あの日、海の向こうで

いにしえのスタイルで海外旅日記と過去の現地採用日記。長文・画像大量。

【初・香港】今日のメインは沙田競馬場

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

>>PREVIOUS

kenanganlama.hatenadiary.jp

 

2024年5月5日(土)・6日(日)②

九龍塘から火炭まで

無事職質にも遭わず、油麻地から九龍塘 Kawloon Tongという駅まで来た。夫が先に来てフェスティバルウォークというモールで時間を潰している。

又一城というのか・・・。

初見のモールで人と落ち合うのは大変。どのフロアも似たような風景だし。

そこから東鐵線 East Rail Lineという路線で移動。夫はこの路線を頻りにKCRと呼んでいた。昔は運営が違っていたらしい。

郊外は郊外でやっぱり高層住宅の林であった。

そして到着したのはフォントもかっこいい火炭 Fo Tan站。

沙田馬場(シャティン競馬場)旅打ち訪問記

火炭站。競馬開催日は馬場(Racecourse)站という臨時停車の駅があるそうだが、普段はこちらが沙田競馬場(Sha Tin Racecourse)の最寄り駅。

駅前では早速馬ちゃんに迎えられた。

郊外なのでロジ系の会社や倉庫が多いようだ。

商業施設か高層住宅か、何かの建物の脇を通って競馬場へ。

わんこのトイレ。確かに散歩わんこは多く、地面の無い建物内の一部であるこの通路で用を足されたら収拾がつかなくなる様子ではあった。

「歡迎蒞臨」・・・「歓迎光臨」との違いをGoogle先生に聞いたら、基本は一緒だが、レストランなどでは後者、前者はレセプションがあるようなイベント・会場で見ると書いている方がいた。

建物を抜け、空が開けた。目の前には厩舎。丸馬場も見える。

沙田競馬場

スロープを下りていく。

沙

日本と違い未成年は入場自体できないそうだが、子供の姿を結構見た。コースの内側に彭福公園という公園があるそうで、そちらへ行くのだろうか。

沙田競馬場ゲート(人間用)、Entrance1。日本の中央競馬では現在ネット予約のQRコードかない場合窓口で当日券購入となるが、ここではオクトパスカードでピッと入場。明瞭。

沙

入場。馬の像の辺りに人だかりができている。

沙田競馬場

サイレントウィットネスという香港の英雄の像だが、周囲の人だかりは競馬ファンというよりは観光客のようで、沙田競馬場は中国本土からの観光客が結構大挙してやってくるらしい。帰り際には観光バスが何台も待っていた。

ターフビジョン。今回の旅でつくづく感じているが、九龍半島は本当に山がちだ。

沙田競馬場

競馬は詳しいわけではないが、競馬に限らずあらゆる競技の観戦や競技場訪問に興味がある。海外の球場や競技場を見てみたいという気持ちがある。

これまでの海外競馬場訪問歴は、バンコクのロイヤルターフクラブ競馬場(閉鎖)とロイヤルバンコクスポーツクラブ競馬場。

関連記事

kenanganlama.hatenadiary.jp

kenanganlama.hatenadiary.jp

kenanganlama.hatenadiary.jp

沙田競馬場:馬券購入

では、屋内へ。こちらはおおまかに二棟ある建屋のうちのGrandstandⅡらしい。

入ってすぐのエリアはお父さん方がモニターと競馬新聞を見つめ、日本の競馬場とそう変わらない雰囲気。

これは夫が街角の雑誌屋台で買っていた競馬情報誌「大贏」。Big Winという意味だそう。

綠色好運という馬ちゃんの英名が「Midori Burly」だった。日本に関係するオーナーさんかと思ったら普通に中華系名のコンビだったが、このオーナーさんの所有馬を見ると必ず「Green」か「Midori」の冠名をつけているらしかった。

自分は見物客だが、沙田競馬場歴の長い夫は馬券購入。まずは「現金券(CASH VOUCHER)というものを窓口で購入。正しくは「購入」ではなく馬券購入費用の事前チャージで、カード式ではなくレシート式のプリペイド。

