一人さま向けではない韓国、食べる以外に釜山の夜を一人で過ごす方法がわからない。お腹もすいていない。一人でお酒を飲むのも気が引ける。カフェはたくさんあるけれど。
影島大橋に上がってみた。あの橋は釜山大橋。方角としては釜山港・釜山駅方面。

影島大橋は跳ね橋だそうだが、跳ねるところはまだ見たことがない。

橋の袂には巨大なロッテモール。


橋の反対側を眺めるべく一旦橋を下りて上がり直した。

こちらはチャガルチ市場方面と釜山の漁港方面。黄色にライトアップされているのが多分チャガルチ市場(屋内の)だと思う。黄色のみならずさまざまな色に変化していた。

山上に何か建物が見える。松島(ソンド)の方角だと思う。

釜山港のガントリークレーンとタワマン。

釜山へ初めて来たのは2019年だが、釜山港一帯は来るたびに整備が進んでいる。

橋を下りたところには南浦洞乾物卸売市場があって日中は楽しいが夜は静まり返っている。


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バスの方が早そうだが寒かったので早々に地下へ潜るべく南浦駅へ戻る。途中「の」が見える気がしてズームしてみたら確かに日本語の店名だった。

釜山ダイヤモンドタワーも見えた。

南浦駅に入ったらホドゥカジャのお店があったので購入。ホドゥカジャはくるみ入りの饅頭で、ネトフリの「隣の国のグルメイト」で松重豊さんが美味しい美味しいと言っていたのでぜひ食べてみたいと思っていた。

10個入り6,000ウォン。持って帰ろう。

ホームにあった日本式ラーメン屋さんの看板。自分は韓国で日本語が禁止されていた時代を覚えている世代なので、あちこちで自然に見る日本語にはいまだにどこか驚きを覚えてしまう。

夜の草梁伝統市場
釜山駅の一つ先、草梁駅で降りた。草梁駅は釜山駅方向に続く長い地下道は地下街にしようとしたけれどどうも賑わわなかったらしき哀愁がある。

外に出たところに「良い(YOI)」というお店があった。マグロ料理のお店らしい。検索したらかなり美味しそうで、行ってみたいまである。

草梁伝統市場の近くで草梁ネコチャンに遭遇。

めちゃめちゃ警戒されている。

というわけで草梁(チョリャン)伝統市場。「ようこそ、チョリャソの伝統市場へ」のメッセージがうれしかわいい。

久しぶりに来たけれどこんなアーチ以前あったかな。

このサインは休日(日曜日)でもくるくる回っていた。

内側にある写真は草梁市場の歴史かな?

土曜の夜。もうお店は閉まり始めていた。




ティギム(揚げ物)美味しそう。

通り抜けるだけで終了。

チャイナタウンもちょっと歩く
何か食べたいのはやまやまだが一向にお腹がすかない。釜山に来たらデジクッパ、ミリュミョン・・・食べたいものはたくさんあるのに。(そして今こうして振り返り猛烈に後悔している。)
旧百済医院。


あのGS25はいわゆる角打ち的に外で飲んでるお父さん方を見かけるが、この日は誰もいなかった。

チャイナタウンを覗いてみた。

人気の中華料理店が多く、人通りが多く行列もいくつか。

華人学校の壁には三国志の英雄たちが描かれている。

パンダもいる。

プロジェクションロゴ。

三国志演義の桃園の誓いの画だそうだ。


あそこにも行列。

港町の異国情緒相まった盛り場感がある。


草梁近代歴史ギャラリーだそうだ。

隣のテキサスストリートもそうだがここにも外国人向けそうなお店はいくつかある。特にロシア語。

ここにもあるクレヨンしんちゃん。



中央大路の牌楼に出た。

その牌楼脇に人々が群がるお店があった。先日俳優キム・デミョンさんのYouTubeで話題にしていた「イジェモピザ」。とんでもない人気で販売制限まで出るというが、ここにあったんだ。

釜山(東横イン)の夜は更けて
結局お腹はすかないまま、コンビニで買い出しをしてホテルの部屋に引っ込んだ。フロントでクレカが使えず(海外利用制限を解除するのを忘れた)迷惑をかけたので、韓国の東横インのピンバッジを購入した。確か3,000ウォンで、お安い。
今回で6回目の釜山駅1、他にこれまで大邱東城路・ソウル永登浦・仁川富平・釜山中央駅と4ヶ所に泊まっている。この勢いで全店制覇したい。

東横インはお水が1本あるのもありがたい。

コンビニで買ったのはデカフェのブラックコーヒーと、「韓国」の抹茶の抹茶ビール。いろいろクラフトビールを出しているKABREW製。

中身もなかなかの緑色でなかなかに濃い抹茶味だった。

さっき南浦で買ってきたホドゥカジャ。見た目のジャンルは人形焼き系。

カスタードとあんこがあった。餡たっぷりで美味しい。

テレビをつけたらアメリカとイスラエルによるイラン攻撃が始まっていてげんなりした。
これを書いている今原油をはじめとした資源の供給はストップしており、また旅客機での移動が制限されてしまいそうな気配がある・・・。

また今夜も山ほどあるチャンネルをザッピングし始めたら、国民のMCユ・ジェソクさんが今夜もMCをしている。韓国へ来てテレビをつけてこの人を見ないことがない。どうなってるんだ。

tvNのドラマにはコ・ギュンピョが出ていた。なんのドラマかと思ったらネトフリでも公開されている「Missホンは潜入捜査中」。

このドラマはパク・シネちゃんが主役なのでぜひ見たいと思っていた。隣のハ・ユンギョンちゃんもいろんなドラマに出演している。(「賢い医師生活」とか。)

別のチャンネルでは名優イ・ジョンウンさんとチョ・ジョンソク登場。「ゾンビになってしまった私の娘」という映画で自分の好みの作品ではなさそうだが、出演俳優だけで見る作品を選ぶならこれだって絶対見なきゃいけない。

今夜は向かいのビルがあるからカーテンを開け放して寝るわけにはいかない。ビルの隙間から見える釜山駅前と坂の町。

向かいのビルに映る東横インブルー。おやすみなさい。

■Stay:東横イン釜山駅1