あの日、海の向こうで

いにしえのスタイルで海外旅日記と過去の現地採用日記。長文・画像大量。

5年ぶりの弾丸バンコク、思い出町歩き②(ヤワラーとチャルンクルン通り)

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

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2024年6月13日(木)・14日(金)②

フアランポーン駅

MRTでフアランポーン駅に到着。

フアランポーン駅3番出口を出てすぐの路地の風情がどうも好きで、過去にも写真を撮っていた。

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「かつての」バンコク中央駅であったフアランポーン駅。2021年ころに廃止になる予定が発表されていたが、今も結構な便数がここから出ているようで嬉しい。

フアランポーン駅

駅から広い大通りを挟んだところにあるこの建物も健在。

フアランポーン駅へ近づいてみる。明日ここからプチ鉄旅に出かける予定でいるのだが、朝起きれずに断念する可能性も考えて今日のうちに駅を見ておこうと思った。

フアランポーン駅

正面はもう封鎖され入れなくなっていた。横(?)から入る。

フアランポーン駅

構内のお店もいくつかはシャッターが下りていた。bunだけは相変わらずいい香りをプンプン放っていた。

ドーム型の駅舎、中央駅の風格・・・!

フアランポーン駅

このカウンターで切符を買って、チャンチュンサオ行きの列車に何度か乗ったものだった。

フアランポーン駅

あのパネル!JR北海道から無償譲渡されたという特急オホーツク(キハ183)。一時期日泰ニュース界隈を賑わせていたものだった。

なお、幸運にも翌日車両本体を目撃しテンションが超上がることになる。

キハ183

参考記事

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乗車しなくても自由に出入りできるホームへも行ってみた。ドームの真ん中のホームはミニ鉄道博物館になっていた。

フアランポーン駅

タイ国鉄の歴史が辿れるようになっていた。

フアランポーン駅

だが、ドーム向かって左手のホームはまだ現役。

フアランポーン駅

発着表示板置き場。電光掲示板とマニュアルと二種類ある。

そうそうこの色この車両。健在で嬉しい。

フアランポーン駅とタイ国鉄車両

アユタヤの北、ロッブリー行き。てっきり東や南行きの列車しかもう残っていないと思ったら、北行きもあったのね。

まあまあ出てるね?

歴史を感じるレリーフ板。

かつてお店がいくつかあった辺り。

国鉄のフアランポーン駅からMRTフアランポーン駅まで続く通路にはタイの鉄道・運輸の歴史がパネルで展示されている。プミポン前国王には積極的に国民と交流される写真が多い。

いつの間にか環状線になっていたMRTブルーライン。路線図を見たら、以前はバスやモタサイでしか行けなかったワットポー辺りもMRTで行けるようになっていてまたも隔世の感。

日本が支援したMRT建設。

チャイナタウン(ヤワラート)へ

MRT駅の構内を通って大通りの地下を潜り、チャイナタウン側へ出た。

ラマ4世通り、マイトリーチット交差点にあるこの建物が好きだ。

マイトリーチット交差点

最初にこの建物に出会った時は打ち捨てられ落書きだらけだったが、その後レストランに生まれ変わったようだ。

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チャイナタウンの中心、ヤワラート(ヤワラー)通りに向かう。途中通り過ぎる家々はどこも中華系の要素だらけだ。

横路地を覗くと、ショップハウスが改装されていた。「ボーラーン(レトロ・アンティーク)」な価値に気づくのは早い者勝ちだろう。

午後遅い時間。宝くじ売りのお母さんもそろそろ店仕舞いか。

ワット・トライミット・・・はもう何度も訪ねたので申し訳ないが今日は割愛だ。

何屋さんだろうか。神棚の佇まいに惹かれた。

ノウゼンカズラの仲間だそう、トーンウライ(ทองอุไร)。英語ではイエローベルというらしい。

チャイナタウンの牌楼。ロータリーとなっており車はなかなか途切れない。ここでヤワラート通りとチャルンクルン通りどちらを歩くかの選択を迫られるが、久しぶりなのでまず王道のヤワラートから行くことにした。