馬券購入は日本と同じくマークシート方式。発券機のタッチパネルで直接打ち込むこともできるそうだが、海外でタッチパネルだなんてまごつきそうで怖い。

マークシートも日本同様何種類かある中で、これは単勝・複勝などシンプルな方式用のシート。獨贏(WIN)=単勝、位置(PLACE)=複勝、連贏(QUINELLA)=馬連、位置Q(QUINELLA PLACE)=ワイド。「過關(ALL UP)」がわからなかったが、最初に選んだレースの配当を次のレースに転がしてくれるんだそう。

香港競馬の仕組みや馬券購入方法についてはこちらのサイトさんが詳しいのでご参照されたし。

参考記事

umanity.jp

 

沙田競馬場:エンタメ要素、ゲームコーナーやグッズショップ

周囲の設備を見物に行く。

あの競馬ゲームマシンは、沙田競馬場のビッグレースの中継の時によく映されているので知っている。

観光客も多いというし、こういう施設も必要なのだろう。

他にもロデオマシンコーナーや・・・

光るパネルをタッチし反射神経を鍛える体験コーナーや・・・(千鈞一髮ってその手のゲームのことをいうのかと思ったら、「危機一髪」の意味だとweblio先生が教えてくれた。)

バトルロープコーナーや・・・

体幹を鍛える半球バランスボールのコーナーがあった。

そして、競馬場といえばグッズショップが楽しい。

FWD生命の冠レースのグッズが展示されていた。

ブレたが、徳利とおちょこ!欲しい!と思ったがレース終了後に来てみたらもうショップは閉まっていた・・・!多少荷物にはなるが、レース開催時間中に買っておかねばならなかったのだ。

沙田競馬場のグッズ

見慣れた「日本」を発見。開運御守、そのままLUCKY OMAMORI。あまりに可愛すぎる。

沙

またもや「日本」に遭遇。明らかに鳥居。どういうことなの・・・。

単に異国の幸運の置き物的なつもりかもしれないが、香港の人も神頼みしちゃったらおもしろい。

沙

可愛いクレーンゲームもありました。

名馬の像再び。こちらは現役の英雄ゴールデンシックスティ。

沙田競馬場沙ゴールデンシックスティ

では、モニター前に戻り缶ビールを1本。ちなみにこの席でビールを飲んでいる人はほとんど見なかったと思う。日本とちょっと違う。

2024.09.04追記

後から知ったが、水曜開催のハッピーバレー競馬場は会社帰りの若者が仲間とビールを飲みに訪れたりと大変カジュアルで社交的な雰囲気、土曜開催のシャティン競馬場は年齢層高め、競馬への熱量も高め(日本の競馬場のよう)ということだった。先日グリーンチャンネルの「ALL IN LINE」という番組でもその違いが紹介されていた。

次のビールは紙カップで渡された。

沙田競馬場:本馬場観戦

屋外へ。

馬場の向こうは香港らしい高層住宅群。

遠くに聳える山は昂平營地 (馬鞍山)というらしい。確かに鞍のようだ。

昂平營地 (馬鞍山)

地図を見ると香港というのは九龍半島も香港島も域内に浮かぶ島々も、実に可住地が狭く感じる。海岸線からすぐに低山に駆け上がる僅かな平地に750万人超(2023年度末)の人口を抱えている。

そりゃ高層住宅だらけにならざるを得ない。

沙田競馬場

サイレントウィットネス像再び。

沙田競馬場:フードコート「MEZZA ONE」

せっかく来たからにはということで、グランドスタンドⅡ側1F(一見2Fに見える)のフードコート「MEZZA ONE」へ行ってみる。ただしちょっとした腰掛けがあるだけで、がっつり着席して長居はできない感じ。

燒腩仔飯。表面カリカリ豚バラが載った(だけの)ライス、HKD52。

窓際のカウンターに座ったらさっき見かけた馬ちゃん神社が見えた。

外国メニューもあるらしく、肉骨茶。

ちなみに、立ち寄ったお手洗いも競馬要素が散りばめられていたので、他に誰もいない中写真を失敬。この洗面台に写っている小さな小物置き台が・・・

馬蹄デザイン。

扉にも馬蹄形の装飾。

フードコート階から再び一般馬券購入フロアへ下りて来た。下から見上げるフードコートはこんな感じ。なおフードコートの他にレストランもあるそうで、次回来られるならそちらも利用してみたい。会員専用ながらパスポート所持の外国人旅行者が入れるエリアもあるらしい。

