あの日、海の向こうで

いにしえのスタイルで海外旅日記と過去の現地採用日記。長文・画像大量。

【仁川DAY2】月尾島(ウォルミド)を巡り帰国の途へ

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

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kenanganlama.hatenadiary.jp

 

2024年10月5日(土) ②

バスで月尾島(ウォルミド)へ

冷麺に満足し、チャイナタウンを離れる。

仁川駅前。訪ねたかったエリアはさくさく歩けたので時間に余裕がある。

仁川の駅の向こうというか、仁川港の前というか、すぐ目の前に月尾島(ウォルミド)という島がある。今は地続きになっており、このビルから「月尾海列車」という観光モノレールが走っていて月尾島を一周できるそうなので行ってみた。

が、ネットでは予約しないと結構待つような情報も見たし、一階のエレベーターに既に行列ができていて即諦めた。

バス停へ向かう。

月尾島の中心部(?)か、観光地らしきところへは仁川駅前から10番と2番のバスで行けるとのことで、すぐやって来た10番バスに乗った。

しばらく月尾海列車のレールと並走する。

さっき松月洞童話村から見えたピンクのサイロ。

解せない。북성포구(北城浦口)と書いてあり地名を示しているようだが、てっぺんにいる💩は一体・・・?

 

しばらく最前列に座っていたが、進行方向左側でこのサイロを見たくて席を変えた。が、モノレールの高架に遮られた。モノレールからならよく見えるんだろうね。

なおこのサイロはギネスに認定されているそうだ。

参考記事

www.afpbb.com

 

月尾島(ウォルミド)の海岸をちょっと散策

10番バスはGoogleマップの示すルート通りに走り一安心。島の、建物が集まっているところで下車してみた。まんま「月尾島」というバス停だったようだ。

仁川~月尾島間の10番バス

ホテルなんかも点在し、それなりに観光地のようだ。

明るい中にも、海際独特の潮に晒された色彩感。

広い公共(多分)駐車場・・・はそんなに車で埋まってはいない。その向こうに月尾海列車の駅が見える。日本語訳を探すと「月尾文化通り駅」とか「月尾文化街駅」とか。

そして反対側を振り向くと、海岸沿いに長~く整備された遊歩道が「月尾島文化通り」だそう。

記念碑があった。ここはマッカーサー将軍率いる仁川上陸作戦の3つの地点最初の上陸地、グリーン・ビーチだった。

今は家族連れや若者が行き交う憩いの行楽地になっていた。空港のある永宗島の高層アパート(マンション)群が見える。

永宗島へ渡れるフェリーが出発を待っていた。

月尾島

乗れなかった月尾海列車が頭上を走って行った。

月尾島海列車

遊歩道の脇には海鮮レストランが多かった。店先でお母さん方が手招きする。

乗り込んでいく乗客さんたち。

チケット売り場。

引き続き先へ。

カモメに餌をあげる人たち。そういえばさっき、駐車場前の商店にやたらえびせんが売られているのが気になったんだった。

月尾

防波堤に釣り人の姿。

永宗島から本土へ渡る橋。

野外ステージのようなところからは歌声が響く。

INCHEONの巨大文字

あれ、また💩・・・?

でも説明を読むと、2016年に6,000人もの中国人団体観光客がここでチキンとビールのパーティーをした記念だそうで、どうやらこれはビールの泡らしい。

その時野外ステージから聞き覚えのある曲が流れてきた。一瞬困惑したが、しばらく聞いてそれがTUBEの「ガラスのメモリーズ」であることに気づく。ググると、2001年に韓国でカバーされドラマの主題歌として相当認知度が高いらしい。

この辺りで引き返す。遠くに観覧車が見える。

月尾島文化通り

毛づくろい月尾島猫。

先ほどのフェリーが去ってすぐ、別のフェリーがやってきた。

車載フェリーだった。

ところで真下の防波堤には観光客が落とすえびせんがたくさん落ちていて、ネズミが岩陰から出入りしていた。

階段通りは途中から退出、バス停に戻る。ここはMy Landという遊園地だそうで、先ほど遠くに見えていた観覧車とはまた別の遊園地なので、観光モノレールもあるしこの小さな島を行楽の島にという強い意思が感じられるが、今のところ日本でいうところの昭和感に満ちている。

月尾島の遊園地

棟数は少ないが、古い長屋のようなアパート?店舗兼住居?の並んでいる一画を見た。

いずれこの辺りも再開発されてしまうんだろうか。

バス停に向かう途中に見た建物。

古風なモーテル。

空き店舗になってしまったようだ。

街角でよく見かける、古めかしいコーヒーの自販機(LOTTE)。

バス停に着いた瞬間仁川に戻れる2番バスが来たので急いで乗り込み、あっという間に仁川駅前。

月尾島への小さな小さな旅、終わり。

富平駅でミスカルラテ

さらば仁川駅。

これまたKORAILの全然違う車両だった。

向かいのホームに入ってきたのは、なんだかちょっと日本の国鉄色を連想させられた。京仁線かメトロか調べてもよくわからない。

さて、20分ほど各停に揺られて富平駅に戻ってきた。ロッテマートの入る富平ショッピングモール、改札階からひとつエスカレーターを上ると結構規模の大きいフードコートがある。

フードコートだけれど、カフェが結構多くてカフェ好きのお国柄を感じる。

韓国版の回転寿司を目撃できて嬉しい。お寿司を重ねる発想はなかった。

またカフェ。

このお店なんて特に種類豊富で、このフードコートにさえいればいろいろな韓国料理が食べられそうで、この後駅の外で遅いランチにありつけなかったらここにしようと思っていた。フードコート、侮れない。