チャイナタウン:天華醫院

ヤワラートの入り口に鎮座まします立派な華人廟。

廟自体はいわば表玄関で、実体は貧しい方々のために華人が設立した天華財団。タイには他にも華僑報徳善堂という華人設立の慈善団体がある。(町で「善」と書かれた民間救急車を見掛けた人も多いはず。)

以前はあった「天地父母」の牌位が本堂からなくなっており、代わりに(?)お堂ができていた・・・と思う。前からあったかどうか記憶がない。見逃していただけかもしれない。

福徳正神を祀る福徳祠。

お参りを終えたらヤワラート歩き開始。

チャイナタウン:冷たい麺入りかき氷

ヤワラートで大変気に入っているお店がある。たまたまアジアのグルメチャンネルで台湾製作のタイ旅の番組を見ていて存在を知った「Ah Yi Wan Yen(อาอี๊หวานเย็น)」というお店。Wan(หวาน)・Yen(เย็น)はタイ語の「甘・冷」。イーおばさんの冷甜といったところか。中華系かき氷のお店なのだが、バミー(中華麺)が入ったメニューがあるのだ。(正確にはデザート用の麺でバミーとは言わないかもですが。)

アルファベットの表記にブレが見られますが、Googleマップだと「A Ee Wan Yen」。

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光って見えなくなったが、麺入りかき氷はメニュー上では「甜品加面」と書いてある。50バーツ。

