2016年5月21日(土)
ウォンウェンヤイ駅
朝8時頃家を出て、私は急いだ。

味わい深い街並みもスルーし、SRTタイ国鉄のウォンウィエンヤイ駅目指し一目散に急いだ。
(あの像は・・・?)


歩道橋から見えるウォンウィエンヤイ(大ロータリー)。


しかし、到着したら8:35発が行ったばかりだった。

9:40を待つことに・・・。この辺の詰めが甘いものの、一人旅はこれだから気楽でいい。※時刻は変更になる可能性があるのでご注意下さい。
窓口も閉まっている。


この駅に来るのは2回目。

まずはホーム手前のお店で腹ごしらえ。


バミーはタマダーだったけれど、スープにはまさかの海苔が入っていて美味しかった。

ウォンウィエンヤイ駅ホーム。

ホームが切れた先も活気のある市場になっている。







そうこうしているうちに列車が来た。折り返しにたっぷり時間を使うのはわかっていても、座席を確保するために急いでチケットを買いに戻る。

降車のお客さんの波に呑まれた。


チケットを買って、ボックス席も確保。前回とは逆の進行方向左側に座ってみる。

前回も気になった寿司屋。「江戸前」って描いてある・・・。


連結部分は通り抜けが怖い感じ。

車両は大阪生まれだった。近畿車両1985。


タイ国鉄マハーチャイ線(ウォンウィエンヤイ駅~マハーチャイ駅)
ガタゴト出発。




なかなかテントが近い。









駅の写真は停車するたびに撮ったけれど何駅だったかメモするほどではなかったのでほとんどの駅の写真がどこの駅か正確にはわからず。


踏切の可愛い汽車マーク。


これは大きなお寺の門前Wat Sing駅。






水路の脇に、猛烈な里芋(タロ芋?)畑・・・畑なのか!?
あまりシステマティックに栽培されてはいないようだ。

でまたこの水路もきったないと来たもんだ(笑)。

Kan Kheha駅。

Rang Pho駅で通過待ちの列車とすれ違う。


マハーチャイまで約1時間の旅程も後半、この辺から列車の揺れが気にかかるようになる。前回は後半寝てしまい、終点で目が覚めたというのに、この縦揺れ横揺れではとても眠れたもんじゃない。
脱線でもして脇のきったない水路にでも転覆したらイヤだなぁとわりとマジで思った。大きく飛び跳ねた時、お向かいのタイ人カップルと目を合わせて苦笑してしまったほど。こりゃ、メークロン線に続き運休リノベあるかもなあ・・・。

Phrom Daen駅。

ホームにバナナがたわわ。

わりと新しい駅だけどどこだったかな。


バンコクを離れても、どこもかしこも水郷。


もうちょっと水路や運河がきれいだと最高なんだけど・・・。






手動の踏切。下ろしてくれる方がいるのかな?

大きな街の気配、終点はもうすぐ。


水路汚過ぎやろ~!



列車は速度を落として市場に入る。


線路ギリギリの市場。前回は不覚にも居眠り入線だったけれど、今回はちゃんと見た!





そして列車は駅舎にゆっくりと入っていった。

今から既に言っちゃうけれど、私はメークロン駅よりマハーチャイ駅の方が好きだ!


下車。

愛らしい気動車を眺めるのもそこそこに、ノープランだけに先を急ぐ・・・。(結果的に急ぐ必要は万に一つもなかったのだけれど仕方ない。)