ここもカフェ。

回転寿司もう一店舗。

富平駅改札近くの「A TWOSOME PLACE」というカフェで、入り口に「ミスカルラテ」という文字を見て興味を持った。

カウンター確保。

初めて飲んだ「ミスカル(ミスッカル)」。ミスカルとは数種の雑穀を粉末にし溶かした飲み物だそう。雑穀だけあって香ばしく、きな粉ミルクのよう。飲み応えというか、食べ応えある飲み物だった。

ミスカルラテ

カンジャンケジャンビビンパ

仁川のグルメ情報を検索すると、中華街のジャジャン麺、東仁川には冷麺通りやスンデ通り、富平市場ではカルグクス屋さんが多いなどなかなかの庶民派美食の町だという。その中でまだ食べたことのないカンジャンケジャンのお店が特に気になった。富平にも多く、日本人の方も何人か行かれているブログやレビューが見つかるが、一人で行かれたという情報はそう多くはない。

NAVERマップはアプリで開けば自動で翻訳してくれるし、レビューに”一人飯にいいです。”という項目がある。その条件で探したこちらのお店「パプドドゥクカンジャンケジャン」。※今のところGoogleマップには登録なし。

昨日のうちから偵察していた。一人でも入りやすそうな定食メニューのあるランチタイムは3時まで。店名は「ごはん泥棒カンジャンケジャン」という意味だそう。

밥도둑간장게장 

入ったのは2時頃なのですいていた。

左下の枠内がランチメニュー。

オーダーしたのはカンジャンケジャンビビンパ、₩10,000。

カンジャンケジャンビビンパ

パンチャンたち~。豊かな食卓。

カンジャンケジャンは殻から出されて乗っていた。一品料理としてのカンジャンケジャンを見ると殻ごと出てきてビニール手袋で食べているようだが、初心者なので少量でご挨拶。「ご飯泥棒」の異名通りきっちり美味しくて、いつか他の皆さんのようにお酒と一緒にわしわし食べたいものだ。

スプラウトや刻んだえごまも爽やか。ただただ美味でした。

カンジャンケジャンビビンバ

名残の富平伝統市場

お店を出たら目の前は住宅地の中の公園。子供が遊び、お年寄りが井戸端会議。

富平を発つまであと少し、腹ごなしにぶらぶらしよう。

結局夜の様子は見なかったが、この辺は盛り場な感じ。

大通りを渡り、適当に富平伝統市場方面へ向かって歩く。昨日の「ハタネ」といいなんだかこの辺は日本食屋が多い気がする。こちらRamenとSobaのお店。

ゆきもち。

麵屋はなび。

スポーツ用品店の前には、そらもう韓国はパドレス推しだね。

昨日通った富平文化通りの端をかすめた。

富平伝統市場到着。

何で見たか忘れてしまったが、この市場の口コミで「パッタイが美味しい」などやたらパッタイパッタイ書いてあるのが気になった。こういうことか・・・(この屋台は人が群がっていた。)

韓国の豊かな市場のすがた。またしばらく見納めです。

もっといろいろなものを食べればよかった。

富平伝統市場

富平伝統市場

これは・・・蚕!(生)

小さな小さなお店。

市場を離れ、種苗屋さんの前。

地下街への入り口も活用されていて、逞しい。

落花あめ。黒あめ。

カラフル。

名残惜しい、富平駅前の風景。秋空が爽やかすぎる。

空港までの遠い道のり

荷物をピックアップし、空港まで1時間半くらいかかるところを余裕をもって早めに富平を離れた。が、仁川地下鉄1号線とソウルメトロ1号線(=KORAIL京仁線)を間違え、ソウルに向かってしまっていた。昨日から何度か使った路線に無意識に向かってしまっていたようだ。しかも座って即寝てしまったものだから気づくのが遅れた。

気づいたのは駅谷(Yeokgok)という駅だった。

富平に戻り、昨日最初に富平に降り立った仁川地下鉄1号線の駅を探す。導線はとてもわかりやすかったです。

終点桂陽(ケヤン)駅行きに乗ればOK。

ところが、また寝ぼけて思わず慌てて一つ前の駅で降りてしまった。止まる駅の次の駅名も言ってくれるのに釣られてこれまでも一つ前のバス停で降りてしまったことがあった。

ちなみに橘峴(Gyulhyeon)という駅だった。

駅の外は終点近い場所らしさ。のどか。

後続の列車に乗る。

終点まで一駅。

余裕を持って富平を離れたので、桂陽駅でトッポギなんか食べられたらななんて思っていたが、あてが外れた。すぐに空港鉄道に乗り換える。

空港鉄道はとても混んでいて車窓を眺める隙間もなく、仁川国際空港到着。

旅のおわり

セルフチェックイン、バッグドロップ。結構混んでいる。

ゲート多くね!?

フードコートに行ってみたが大混雑なので諦めた。

端っこのゲートでだいぶ歩いた。こんな辺境まで来たので一軒だけあったレストランがあまり混んでおらず、時間があれば入りたかった。なおコンビニは長蛇。

夕暮れの空港。

3つだかのゲートが扇形に並ぶ本当に最果てのゲートだった。

搭乗。慣れないものを食べてお腹に不調をきたした場合のためにチェックインの時に通路側の席に替えておいたが、結局なんともなかったのでこれなら窓際でもよかったかな・・・。かなり前の方の席で早く降機できたが、荷物が遅かった。

さようなら、仁川・・・。

軽い機内食。

ニンニクの塊かと見誤ったが、エリンギだった。

まぁ、韓国の国歌にも歌われる海だし多少はね・・・。

ただいま関空。

荷物が遅いのなんの。そして特急の本数も少ない。

向こうに見えるのはキティちゃんはるか。

ラピートこんな青かったっけ?

ミャクミャクだった。

■Flight:OZ116 ICN-KIX