こちらがその甜品加面。

バミーかき氷

ほんのり甘いシロップにしっかり麺が入っている。一瞬合わないようで、合う。その絶妙さ加減がクセになる。

バミーかき氷

麺の他には、大麦に豆、シログワイや銀杏、白いチェンドルみたいなゼリーや仙草ゼリーなど、中華系デザートでよく見る布陣。美味しくいただきました。

お店の前のコンクリートの柱2本には手書きの対聯。

ヤワラート歩き

引き続きヤワラート通り。

フカヒレ屋さんの看板のカタカナ。

Phadung Dao Rdという横道に廟か寺院のようなものが見えたので行ってみた。お寺のようだ。

だが2024年2月時点のストビューではまだ廃業したお店といった趣でお寺の名前はわからなかった。

再びヤワラート通り。

激シブい建物。

この道もよく歩いた。Plaeng Nam Rd。

「神」な線香立て。

道路の反対側に何か入り口が見えた。

地図を見ると奥には市場があるらしい。こちら側のイサラヌパープ市場の続きだろうか?広い道路を渡るのは億劫で、行かずじまい。

イサラヌパープ市場

5年前、最後にヤワラートで遊んだ時に初めて行ったイサラヌパープ通り。通り全体が乾物をはじめ中華食材が豊富な市場となっていて、楽しい。

イサラヌパープ市場

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龍尾古廟

市場の軒並みが途切れ立派な廟が見えたので入る。龍尾古廟という扁額が掲げられていた。

龍尾古廟

本堂の中には参拝客が何人かいた。

和成豊って有名なレストランの和成豊かな?寄進だろうか。

英訳併記の看板には「LENG BUAI IA SHRINE」と書いてあった。潮州から来た商人が1658年に建立とある。

隣に小さめのお堂。ただ牌位などはなく、信仰の対象がよくわからなかった。

廟の敷地の隣に緑に飲み込まれそうな建物があった。

崩れかけた壁の中に生活感がぽつんと見えた。

龍尾古廟の猫

その生活感の中に、猫。口笛で呼んでみたが振り向いてはくれなかった。

イスラヌパープ市場へ戻る。

チャルンクルン(ジャルンクルン)通り

一方通行のヤワラート通りと対をなすチャルンクルン通りに出た。

チャルンクルン通りの猫

人懐っこいにゃんこ、近づいてくる。

ヤワラートよりも落ち着いて歩きやすく、町並みも私はこちらが気に入っている。

道路の反対側に廟?宗祠?見に行きたいがぱっと渡れる道ではない・・・あとで来よう。

タイ的ショップハウスの一階部分に神具のお店がいくつか。

よくみたら庇の上には神龕がたくさん積まれていた。壮観。

ワット・カンマートゥヤーラームの通り、Mangkok Rd。

ここはタイ型ショップハウスが並んでいて楽しい。

この雑貨屋さんは良い。

ワット・カンマートゥヤーラームの立派な門。

門の外にポツンと仏像の祠。

そして、そんな大きなタイ仏教寺院の隣に観音廟がある。

格子の扉に阻まれて、観音様。

タイ寺院の前にあるような小さな仏像というか神像がここにも。

西陽が強く、どのお店も装テンを下ろしていた。

再びチャルンクルン通りに戻って来た。この通りではこんな感じの2~3階建てのレトロ建築をいくつも見ることができる。

古くて可愛い看板。

お供え物。

さっきは道路の反対側から眺めるだけだった建物はワット・マンコン・カマラーワートという名前の廟だった。龍蓮禅院という扁額が彫られている。

チャルンクルン通りに向いている獅子。

廟の敷地内にATMがきっちりあるのもタイらしい。バンコク市内で作った口座なら市内利用は常に無料だし、便利。

その先神具仏具屋さんが並ぶ。さっきも道路の対岸から見た。

屋敷神様の神棚。

買って帰ろうか迷った八卦鏡。

八卦鏡

チャルンクルン通りでお茶休み「THREE TEA POTS」

歩き疲れて、たまたま目についた「THREE TEA POTS」というお茶屋さんに入った。

店頭にパネルの出ていたBLACK TEA 55バーツを店内でいただく。結構苦みが強く、Chill outな1杯。

他にも美味しそうなメニューが。17時以降はアルコールのお茶も2種類出るようだった。

チャルンクルン通りからラマ4世通りへ

あのアパートはとても印象的で、前回近くのホテルから写真を撮りまくってしまった。

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店頭を楽しく眺め歩く。

素敵なファサード。

あの建物には持ち送り?

MRTのワットマンコン駅ができていた。フアランポーン駅から歩くか、バスで来るしかなかったチャイナタウン界隈には大変な追加点。

ワットマンコン駅でMRTに乗ることもできたが、街をもう少し見たい。引き続き歩く。

Plaeng Nam Rdを覗く。

ちりぢり電線とショップハウス。

飲食店が何軒もあり、ここで一休みしてもいいなと思ったり。

金物屋さん。

店先の風情を眺め歩く。

魔除けのお札

ワットモンコン・サマーコム(會慶寺)。

門の奥に見えた天地父母の祠。

ヤワラート通りの近くまで行き、引き返す。

再びチャルンクルン通り。この辺、道端で不思議な物が売られている。ものすっごく古いガラケーとか・・・。

廣肇會館。中には廟もある。

うわ!できてる!5年前には建設が始まっていたモール。I'M CHINATOWN。スタバとかMKとかやよい軒とか、バンコクにいくらでもある量産型モール。古き良き雰囲気のチャルンクルン通りにできてしまったのちょっとは残念だが、これも時勢。

ラマ4世通りとの分岐点。

この分岐点にあるUOBの敷地の一角(?)に祠(サンプラプーム)があった。

奥には虎爺ならぬ、獅爺!

顔を上げるとラマ4世通りの向こうには棺桶屋さん。

メタボリズム建築かな・・・?(違)

ラマ4世通りの時間色の建物を眺めながら。

あの建物は!

ここがソイナーナーの入り口。この短い通りには何度か来たものだった。

オシャレで個性的なバーが点在している。

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後ろ髪引かれつつソイナーナーを後にする。

可愛い二枚貝3枚の看板。その向こうにある廟、庇や扁額には「大聖佛祖」、Googleマップだと「サンチャオヘンチアー」と書いてある。

ここは孫悟空が祀られている廟で、これまでは前を通るだけで中を覗いたことがなかったので今回こそはと思ったら、もう閉まってた。残念。

残念・・・。

柱に残る文字の跡。

魔よけの数々。

水郷バンコク。この運河を越えるとフアランポーン駅。

国鉄のフアランポーン駅を横目に、MRTのフアランポーン駅からアソークへ帰った。

フアランポーン駅

ソイ23で宵過ごし

歩き過ぎて疲労困憊。ホテルのすぐそばソイ23に流れ着いた。

ソイ23に入ってすぐ目についたFirst Massageというお店に入った。自分が入店した際に既に日本人のお客さんがいて、更に続けて日本人のお客さんが来て、日本人が安心して入れるお店らしい・・・?(Googleストビューの2022年ではまだこのお店はない。)