再び本馬場で観戦。

沙田競馬場:パドック(Parade Ring)

パドック(Parade Ring)のピクトグラムが可愛い。

というわけで、グランドスタンドⅠ側にあるパドックも見物。JRAのパドックと違い観客向けに座席がある。

周回が始まり関係者さん方が集まってきた。

沙田競馬場:屋内風景いろいろ

再び屋内。グランドスタンドⅡとⅠの間辺りにはDigital Zoneという有料エリアがあった。パーソナルモニターつきシートでレース観戦ができその名の通りっぽいデザインになっていた。この画像はそのエリアのごくごく一部(端っこ)のカウチなエリア。

グランドスタンドⅠ側の一般観戦ゾーン。

このエリアで印象深かったのはところどころに描かれたウォールアート。こちらは電鍋にレトロな絵柄の器。鶏ちゃんの描かれた丼も街でよく見る。(香港どころか東南アジア一帯で見る。)ここは食堂のカウンターがイメージされていた。

こちらはブラウン管テレビでの競馬観戦。茶餐廳店内の様子。

引きで見ると立体的。

この店内の様子はさらに奥に続いており、開けっ放しの鉄窓花の向こうには二階建てバスが走っていた。

温かみのあるタッチで、香港の街角の様子。道に張り出した看板と二階建てバス。左側には彭福公園、沙田競馬場とアートは続いていた。

馬券購入機。

漢字圏助かる。

プリペイドのキャッシュバウチャーとマークシートを入れればOK。

レース観戦。

沙

最終レースが終わり、ターフの整備が始まった。我々も競馬場を後にする。

日本のアイドルホースぬいぐるみっぽいデカ馬ちゃんがいた。

旅のクロージング(足マッサージとワンタン麺)

また歩いて火炭站まで帰る。

MTRで大圍站まで。

山を越えて荃灣まで行くバスを待ったが全然来ずタクシーでホテルまでひとっ飛びした。

ホテルに着いたものの、空港へ出発するまでにはまだ時間があるので荃灣まで歩く。足マッサージ屋さんがたっくさんある中で、ぱっと見綺麗でGoogleレビューも良かったお店に入った。

店員さんは広東語ではなく普通話を話している人が多いようだった。あまりに賑やかだと先輩(?)が静かにしてと注意してくれたりした。

足マッサージで4日間の疲れを癒した後、ラスト茶餐廳をこちらの「章記香港仔魚蛋王」さんにて。

この雰囲気ともしばしのお別れ。

レモンティー。

タイのバミーを思い起こさせる香港の中華細麺な雲吞麺を香港での名残の一食にした。

ちなみにお会計。

旅のおわり

ホテル前から空港までの路線バスも出ていたが、スーツケースもあるし大人しくタクシーに乗った。

荃灣から空港までは橋を飛び石で島三つ目。寡黙なドライバーさんと走行中に会話を交わすことはなかったが私たちの会話で日本人だとはわかっていたようで、最後に「アリガトー」と言ってくれた。

来る時は外に出ず空港からすぐ電車に乗ってしまったので、初めて外観を確認。

サクサクっとセルフチェックイン、荷物ドロップを済ませ早々に出国。

フードコートのお店はほとんど閉まっていた。

日本食屋さん、結構見かけた。

辛うじて開いていたカフェバーにて。ここでもやっぱりオクトパス便利。

このお店はクローズしたので途中から終夜開いているフードコート席に移動しさらに待機。

いよいよゲートへ向かう。

自動ゲートが何機かあったが、乗客は不慣れだしセンサーの動作は人のチェックより遅いしで結構渋滞した。

深夜なので画像無し。軽食のみ記念に撮影。映画も見ずになるべく寝ようとしたが、なかなか寝られるものでもなかった。

デカいわね。

こうして初めての香港旅は終了。GWも終了。

すっかり気に入ってしまった香港・・・夫も久々とはいえ長年暮らした香港はやはり居心地が良かったようで、何年かに一度くらいは行けたらねと話している。

■Flight:CX566 HKG-KIX