渡し船でバーンレム駅へ
海産物と活気に満ちたマハーチャイ市場もただ通り過ぎただけ。もったいない!が仕方ない。

駅舎を出て右折し、大通りを列車の進行方向のさらに先へ行くように速足で1分ほど。







突き当たりのロータリーを左折すれば、屋台の先にピアがある。

切符売り場で3バーツ払い、もらった切符をすぐ近くに待機するおばちゃんに渡して乗り込む。



ターチンTha Chin川もとても雄大。

対岸から渡し舟がやってくると、こちらも出発。

ほんの2分ほどの船旅。


さて、船着き場の先の市場のようなところを抜けて、線路の続きのバーンレムBan Laem駅への道順は知っているんだけれど、徒歩での所要時間が10分じゃ利かなかった記憶が。さっきのウォンウィエンヤイ駅のような数分のニアミスは避けたいと、モタサイでバーンレム駅へ。なのにたった一言「バーンレム」が通じなくて参った。「ロッファイ(鉄道)」で通じた。
久しぶりのバーンレム駅!前回来た時はレールははがされバラストの山が遠くに堆く積み上げられていただけだったけれど、しっかり敷設されていた!


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しかし、時刻表を見てがっかり。

バーンレム発メークロン行きは7:30、10:10、13:30、16:40の4本。この時急ぎ過ぎたお陰でまだ11時・・・2時間半も待つとは。これだから一人旅っていいね。気難しい同行者が一緒だったらここで帰るって言われる。
※時刻は変更になる可能性があるのでご注意下さい。

前回美味しいバミーヘーンを食べたお店(といってもこの駅に食堂はここ1軒しかない)に行くと、奥さんがメニューを列挙してくれた。その中の一つ、カオガパオムー(豚ひき肉のタイバジル炒め)。
美味しい!!

可愛い猫ちゃん。



でも食事も30分ほどで済んでしまった。さてあと2時間どうしよう。
マハーチャイに戻るという手もあったのだけれど・・・なんか億劫になってしまった。

ターチン川を眺める。

日本人旅行者が1人、思い切って話し掛けてみた。優しい方で良かった。
ウォンウィエンヤイ駅でもらった時刻表が古いものだったらしく、わざわざ時間を潰してしまったため1本早い列車を逃してしまったそう。そして、乗ろうと思った電車は2時間後だという・・・。





チリンチリーンとアイス屋さんが。

カオニャオ(もち米)入り、ピーナッツのせ。

ドドドドドとホームを去っていくアイス屋さん。

1時間前、窓口が開いた。

半分凍ったジュースを売るおばさんからパイン味を買う。5バーツ。

汽笛が鳴って、列車が来た。



到着列車から降りてくる皆さん。


ホームが無いので垂直のドアを上がるのには腕力がいる。


最前列に乗った。




最前列と言ってもほんとの最前列は車掌室。

今度の車両は富士重工製。FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD。

列車を少し移動させて、給油。

車掌さんが折り返し待ちの間ほぼずっと、一心不乱に絵を描いていた。

日本の折り紙の「やっこさん」とその「袴」みたいな形に折った紙に、顔を描いたり色を塗ったり・・・。
お子さんとの約束なのか、それとも車内の子供に配るのか・・・などと想像したりした。

発車時刻を20分くらい過ぎて、車掌さんが動いた。
ハンドマイクで何やらアナウンス。運転士さんも戻ってくる。

タイ国鉄メークロン線(バーンレム駅~メークロン駅)
出発。



出発してものの3分ですぐ次の駅、Tha Chalom駅は大きなお寺と大きな市場の前にあり、買い物をしたらしいお母さん方が大勢乗り込んできた。




私は進行方向左側に座ったものの、駅舎は右側に集中していたようだった。



左側は街がすぐなくなり、養殖池と水路の風景になった。


車掌さんがさっきの折り紙のやっこさんを子供客にあげていた。
目頭がツーンとなった。なんて優しい世界なんだろうと・・・。

Bang Si Khotは出発後20分ほどの駅。



原野と池の景色の先に、塩田が現れるようになってきた。


サムットサコーン、サムットソンクラームの塩田地帯に来るのも2回目。前回も広大な塩田に驚いて、塩を買って帰った。



よく見ると塩田の向こうに交通量の多いハイウェイらしき道路が見えた。位置的にも、あそこが前回車で走った道に違いない。

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タイの国鉄はホームが地面。ドアの階段は急で、おばさんやお坊さんが降りる時は近くの若者が荷物を持ってあげたり、降りるのを手伝ってあげていたりした。