すっかり金額を忘れてしまったのだが、確か90分450バーツだった気がする。間違ってたらすみません。担当してくれたお嬢さんは可愛らしく、マッサージは気持ち良かった。

施術後のお約束、お茶。

イサーン料理店「Baan Kanya」

マッサージ屋さんのお隣の「バーンカンヤ Baan Kanya」は、アソークから移動することもなくイサーン料理が楽しめるお店として友人が来泰した時など重宝したものだった。屋台に抵抗がある人でもここなら安心、一方でドアがなくソイに面した開放的な造りのお陰でローカル感も損なわない。基本的なイサーン料理は一通りある。(チムチュムはない。)

とりあえずのシンハー、肴にはコームーヤーンとソムタム(辛くしない版)をいただいた。

バーンカニヤ

ここでは軽く済まし、夕飯らしいものはどこかへ河岸を変えようと思っていたが、食べている間に物凄いスコール。

外に出られず、2本目はチャーン。

モタサイでトンローまで

ようやく雨が上がり、BTSアソーク駅へ向かった。

雨上がりのアソーク交差点。

ところがBTSが遅延して、ホームは人で溢れ返っていた。間引き運転か運転再開直後なのか、一本やって来たBTSはすし詰め状態。たった2駅乗るのに何本か待って乗るのも億劫で、入場はキャンセルして駅を出て、アソーク交差点のモタサイにお願いしてトンローまで連れて行ってもらった。

混んだ乗り物よりずっと快適だが、雨上がりのスクンビットも渋滞が酷く、すり抜けるのはスリルがあった。

これが以前「エンポリ3ができるらしい」と言われていた「エムスフィア」か。

エンポリアム・エムクオーティエに次ぐ、プロンポン駅前に展開するザ・モールグループ第三の高級デパート。

なかなかキツかったプロンポン駅前。

大変な渋滞の中走ってもらったので、80バーツのところ100バーツ払い、懐かしのトンロー駅前交差点で下車。

思い出のソイ38(トンロー)

5年ぶりのBTSトンロー駅に上がったら、エカマイ方面へペデストリアンデッキが延びていた。

駅の高架から見下ろしたソイ38。以前はここは「トンローの屋台街」としてガイドブックにも載っていた屋台街だった。見えるのはモタサイ乗り場のパラソルばかり。すっかり寂しくなってしまった。

参考記事

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パクソイの塗料屋さんはご健在か。

ソイ38の屋台の一部はパクソイのスッチマンションというアパートのデッキに残ったのだったが、5年前より減ってしまったし、午後9時には閉まるようでもう閑散としていた。

ここではカオソーイやカオマンガイをよく食べたものだった。ソムタムやBBQを買って帰ったりもした。(※明日また来ます。)

スッチマンション入り口近いカオニャオマムアンのお店、店じまいのところをギリギリ売ってもらえた。

Ningさんのお店だったということを今回知った。

BTSでアソークへ戻る。

GARNIERの広告、Kao Supassraちゃん?だよね?

こんな時間の都心方面行きBTSはガラガラだった。

優先席、一つだけオレンジなお坊さんのピクトグラム秀逸。

バンコクBTSのピクトグラム、お坊さんのピクトグラム

アソーク駅下車。賑わうソイカウボーイを横目に見ながらホテルへ戻る。

ホテルの部屋でカオニャオマムアン御開帳。

なお、テーブルがないため不自然な即席ランチョンマットにて実食。

ホテル1Fのセブンイレブンで買ってきた水とビタミルク(メジャーなブランドの豆乳)。ゴマ味。

■Flight:MM91 KIX-BKK 

■Stay:W 21 Hotel Bangkok

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