終点2つ前のLad Yai駅。
右側を見ていた日本人さん(名前も聞かなかったな・・・)が、大量の外国人が乗ってくる、とびっくりして教えてくれた。幸い彼らは後ろの車両に乗ったけれど、どうやらここから乗車してメークロンに入線するというツアーか何かがあるらしい。そうでもなきゃこんな駅辿り着けないもん。


原野や塩田が切れ、唐突に街になった。

何人か外国人観光客が先頭車両に来たけれど、運転台脇の窓は汚くてよく見えないね・・・(笑)。

列車は汽笛を連発しながら、メークロン駅の線路市場にゆっくり進入。

この天幕というか天蓋が、列車通過直前に畳まれるらしい。

乗っているとわからないね。


後でわかったけれど、傘を畳むのは列車通過の数分前なので、先頭車両にいたとしても畳む様子はわかりません。
凄い数の観光客がカメラをこっちに向けている。

観光客は凄いけれど、列車が市場の売り物ぎりぎりのところを通る様子はとても興味深かった。













近い近い。(笑)

そして列車は、ホームに到着。


メークロン駅と線路市場
線路の先はメークロン川だった。


観光客が凄い・・・。


列車の反対側も凄い・・・。





駅舎を後にし、市場へ入ってみた。










ずーっと歩いて、市場が途切れる辺りにカフェがあった。


疲れていたのでモカを飲んだ。

列車が通るたびにあの人垣なのかと正直ウンザリしていたのだが、折り返しの時刻になってもこの辺に観光客はほとんど来ない。


もしかして穴場かも!?とココナッツジュースも頼んでここに居座ることにした。時刻表では14:30に到着した列車(遅れたけど)の折り返しは15:30。

定刻通りに汽笛が聴こえ、お店の人たちが傘を畳み出した。やった!




程なくして、列車は通過していった。

ピント合わなかったーっ!!(笑)


思うに、ツアー客の目当ては先程の列車の到着なんだろうと思う。きっとバスかなんかで来ているから、帰ってしまったんじゃないかな。それにこの列車は最終なので、列車で帰る人ももうこれに乗ってなきゃいけないし。

列車が通過すると、傘は再び開かれた。



バンコクへ帰る
さて、列車も行ってしまったしどうやってバンコクに帰ろうかとGoogleマップ先生に聞いてみると・・・情報持ってる。素晴らしい。
今地図を見ると「Minivan Station (To Victory)閉鎖」と書かれている。移転しちゃったかな・・・。
カフェをおいとまし、線路伝いに歩いていくと道路にぶつかる。

その道路を左手にひたすら歩いていくと・・・交差点があっても構わずまっすぐ歩いていくと・・・

ありました、戦勝記念塔行きのロットゥー乗り場!

番号札を渡され、回収され・・・。

ちなみにバンコクまでは70バーツ。

(後部座席に移った。)

メークロンにさよなら。


確かにこの道は、以前車で通った35号線だった。

あんなに苦労して来たのに、帰りはたったの1時間・・・うとうとしていたらもうチャオプラヤ川を渡ってた。

サトーンの辺り。

戦勝記念塔のロットゥー基地に到着。



日中見たのは初めてだけど、美しいね。

ここからタイ各地へロットゥーは走っていくのでしょう・・・。
もうこのロットゥーたちは別の場所へ移ってしまいましたね。

夜はふらっとソイ38のパクソイへ。

この辺りの屋台に共通する日本語フォントのメニュー。誰か仕掛け人がいるんだろうか。



購入品はガイのサテと・・・

ドリアン+カオニャオ。

どうなんでしょうねこれは・・・ココナッツミルク多過ぎだし。
味は良かったけれど、いまいち熟しが足りなかった。ココナッツミルクはカオニャオ用で、ドリアンは個人主義だった。

某さんがドリアン好きじゃないので、一人の時じゃないと食べられないから・・・。